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「最低でも業務妨害」映画館のチラシ無断掲載に権利元団体が怒り。「お詫びして終わるお話ではない」

オールアバウト / 2024年12月4日 20時5分

「最低でも業務妨害」映画館のチラシ無断掲載に権利元団体が怒り。「お詫びして終わるお話ではない」

特定非営利活動法人・インド映画同好会の公式Xアカウントは、12月2日から3日にかけて投稿を更新。東京都・池袋の映画館「新文芸坐」がチラシを無断掲載したことに対し、怒りをあらわにしました。(サムネイル画像出典:インド映画同好会公式Xより)

「インド大映画祭」などを主催する特定非営利活動法人・インド映画同好会の公式X(旧Twitter)アカウントは、12月2日から3日にかけて投稿を更新。東京都・池袋の映画館「新文芸坐」がチラシを無断掲載したことに対して怒りをあらわにし、新文芸坐が謝罪する事態となりました。

「弊社名が黒線で消されておりました」

インド映画同好会は2日「【重要なお知らせ】去る12/1(日)新文芸坐で上映された『マーク・アントニー』の館内展示物のうち,左側下は弊社のチラシ裏を弊社に無断で加工され,弊社名が黒線で消されておりました」とつづり、1枚の写真を投稿。写真左下に写っているのが無断掲載されたチラシです。

この投稿を受けてか、新文芸坐も投稿を更新。「【お詫び】 12/1に『マーク・アントニー』を上映した際に、当方の不手際により許可を得ず掲出・加工した資料がございました。関係者の皆様および当日ご来場いただいたお客様にはご迷惑をおかけいたしました。今後このようなことがないよう注意いたします。申し訳ございませんでした」と謝罪文を発表しました。しかし……。

「単なる不手際と思えません」

新文芸坐の謝罪文が発表された後の3日以降も、インド映画同好会はこの件について投稿。「某社を含め他社の営業方針が弊会を左右する事があってはなりません」「作品の詳細を記載したチラシが要るなら某社へ問い合わせて新たに作成すればよいのです.確信(伏字)からお詫びを頂いて済む話ではないです」「無断で使用・加工どころか弊社名を黒線で消している事実を見ると単なる不手際と思えません.ましてや弊社の作成物とご存じの上での行動です.お詫びして下さる方をさらに追い込むのは上品ではないですがお詫びして終わるお話ではないです」「『オレんとこの作品だけ上映しろ,IDE作品はやるな』と振れ回るのは独禁法に接触する可能性は?最低でも業務妨害です」などとつづり、怒りをあらわにしています。

無断掲載の経緯は?

新文芸坐も3日、投稿を更新し今回の無断掲載に至った経緯を説明。「今回の無断掲載に関しましては、作品担当者ではないスタッフが誤った認識で掲出してしまったことが原因です」と明かしました。また「権利元のインド映画同好会様には管理監督と周知の徹底ができていなかったことを謝罪し、再発防止に努めることをお伝えしました。この度はご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます」と、改めて謝罪しています。
(文:堀井 ユウ)

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