ニノ、松田元太、木村拓哉、モアナなどスターたちがスクリーンで輝く！【12月の超厳選映画5選】

2024年最後の「おすすめ映画5選」です！ ディズニーの人気アニメーション、実写版から日本の人気漫画の実写化など、華やかでオタク心をくすぐる作品がそろいました！ ※サムネイル画像：（C）赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・東映 （C）赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会

あっという間に12月。一年を締めくくるにふさわしい映画がたくさんラインアップしました。数ある作品の中から、映画ライターの筆者が特におすすめしたいものを超厳選して5本セレクト。それでは今年最後の「おすすめ映画」、早速いってみましょう！

1：『モアナと伝説の海2』2024年12月6日公開

第1作目『モアナと伝説の海』（2016）で故郷の島を守ったモアナが、再び島の危機に立ち向かっていく第2弾。

大海原での冒険で多くの知恵と力を得たモアナ。本作では島のリーダーになり、故郷を脅かす闇に対峙するため、仲間たちと共に冒険に繰り出します。新たな敵とのバトルに打ち勝つことはできるのか……。

前作に引き続きマウイも登場。前作以上にパンチのあるモアナの歌唱、元気あふれる楽曲の数々も楽しめるミュージカルアニメーション作品です。

監督：デイブ・デリック・ジュニア

2：『はたらく細胞』2024年12月13日公開

清水茜原作の人気コミック＆アニメーションの実写映画化。

高校生の漆崎日胡（芦田愛菜）と父の茂（阿部サダヲ）の体内の細胞たちは彼らの健康を維持するために日々働いています。しかし、不摂生の影響で茂の体内の細胞がパニックに。なんとか鎮めようと細胞たちは大忙しです。そんなある日、日湖の体内で悪い病原菌が動き始めて……という物語。

『翔んで埼玉』の武内英樹監督が原作の世界観を見事に再現した奇想天外なヒューマンコメディー。

監督：武内英樹

3：『【推しの子】-The Final Act-』2024年12月20日公開

赤坂アカ（原作）、横槍メンゴ（作画）によるコミック『【推しの子】』が実写映画化。Amazon Primeではドラマシリーズとして全8話を配信。劇場映画は『【推しの子】-The Final Act-』として公開されます。

産婦人科医の吾郎（成田凌）はある事件に巻き込まれ、大ファンだったアイドルのアイ（齋藤飛鳥）の双子の息子アクア（櫻井海音）として転生。しかし、アイが何者かに殺されてしまう……というのがドラマの始まり。できればAmazon Primeでドラマを見てから劇場版を見ることをおすすめします。より楽しめるはず。

アクアと双子の妹・ルビーを齊藤なぎさが演じ、双子の宿敵カミキヒカルを二宮和也が演じます。

監督：スミス

4：『ライオン・キング：ムファサ』2024年12月20日公開

ディズニー・アニメーションの中でも高い人気を誇る『ライオン・キング』。超実写映画『ライオン・キング：ムファサ』はムファサと、のちにスカーとなるタカの若き日の物語。兄弟のように過ごしてきたムファサとタカ。なぜタカはスカーになったのか……ついにスカーの秘密が描かれます。

超実写プレミアム吹替版の声を担当するのは尾上右近（ムファサ）、Travis Japanの松田元太（タカ）。実写ならではの迫力と雄大な景色に負けない迫力ある映像は圧巻。歌と共にドラマチックな物語もぜひ堪能してください。

監督：バリー・ジェンキンス

5：『グランメゾン・パリ』2024年12月30日公開

木村拓哉の主演ドラマとして人気を博した『グランメゾン東京』（TBS）。今度はパリを舞台に三つ星レストランを目指します！

グランメゾン東京が三つ星を獲得後、尾花夏樹（木村拓哉）と早見倫子（鈴木京香）はフランス料理の本場パリで新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げます。アジア人初のミシュラン三つ星を目指しますが、なかなか結果を出せない中、大失敗をしてしまい……。

本格的なフランス料理の数々、美しいパリの街並みの中で繰り広げられる主人公・尾花の人生を賭けた挑戦はパリで実るのか！ レストランの仕事はチーム戦なんだなと感じさせる胸熱の展開は必見です。

監督：塚原あゆ子
(文:斎藤 香（映画ガイド）)