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BTOB・ウングァンの考える、憧れの“大人の男”はオバマ前大統領!?

ananweb / 2017年11月8日 11時0分

BTOB・ウングァンの考える、憧れの“大人の男”はオバマ前大統領!?



K-POP界のバラドル代表格がanan初登場! 少年と青年の魅力を併せて発散させる彼らに、“大人の男”って? ヒョンシクさん、プニエルさん、ウングァンさん、ソンジェさんに聞いてみました。



――“大人の男”ってどんなイメージですか?



ヒョンシク(以下、ヒョン):
自然を楽しんだり、気持ちに余裕がある感じ、かなあ。


プニエル(以下、プニ):
釣りをしたり、ハイキングしたり?


ヒョン:
うん。時間を悠々と使ってる感じ。野原にゴロンとしながら、ひとりで音楽を聴いてたり。


ウングァン(以下、ウン):
僕は「負けることができる」男がそうだと思う。自分の意見を押し通すだけじゃなくて、引くことができる人。例えば、メンバーにどんなにいじられても、笑って受け入れている僕みたいな?(笑)


ソンジェ(以下、ソン):
ストップする勇気がある人もそうじゃない? 例えば、気に入った洋服を見つけて買おうとしたら、予想よりも高価だった時。「たかっ!」って思いながらも、購買欲に負けて店員さんにカードを差し出してしまう僕は、まだまだ子供です。


ヒョン:
あぁ。何かわかる。


ウン:
僕もライブの進行を無視してふざけ続けて、イルフンくんに叱られたり、朝までゲームしちゃったり……。反省、反省!


――皆さんが憧れる“大人の男”って、具体的には誰ですか?



プニ:
お父さん! いつもドンと構えていて頼りになるんです。自分もあんな大人になりたいな。


ウン:
昔、オバマ前大統領が演説している動画を見たことがあるんだけど、演説中、若い子がいきなりオバマさんに意見をしてきたの。周りは止めようとしてたんだけど、オバマさんはその子の話をちゃんと聞いてあげて。年齢や人種、分け隔てなく耳を傾ける姿勢が大人だと思った。


ソン:
僕は、ウングァンくんかな。チームを代表して、事務所の社長と話をしてくれるところを見ると、「おぉ! やるな」って(笑)。


ウン:
(嬉しそうな表情で)ソンジェも、ひとりで番組に呼ばれた時に、「うちの○○は、こんなことができます」って、他のメンバーを売り込んでくれるじゃん。


ソン:
それはいつか自分に返ってくるっていう魂胆があって(笑)。


――では、大人の男の必須アイテムといえば何が浮かびます?



ソン:
ブラックカード!


全員:
(大爆笑)


ソン:
というのは冗談で、30万ウォン(笑)。幼い頃、父親に「大人になったら、財布には常に30万ウォン入れておけ」って言われて。30万ウォンあれば、突然人に奢ることになったり、悪い人たちに絡まれたりしてもなんとかなるって。カードがない時代の話だけどね。


ウン:
さすがソンジェのパパ! 深いなぁ。


プニ:
ひげ剃りはどう? 小学生はヒゲ剃らないでしょ?


ヒョン:
確かに中学時代、初めてヒゲを剃った時、大人になった気がして少し気恥ずかしかった。


ウン:
スーツもそうだよね。最近、地元の友達が働き始めて、スーツ姿を見ると「僕たちもそういう年になったのか」ってしみじみ思う。


プニ:
スーツとかユニフォーム姿って、なんか大人に見えるよね。看護師さんとかCAさんとか!


ソン:
メイド服とか?(笑)


――自分が大人になったなと思う時はありますか?



ヒョン:
(3人を見ながら)……ある?(笑)


ソン:
(キリッとした表情で)うにのおいしさを語っている時。


プニ:
確かに、うにって大人度高い! 僕は、完全にお子ちゃま口だから……。いまだにアイスクリームとゼリーが大好物だもん。


ウン:
僕も。にんじん嫌い~。


ヒョン:
味覚でいうと、僕は大人を超えておじいちゃんだ(笑)。おばあちゃんの作る料理が大好きだから。僕たちの外見の大人度はどれくらいかな?


ウン:
僕は70%! 僕、最近顔がシャープになってぐっと大人っぽくなった気がしない?


3人:
しない~。(同時に)


ウン:
うそ!?(リアルに驚く)


ソン:
僕なんか中学生の頃から大人顔だよ。今と同じ顔してるもん。


ヒョン:
体は男として完全に出来上がった気がする。あとは筋肉がもう少しついてがっしりしたら、もっと大人っぽくなれそう。


ソン:
大人になると、逆に筋肉が衰えてくるんだよ。


プニ:
ひらめいた! 体のどこかが痛くなってきたら大人になったってことなんじゃない? 僕、腰痛持ちだから、大人だ!


ヒョン:
それは大人じゃなくて、オッサンでしょ!(笑)
ビートゥービー 2012年、韓国デビュー。グループ名は「Born To Beat」の頭文字を組み合わせたもので「新しい音楽(ビート)とステージを披露するために生まれた」という意味が込められている。バラエティ番組で見せるお笑いセンスと仲良しっぷりで“バラドルの代表格”として人気を博す。昨年発表したバラード3部作のヒットで「ヒーリングドル」と呼ばれるように。2014年、日本デビュー。昨年リリースした『L.U.V』がオリコンウィークリーチャートで1位を獲得。完成度の高いパフォーマンスと日本語でのゆるかわトークが満載のライブは、一見の価値あり。

※『anan』2017年11月13日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス) 文・酒井美絵子 尹秀姫

(by anan編集部)

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