【岡山を走る!楽しむ!前編】完走は?記録は?「おかやまマラソン2017」レポ
ananweb / 2017年11月22日 18時40分
2017年11月12日(日)、岡山で行われた「おかやまマラソン2017」。anan総研マラソン部から遠藤朋美さん(no.65)と尾谷萌さん(no.63) が出場しました。前日のゼッケン受け取りから当日の様子、岡山の楽しみ方まで、前編後編にわけてお届けします!
文・薮内加奈
【マラソン部ニュース】vol. 39
お楽しみがたくさんあるという人気の大会「おかやまマラソン2017」のレポート開始です!
■ 岡山初上陸の2人。ゼッケン受け取りも気合十分!
11月の第二土曜日、岡山にはじめて訪れたという、anan総研マラソン部のメンバー、遠藤朋美さん(no.65)と尾谷萌さん(no.63)。その目的は、今回が3回目の開催となる「おかやまマラソン2017」。もちろん種目エントリーは42.195kmコース。国内外でフルマラソンを幾度も完走している2人でも、「やっぱりドキドキする……!」と、ゼッケン受け取り場所のジップアリーナ岡山の前で少し緊張気味の様子でした。
ゼッケン受け取りの後に向かったのが、今回特別にご招待いただいた「おかやまマラソン2017レセプション」。岡山伝統舞踊をしばし鑑賞したり、
伊原木隆太・岡山県知事との3ショットも撮っていただいたりと、なごやかムード。
■ 大会スペシャルアンバサダー・有森裕子さんから熱烈アドバイス!
レセプション会場では、「おかやまマラソン2017」大会スペシャルアンバサダーであり、バルセロナ・アトランタ五輪女子マラソンのメダリスト、有森裕子さんにもお会いでき、さらにお話もお聞きできることに!
-「おかやまマラソン2017」を楽しむ秘訣はありますか?
有森さん
基本は大通りを走るので走りやすいコースだと思います。走りやすいぶん、スタートは周りに合わせるようにスピードが出がちですが、前半は抑えめにしたほうがいいと思います。下り坂のところは、あまり腕振りをせずにリラックスして小走りに。ドンドンいくと足に負荷がかかりやすいのでそこだけ注意すればいいのでは。
-「おかやまマラソン2017」の魅力は何ですか?
有森さん
沿道では常に応援してくれる人がいるので、走っていてとても勇気づけられますね。そして30km地点から見える岡南大橋からの景色は圧巻。後楽園などの岡山市街地が一望でき、いったん走るのをストップして写真を撮る価値のある絶景です。
■ 本番当日。秋めく岡山は快晴!
翌日11月12日(日)朝、「おかやまマラソン2017」本番当日。集合場所の『スポーツの森』では、鮮やかな紅葉を拝むことができました。
色めく木々をバックに気合十分の遠藤さんと尾谷さん。
—今回の大会の目標は?
遠藤
あまり練習ができなかったけれど、4時間切り目指します!
尾谷
はじめての「おかやまマラソン2017」なので、まずは楽しむ! そして完走!
■ もっとマラソンを楽しむためのお役立ちグッズ。
2人が今回持ってきたマラソンお役立ちグッズ、「Jaybird RUN」。完全ケーブルレスで、6.83gという軽量、防汗耐水にも優れていて、さらに素材がやわらかく着け心地が良いのでランニングに集中できる。まさにランナーのために作られたイヤホンです。
装着するとこんな感じ。
遠藤
イヤーピースが何種類もあって自分にフィットしたものが選べるから、落ちないかという心配が無用ですね。好きな音楽を聴きながらタイムも期待できるかも!
*イヤホンが禁止されているマラソン大会もあるので、事前に確認が必要です。
■ いよいよ「おかやまマラソン2017」スタート!
朝8時45分、号砲とともに一斉にスタート! 5.6kmのファンラン参加者含め約1万6千人が一ゴールを目指しました。
岡山県総合グラウンド体育館前をスタートし、岡山平野に広がる市街地を巡って、岡山県総合グラウンド陸上競技場をフィニッシュする今回のコース。JR岡山駅前もメインストリートもコースのひとつです。
■ おかやまマラソンの魅力のひとつ、それは「おもてなし給食」!
「おかやまマラソン2017」の魅力のひとつが、「おもてなし給食」。スタート・フィニッシュ地点及びコース沿道の14か所で、岡山県内の名産食などが無料で配布されるという、食いしん坊ランナーにはたまらない取り組みです。こちらは岡山名産の「黄ニラ水餃子」。
倉敷名産の「デニムラーメン」なるものも。
フィニッシュ会場では「バナナクリームロール」と「きびだんご」。
ちなみに有森裕子さんオススメだったのは、塩味の「スポーツきびだんご」と、「千両なすの浅漬け」でした。
■ 2人とも無事完走! おつかれさまでした!
フィニッシュ会場は、スタート地点横の岡山県総合グラウンド陸上競技場。
遠藤さんが先に、その後尾谷さんも無事ゴール! 2人ともさすがの余裕の表情。笑顔でのゴールに、同行したanan総研スタッフもひと安心の瞬間でした。
会場外のフォトスポットで、記念タオルと共におつかれさまショット!
何度もらってもうれしいフィニッシャーメダル。
—「おかやまマラソン2017」、走ってみてどうだった?
尾谷さん
常に沿道の応援があってとても励みになりました。実は体調は万全ではなかったので、折り返し地点の22キロくらいからは歩いては走って、の繰り返しでした。
でも35キロ地点くらいから岡山城が目の前に見え始めて、あまりの景色のキレイさに辛さを忘れて走ることができました。そこから最後まで走り抜けることができたのですが、あの景色を見たからがんばれたんだろうなと思います。
コースは激しいアップダウンはなかったのですが、始めが楽な分すこし飛ばしすぎてしまったかなと反省しています。沿道のみなさんの応援が励みになりました。応援がどれだけ力をくれたことか! 走りやすいコースで、給食もおいしかったので、来年もまた参加したい!
遠藤さん
4時間切りの見事目標達成! あまり練習ができなかったのですが、なんとかがんばれました。
ランナー誘導や設備など、とても整備されて細やかな心配りがたくさんある、気持ちのいい大会だったのが印象的でした。特にエイドの分かりやすさが本当に助かりました。エイドの手前300メートルには案内があって、エイドの水をとるところがものすごく長いので失敗せず取れる。エイドの直前に何が置いてあるか、どんな順番で置いてあるか、分かりやすく書いたり、言ってくれる。ボランティアの方も多く、ランナーのことを細かく考えていただいていると感じました。
個人的には落ち着いたレース展開ができるようになって、成長したなーと感じました。いつへたるかと思っていたのですが、30キロメートルを越えたあたりに勝負を仕掛けて突っ込んでいったのは楽しかったです。最後の4キロメートルはちょっと足が動かなかったので、次にこの反省を生かします。
いまはとりあえず、早く銭湯に入って汗を流したい(笑)
コース、景色沿道応援、給食……、フルマラソン常連ランナーも満足だった「おかやまマラソン2017」。来年はあなたも参加してみては?
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