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殺傷能力の強い「モテしぐさ」 “バチェラー”女子のココがスゴイ!

ananweb / 2017年7月31日 12時0分



完璧なステイタスを持つ独身男性=バチェラーの花嫁の座を巡って、25人の女性が熾烈なアピール合戦を繰り広げる。そんな恋愛サバイバルを描く人気番組、『バチェラー・ジャパン』。芸人の横澤夏子さんもファンを公言!

「最初は一人の男性を落とすゲームとして見ていましたが、女性たちのむき出しの本性や、お互いを蹴落とそうとする姿(笑)、繰り出す作戦の違いが面白くて、ハマっていきました。十人十色の恋愛模様を見ていると、“こうすると男性に響くんだ”“これは引かれる…”ということが、冷静に観察できるんです。狙った男性を落とすときの参考にもなりますよ」

横澤さんが気になった、女性のモテテクが表れたシーンを再現。さらに、彼女たちが男性にウケる理由を分析します!

■ 昔から姫女

蒼川 愛さん(22歳・大学生) 男性のみならず、女性さえもが“かわいい”と思う、完璧なルックスの持ち主。恋愛バトルには、控えめな態度で参戦。



愛されキャラゆえの余裕と健気さがカギ。

「愛ちゃんは、女性の中で誰よりも余裕があり、バチェラーの久保裕丈さんを唯一もてあそんだ人ですね。普段は“好きオーラ”を隠しているのに、時々、ぽろっと感情を出す。特に、涙がこぼれないように上を向く姿は、“どこで覚えたの!?”と思うくらいに健気でかわいく、殺傷能力が高い! 女性同士の争いには参加せず、悪口は絶対に言わないなど、完璧な“いい子ぶり”にも感服です。そんなことができるのは、自分がかわいいことを知っていて、昔から愛されてきた“姫”だから。自分に自信があり、冷静にバトルを見ていた彼女だからこそ、なせる業ですよね。ハードルは高いけど、余裕をキープすることが成功のポイントに」

■ 古き良き時代を演じる女

鶴 愛佳さん(33歳・役者、ナレーター)大胆な恋愛テクニックを披露して、視聴者にファンも多い番組の盛り上げ役。ライバルの女性からもアネゴと慕われている。


奥ゆかしさの裏に潜む、肉食な本性。

「出会った瞬間に鶴に折った手紙を渡して、日本女性の奥ゆかしさをアピールするというテクニックに驚きました。ほかにも、気づくとそばにいて声をかけ、ライバルたちの恋愛にお節介を焼くなど、“お母さん感”が漂っていて、ほかの女性よりも5枚くらい上手な大人の女性。そんな、古き良き時代の女性感に加えて、“好きなら好きと言えばいいじゃない”という、肉食な部分も披露するんです。海辺で久保さんの匂いを嗅いだり、触られた人をドキッとさせるソフトな“鶴タッチ”を繰り出したり、男心をくすぐる術を知っているところがすごい。常連客の好みを心得た小料理屋の女将のように、愛される女性だと思います」

■ おばあちゃんっ子女

森田紗英さん(24歳・ウェイトレス)好きな人に“かまってほしい”という気持ちを隠せず、しつこくしたりと、自己アピールレベルは強め。家族のことが大好き。


家族をも巻き込む、ピュアゆえに重い愛。

「彼女は“好き好きオーラ”の出し方がすごいし、デートに選ばれないと“なんで私じゃないの?”感を出す。正直、女性から見ると重い女なんですが、そんなふうに気持ちをストレートに伝えられると、ほっとけないし、情がわくのが男心なのかしら。その純粋さゆえ、バチェラーの心を動かした、おばあちゃん子トークはお見事。相手に“いい子だな”と思わせ、心をキャッチして、一気に引き寄せることに成功していました。“風邪のときはネギを首に巻くんだよ”とか、知恵袋的なことを言いそうなところもグッときます。番組ではお父さんまで登場し、家族総出でバチェラーを追い込むのですが、その外濠の埋め方はスゴいの一言」
よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで人気。レギュラー出演中の『バイキング』(フジテレビ)や『王様のブランチ』( TBS )など数々のバラエティ番組で活躍。

バチェラーが25人の女性たちとデートを繰り返し、最終的に1人を選ぶ。シビアな展開が人気を呼び、シーズン2の配信も決定。Amazonプライム・ビデオにて全話独占配信中。

※『anan』2017年8月2日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 取材、文・重信 綾

(by anan編集部)

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