1月27日から大阪市内全域で路上喫煙禁止に！ 「全面支持」「めちゃくちゃ羨ましい」SNSで反響広がる

大阪市は1月27日から路上喫煙の禁止区域を大阪市内全域に拡大した。これまでは「紙巻たばこ」を規制対象としていたが「加熱式たばこ」も対象になるとのこと。SNSではさまざまな意見が飛び交っている。

大阪市は2025年1月27日から路上喫煙の禁止区域を拡大した。これまではJR大阪駅周辺や御堂筋など市内に6カ所の「路上喫煙禁止地区」において路上喫煙を禁止していたが、大阪・関西万博の開催を4月に控えて対象エリアを市内全域に広げるとのこと。SNSではさまざまな意見が飛び交っている。

違反者には1000円の過料。加熱式たばこも対象に

大阪市広報 公式X（旧Twitter）は「1月27日から大阪市内全域で路上喫煙禁止」とコメント。

大阪市は2007年に路上喫煙防止条例を施行。当初は御堂筋と市役所周辺だけだったが、15年に京橋駅周辺も追加し、万博の開催が決まった18年以降は、阪急大阪梅田駅やJR天王寺駅周辺も禁止地区に加わった。

今回の万博を前に「国際観光都市にふさわしい環境整備やまちの美化に積極的に取り組んでいく」ために、禁止地区を市内全域の路上に広げた。

市内を巡回する「指導員」を配置し、違反を見つけた場合は啓発指導を行ったうえ、過料として1000円を徴収するとのこと。またこれまでは禁止対象が火のついたたばこ、いわゆる「紙巻たばこ」に限定されていたが、27日からは「加熱式たばこ」も対象となる。

SNSユーザーからは「全面支持」「路上喫煙、絶対反対!!!!!」「めちゃくちゃ羨ましい！！日本全国路上喫煙禁止にすればいいのに」といった声が寄せられた。

路上喫煙禁止に伴い、喫煙所も増加

また「市内全域にするなら50～100m毎に喫煙所作って下さい」「喫煙所増やして」といったユーザーからのコメントも散見された。

大阪市は、誰でも利用可能な「大阪市指定喫煙所」と、飲食店や商業施設など法令などを遵守した上で喫煙できる場所を「情報提供喫煙所」として、合わせて約300カ所確保するとしている。さらに喫煙所の情報は、大阪市のホームページにある「喫煙所マップ」から調べることが可能だ。

＜参考＞
大阪市広報 公式X
大阪市「令和7年1月27日より大阪市内全域を路上喫煙禁止とします」

※コメントは原文ママ
(文:All About 編集部)