1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【セミヌードになったけど…】本当にヤリたいこと、元グラドルの葛藤とは?

ananweb / 2017年8月16日 21時30分



美容家として自分を売り込むために、友人の力を借りてHPを作った筆者・小阪。だが、助け舟を出してくれた友人が忙しく、小阪のHPまで手が回らずあえなく閉鎖することに。本当にやりたいことは美容家ではないかもと気持ちが揺らいでいた小阪は、正直なところ安堵するも……。

文・小阪有花

【グラドルから保育園へ】
vol. 68

■ ダイエット企業の広告塔に!?


HPを作ったけれど結局何にもならず、お金と時間だけを失った結果となってしまった。しかし、気持ちは焦りつつもどこかでは、「このまま進まなくて良かった」と安堵している自分もいた。しかし、このままでいるわけにはいかないと、今できることはやはり美容ダイエットしかないのではと考えた私は、ダイエット企業に足を運び、広告塔にしてもらえないかと営業に出た。

すると、ある企業から、広告塔よりも、そのダイエット知識と経験をうちで発揮してもらいたいという申し出から、社員契約の話が出た。社員になれば安定した給料がもらえるし、お金の不安は解消される。金額も聞いたが、もちろん悪くはなかった。正直、タレント活動は給料制だったため、大した額はもらえていなかったぶん、その頃よりも良い金額だった。もちろん保育園でアルバイトしていた頃に比べれば倍は超える。生活のため、今できることはダイエット関係しかないと思っていた私は、社員契約を前向きに考えるようになった。

■ 私が本当にしたい仕事は……

しかし、返事をする期限が迫ってくるほど、気持ちはどんより暗くなる。本当はわかっていたが、わからないようにしていた気持ちが、どんどん色濃く浮かびあがってくるのだ。私は部屋でひとりになると、ボソっと呟く。「ダイエットの仕事、やりたくないな…」。ダイエットは得意なほう。知識も経験もあるから、特技として仕事にいかせる。

でも、HPが進まず安堵してしまった理由は、ダイエットより他にやりたいことがあったからだ。しばらく離れてしまっているが、気持ちは色あせることなく、むしろ離れると思いは募るように膨れ上がっている。私は、生きるため必要なお金のことを考えながらも、いつしか、やりたいことをまたやれるようになるにはどうしたら良いかと考えるようになっていた。

私がまた保育者として働くには、どうしたら良いのだろうか。

こさか ゆか/保育園プロデューサー
リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。
(C) number1411/Gettyimages

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください