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なるほど! 初対面で心がけるのはアピールではなく“アレ”

ananweb / 2017年10月8日 20時0分



一時の感情や衝動に流され、真実の愛を見逃してしまわないように、頭をクールにして、自分にとって最高のパートナーを探す「恋愛マーケティング」。実践にあたって生まれる疑問、お悩みにブランド価値プロデューサー・杉浦里多さんがお答えします。

Rear view of a businesswoman looking at large business planning sketch on a chalkboard.

■ 一度デートをしてみても、なかなかしっくりこなくて…。


→“自分からは去らない”&“去る者は追わない”が鉄則。

はっきり言います。恋がご無沙汰な人は男性を見る目が鈍っているので、すぐに判断するのは危険です。そのため、最低3回はデートを。回を重ねることではじめて相手の魅力に気づけることもあります。合わない相手は、自然と淘汰されるはず。

■ 初対面でうまく自分をアピールできません!


→初対面で心がけるべきは、アピールではなく“取材”です。

男性を前にすると自分をアピールしなければと思いがちですが、それは間違い。相手のことをよく知らないうちだと、かえってマイナス効果を招く恐れもあります。初対面の席は、相手を見極める場。取材感覚で聞き役に回るほうが、かえって好印象を呼ぶ場合も。

■ 男性から“ナシ認定”されないよう気を使って、疲れちゃいます。


→自分を偽らないことが恋愛マーケティングのスタート地点!

恋愛マーケティングの基本は、誰に自分を売るかではなく、誰が自分を買ってくれるか。自分を磨いて商品をブラッシュアップするのはよいとしても、商品偽装をしては、よい取引は成立しません。ありのままの自分が売れる市場を見極める作業が必要です。

■ しゃかりきに恋活する自分がむなしくなることがあります。


→シンデレラだって、舞踏会に行ったのです。

人生において非常に大切な要素である恋愛を、運任せにしてしまっているほうが不思議なこと。あのシンデレラだって、自ら動いて舞踏会に行ったからこそ、素敵な王子様に出会えたのですから。努力することは、格好悪いことではない。自信をもちましょう!
監修・杉浦里多さん ブランド価値プロデューサー、株式会社DELICE代表取締役。女性バランス力ブランド『The LADY.』を主宰する他、女性向け商品開発のコンサルティング、女性活躍推進の企業研修や講演など、多岐にわたって活躍中。

32歳、彼氏ナシ、崖っぷちの人生を送っていた著者が、自分の仕事であるマーケティングの考え方を恋愛に応用し、宣言どおり、それからたった8か月後に見事結婚。その経験から培った法則を詰め込んだ一冊がこちら。最速で結婚に辿り着きたい人は、ぜひチェックしてみて。『電撃結婚ノススメ』杉浦里多・著 小社刊 1200円

※『anan』2017年10月11日号より。文・菅野綾子(C)eternalcreative

(by anan編集部)

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