菅田将暉、松坂桃李、オスカル! イケメンの感動作と問題作から目が離せない【1月の超厳選映画5選】
オールアバウト / 2025年1月24日 20時35分
2025年初の最新映画紹介です。今年もたくさん面白い映画をご紹介していきます。1月は日本映画3作品、海外映画2作品をピックアップしました! ※サムネイル画像:©楡周平/講談社 ©2024「サンセット・サンライズ」製作委員会
2025年1月は良作がずらっとラインアップ。菅田将暉の主演ヒューマンコメディー、松坂桃李が江戸時代の町医者を演じる美しい時代劇など、映画ライターの筆者が特におすすめしたい作品を超厳選して5本ご紹介します!
1:『サンセット・サンライズ』(2025年1月17日公開)
菅田将暉主演、宮藤官九郎脚本のヒューマンコメディー。楡周平の同名小説の映画化です。
東京の会社に勤める晋作(菅田将暉)はコロナ禍でリモートワークになったことをきっかけに、釣りをしながら仕事をしようと三陸の一軒家で暮らすことに。大家の百香(井上真央)や彼女の父親(中村雅俊)のお世話になりながら、町の人たちと交流していくという物語。
晋作が三陸になじんでいくプロセスをユーモアたっぷりに描きつつ、人と人とが助け合っていく姿や、出会いの喜びと別れの切なさも描いて“笑って泣ける”大傑作に! キャラクターは全員魅力的だし、菅田将暉が楽しそうに釣りをする姿がほほ笑ましいです。
監督:岸善幸
2:『雪の花 ―ともに在りて―』(2025年1月24日公開)
美しい時代劇を描かせたら右に出る者はいないといわれる小泉堯史監督が、松坂桃李を主演に迎えて描くのは江戸時代に実在した町医者・笠原良策の物語。
江戸時代末期、天然痘が流行し人々の命を奪っていく中、町医者の笠原良策(松坂桃李)は、京都の蘭方医(役所広司)から、異国では種痘(予防接種)があると聞き、種痘の苗を手に入れようとするのですが……。
真面目な町医者の笠原役に松坂桃李がピッタリ! 目的に向かって真っすぐに突き進みつつ、日本初の予防接種をしてくれる家族に誠意を持って接する姿が心に響きます。
監督:小泉堯史
3:『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』(2025年1月17日公開)
アメリカ合衆国の大統領に就任したドナルド・トランプ。モンスター級のパワーを持ったトランプがどのように創造されたのかを描いた本作。
破産寸前の実家の不動産業を救おうとトランプ(セバスチャン・スタン)は、敏腕弁護士ロイ・コーン(ジェレミー・ストロング)に助言を求めます。彼はトランプに勝つルールを与え、それによってトランプは実業家として巨大な力を得てゆくのです。
勝つルールとは「ひたすら攻撃・非を認めない・勝利を主張し続ける」だとか。これはトランプ大統領が今でもやっていることではないかと……。まさに弱肉強食の世界で、いかにもアメリカだなと感じずにいられない。強烈な自己顕示欲がモンスターを生むということがよく分かる問題作です。
監督:アリ・アッバシ
4:『リアル・ペイン~心の旅~』(2025年1月31日公開)
『ソーシャル・ネットワーク』『グランド・イリュージョン』などの俳優ジェシー・アイゼンバーグが監督&出演したヒューマンドラマ。
亡くなった最愛の祖母の遺言でポーランドへ向かういとこ同士のデヴィッド(ジェシー・アイゼンバーグ)とベンジー(キーラン・カルキン)。正反対な性格の二人が、ツアーに参加した人々との交流やそれぞれの苦しみを分かち合いながら、人生に向き合う力を得ていく物語。
ジェシーの監督としてのセンスのよさ、キーランの名演など見どころ満載。みんな弱みを抱えながら必死に生きているんだよねとしみじみ感動。アメリカのアカデミー賞ではキーランが候補になるかもしれません。必見です!
監督:ジェシー・アイゼンバーグ
5:劇場アニメ『ベルサイユのばら』(2025年1月31日公開)
累計発行部数2000万部を超えるベストセラーコミック『ベルサイユのばら』(原作:池田理代子)。宝塚歌劇団の演目としても人気の原作が、劇場アニメとして登場!
18世紀後半のフランス。ルイ16世の元に嫁いだマリー・アントワネットの護衛を務めるオスカルは女性として生まれながら男として育てられました。幼なじみのアンドレに支えられながら、マリーを守ってきましたが、フランス革命の火種がくすぶり始め……。
フランス革命の時代を軸に、オスカルとアンドレという架空の人物の愛と激動の人生を描いた原作を忠実にアニメ化。男装の麗人オスカルのカッコよさを大スクリーンで拝んでください!
監督:吉村愛
(文:斎藤 香(映画ガイド))
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