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「自分はお芝居に向いていない」2.5次元俳優・宮崎秋人はどネガティブ?

ananweb / 2017年12月5日 20時0分

「自分はお芝居に向いていない」2.5次元俳優・宮崎秋人はどネガティブ?



若手俳優の登竜門となったミュージカル『テニスの王子様』を筆頭に、今熱視線を浴びている2.5次元舞台。今回はそんな2.5次元界からananが注目する俳優の一人、宮崎秋人さんに話を聞きました。


舞台『青の祓魔師』の冷静沈着な雪男、『FAIRY TAIL』の直情型のナツ、『弱虫ペダル』の飄々とした新開。宮崎秋人さんが演じてきた役はじつに多彩。

「以前は原作のキャラに似せることばかり考えていたんです。でも新開役に決まった時、自分とかけ離れすぎていて、そのやり方じゃ難しくて。役を追っかけるのをやめ、誰より役のことを研究して、自分の受けた印象を大事に演じようと思ってから楽になれました」

役に合わせて体を絞ったり太ったり、ストイックなアプローチも。

「体は、やれば確実に結果が伴うから、芝居が上手になるよりも手っ取り早いので」。そう言って一拍置き、「そもそも自分はお芝居に向いてないんです」とぽつり。

「僕、勉強もスポーツもさして努力しなくてもできたんで、親からは、『早く挫折を経験した方がいい』と言われてきました。そんな時に出合ったのが芝居。手を抜いた途端に止まってしまうのがわかるのに、かといって頑張れば前に進めるというわけでもない。ただ、どんなに苦しい状況に陥っても、もともと向いていないからと思えば耐えられるだろうと思って。でも、なにより好きだからやれてると思います」

自身を、どネガティブと評する。

「どんなに褒めていただいてもどこかで信じきれない。だからこそ貪欲になれるのかもしれません」

今後の目標を問うと「いいオジさんになりたい」とまさかの答え。

「20代はその準備期間。いまのうちに、人として俳優として何を積み上げるかを考えています」

■ CHARACTER FILE


舞台『弱虫ペダル』新開隼人

「初めて主演をさせてもらったのがこの役。その辺から僕を応援してくれる人が増えてきて、仕事への責任感が生まれた気がします」
みやざき・しゅうと 1990年9月3日生まれ、東京都出身。現在、BSスカパー!で放送中のドラマ『弱虫ペダル Season2』でも新開役で出演。1月6日より出演舞台『ピカレスク◆セブン』が開幕。出演映画『ちょっとまて野球部!』は来年1月27日公開に。

ジャケット¥59,000(ジョン エリオット/サザビーリーグ) シャツ¥28,000(ステュディオス×ネーム/ステュディオス 原宿本店 TEL:03・5785・1864) パンツ¥12,800(ステュディオス/ステュディオス 原宿本店)

※『anan』2017年12月6日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・壽村太一 ヘア&メイク・仲田須加

 

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