『光る君へ』に出演する演技がうまいと思う女性俳優ランキング！ 2位「吉田羊」を抑えた1位は？

All About ニュース編集部では、12月15日に最終回を迎えるNHK大河ドラマ『光る君へ』に関する独自の調査を実施。今回は「『光る君へ』に出演する演技がうまいと思う女性俳優ランキング」を紹介します。（サムネイル画像出典：『光る君へ』公式Instagram）

All About ニュース編集部は11月11日～12月5日の期間で、全国の20～70代の男女159人を対象に「『光る君へ』の出演俳優」に関するアンケート調査を実施しました。2024年のNHK大河ドラマとして放送されている『光る君へ』が、ついに12月15日に最終回を迎えます。今回は、「『光る君へ』に出演する演技がうまいと思う女性俳優」のランキングを紹介します。

2位：吉田羊／藤原詮子

2位にランクインしたのは、藤原詮子を演じた吉田羊さんです。吉田さんは、大学3年生の時に小劇場の舞台で俳優デビュー。現在までドラマや映画、舞台と幅広い作品に出演して、人気を集めています。

今回演じた詮子は道長の姉で、円融天皇に入内して皇子をもうける人物。国母として、気の強さと政治力の高さが特徴的なキャラクターです。りりしい表情をする場面も多い役で、吉田さんのイメージにぴったり。実力者でありながら、常に家族の愛に飢えた女性の孤独を吉田さんは見事に演じました。

回答者からは、「どんな役もやりこなすであろう安心感がある」（50代女性／神奈川県）、「表情や所作が、平安時代を想像させてくれるから物語に感情移入できる」（50代女性／佐賀県）、「泣きのシーンに迫力がある。静かに涙を流す場面でも同様」（40代女性／大阪府）などの意見が寄せられました。

1位：吉高由里子／まひろ／紫式部

1位は、主人公・まひろ（紫式部）を演じた吉高由里子さんでした。吉高さんは2004年に芸能界入りし、2008年公開の映画『蛇にピアス』で体当たり演技を見せてブレーク。その後、NHK連続テレビ小説『花子とアン』で高い評価を獲得します。

今作で演じたまひろ（紫式部）は、並外れた文学の才能や想像力、好奇心を持つ女性。千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げます。知的で明るい女性であるまひろ（紫式部）を、吉高さんは自然体の演技で見事に表現。年を重ねながら魅力的になっていく姿をしっかりと見せてくれました。

回答者からは、「目と顔の表情で演技しており、微妙な心の動きを表現できている」（60代女性／大阪府）、「どんな役にも合わせられるカメレオンのような俳優だと思います」（30代女性／北海道）、「平安時代の紫式部を、そのまま見ているように感じてしまうのは私だけでしょうか。彼女の演技力は素晴らしいの一言です」（60代女性／静岡県）などの意見が寄せられました。

※回答者コメントは原文ママです

この記事の筆者：ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
(文:ゆるま 小林)