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61歳の新NISA「S&P500に月1万5000円を積み立て。成長投資枠で購入も」この1年の運用成績は?

オールアバウト / 2024年12月29日 6時10分

61歳の新NISA「S&P500に月1万5000円を積み立て。成長投資枠で購入も」この1年の運用成績は?

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は静岡県に住む61歳男性の積立投資エピソードです。

2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

61歳・年収750万円男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は静岡県に住む61歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、妻(66歳)

金融資産

世帯年収:本人750万円、配偶者0円
世帯金融資産:現預金1000万円、リスク資産400万円

リスク資産の内訳

・日本株:300万円
・投資信託:100万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/新NISA:2024年から

2024年から新NISAで積立投資を始めたという今回の投稿者。

投資額はつみたて投資枠でeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「毎月1万5000円」で積み立てているほか、成長投資枠でもスポット購入をしているとのこと。

投稿のあった2024年10月時点の運用成績については、つみたて投資枠が「元本約13万5000円→運用益込14万9000円」、成長投資枠が「元本約10万円→運用益込11万円」と利益が出ている様子です。

「8月に大きく下がった時に成長投資枠で買い増しして、現在10%以上の運用益を維持している。今後も大きく下がった時は積極的に買い増しする方針です」と説明されています。

61歳・年収750万円男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積立投資を始めてよかった点として、「2024年1月から新NISAを始めたので元本が少なく、10%以上の運用益があっても含み益が少ない。しかし銀行に預ける利息よりは、はるかに高いです」とコメント。

これから積立投資を始める人には「テレビやSNSでNISAや米国株が話題になっている時は買わない。大きく暴落した時が買い時です」とアドバイスします。

今後の新NISAのプランについては、「つみたて投資枠を毎月1万5000円購入しているが、今後も継続していきます。大きく下がった時は成長投資枠での購入額を増やしていく」とコメント。

くわえて「長期的に見ればずっと株価が下がり続けることはないと思うので、下がった場合は強気で購入していきます。成長枠投資も積立投資も、年金だけで生活が苦しくなった時の補填(ほてん)、あるいは予定外の大きな出費が必要な時に引き出して利用する予定です」と語られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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