元フジ人気アナ、古巣の会見にコメント。「ここからがスタートです」「再生を心から願っています」

元フジテレビの人気アナウンサーで現在はフリーアナウンサーとして活動する笠井信輔さんは1月28日、自身のInstagramを更新。27日から28日にかけて開かれた同局の会見についてコメントしました。（サムネイル画像出典：笠井信輔さん公式Instagramより）

元フジテレビの人気アナウンサーで現在はフリーアナウンサーとして活動する笠井信輔さんは1月28日、自身のInstagramを更新。27日から28日にかけて開かれたフジテレビの会見についてコメントし、反響を呼んでいます。

「これから本当に変われるのでしょうか」

笠井さんは「先ほど、フジテレビの『やり直し会見』が終りました」とつづり、会見の一部と思われる写真を投稿。会見は10時間以上かかりましたが、その点について「これはフジテレビの反省と報道機関としての役割を果たさなければいけないと言う気持ちの表れだと思います」「参加した記者の皆さんからはなかなか理解が得られなかったと言う1つの表れなのかもしれません」と、同局側と記者側の両目線からコメントしました。また「大きなポイントの1つは、長時間の会見中、何度も『日枝相談役はなぜ出席しないのか』と言う質問が出てきたことです」と指摘。「多くの人が、相談役の動向に注目していると、感じました」と見解をつづっています。さらに「長時間会見をしたので、もうこれで良いでしょうとは、局内の人間も執行部も、思っていないと思います　ここからがスタートです」「フジテレビの再生を心から願っています」と、古巣へエールも送りました。

この投稿には「大好きだったフジテレビに戻って欲しいですね」「これから本当に変われるのでしょうか」「これからがスタートですね」「復活すると信じてます」などの声が。ほかにも「記者のマナーの悪さが目立った」「態度もマナーも悪い記者ばかり」「非常に不愉快でした」など、実際に会見を視聴した人からの意見も寄せられています。

「フジテレビは閉鎖的と言う印象が拡大してしまいます」

24日の投稿では「昨日、フジテレビにおいて社員対話集会が行われました」と報告していた笠井さん。その集会の映像が同局の番組では流れず、他局の番組では流れていたことを指摘し「フジテレビは閉鎖的と言う印象が拡大してしまいます」「本当に心配しています」とコメントしていました。今後の笠井さんの投稿にも注目が集まりそうです。
(文:堀井 ユウ)