シワに保湿はダメ…!? 30代でもおばさん化を招く「NGスキンケア」
ananweb / 2018年1月31日 17時0分
アラサー・アラフォーになってくると、だんだんと気にし始めてくる肌年齢。スキンケアも ”エイジングケア” に移行してくる時期かと思います。でも、そのスキンケア方法、ちょっと見直してみて。もしかしたら、エイジングケアのつもりが肌老化を招いてしまっているかもしれません。正しくエイジングケアをして、年齢を感じさせない憧れの肌を目指しましょう!
■ シワが気になるから保湿…は間違いになることも!
この年齢になると、シワが気になってきます。シワ対策にはうるおいが大事! と、とにかく保湿に力を入れていませんか?
シワにはいくつかの種類があります。シワの種類によってケア方法を変えなければなりません。目もとや口もとにできるちりめん状の小ジワはうるおい不足が原因なので、これには保湿ケアでもOK。この小ジワは、年齢関係なくできる可能性があるシワです。
いっぽう、目尻や額、眉間や口もとに深いシワができているようなら要注意。深いシワは、加齢によるコラーゲン不足が原因であることも。この場合は、小ジワとは違って "保湿対策" ではなく "減少したコラーゲン対策" が必要です。「コラーゲン不足ならコラーゲン配合の化粧品を使ったら良い」と思いがち。しかし、化粧品に配合されているコラーゲンは肌のコラーゲンを増やす目的ではなく、保湿が目的です。年齢肌による深いシワには、コラーゲン配合の化粧品で保湿をしてもあまり意味がありません。
そういった理由で、年齢とともに深いシワが気になってきた場合は、保湿をするのではなく、減ってしまったコラーゲンを増やすようアプローチするのが良いでしょう。コラーゲンを増やす成分配合の化粧品を使ってみるのです。具体的には ”ビタミンC誘導体” や ”ナイアシン”、”レチノール” が配合されている化粧品を使ってみるのがオススメ。ビタミンC誘導体が肌にしみる方はナイアシンを使うと良いですよ。また、レチノールは効果が高いのですが、刺激が強めなので注意してください。
■ グイッとリフトアップしながらケア…はシワを増やすかも!
たるみを予防したい! という思いから、グイッと肌を持ち上げるようにしながら化粧品を塗っている方もいるかと思います。エイジングケアだと思うと、気合いが入りますよね。でも、そのケア方法、ちょっと待って。
肌を強くこすったり引っ張ったりすると、炎症が起こりやすくなります。つまり、肌にとって刺激になってしまうのです。こうした行為を続けていると、炎症が慢性化してしまい、シミやシワの原因になってしまうことがあるのです。顔のマッサージをする際も、優しく行うのがポイントですよ。エイジングケアのつもりが実は老化を招いていた……ということのないように!
■ 早く目もとのケアをしなきゃ…その順番が効果を弱めていたかも!
エイジングケア用の化粧品には、たくさんの種類がありますよね。昔は化粧水と乳液だけで済ませていたけれど、肌年齢が気になるからクリームや美容液、オイルなどを取り入れているという方も多いかと思います。特によくあるのが、アイクリームなど部分用化粧品です。目もとの乾燥が気になるからと、入浴後すぐにアイクリームを塗るという方もいるでしょう。
こうした部分用化粧品を使うときに気を付けたいのが、塗る順番。最初に使った化粧品は、部分的に塗っていても広がりやすやすく、効果が弱まってしまうのです。顔全体に塗る化粧水や乳液などを使ってから部分用化粧水を塗ったほうが良いでしょう。
また、顔全体に塗るもので順番に迷った場合は、サラッとしたものから使うというのを基本にして。ドロッとした油性の化粧品を先に使うと、水性の化粧品をはじきやすくなるからです。ただし、導入オイルのようなものもあるので一概にはいえません。それぞれの説明書に従った方がベターだといえます。
「いつまでも若々しくありたい!」と思うのは自然なこと。スキンケアも年齢に応じて変わってきます。ただし、間違いエイジングケアをして肌老化を進めてしまったり、効果を弱めてしまったりということがないようにしたいですね。きちんとケアして、キレイをキープしましょう!
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