頭が良すぎて男は敬遠…? インテリ女子のための婚活必勝テク ♯69

仕事をテキパキこなす、インテリ系のロジカル女子が最近急増中！ 思考回路がどちらかといえば、男性寄りなので、恋人と上手に関係性を築いていける彼女たちですが、実はその性質上、恋人になるまでにひと苦労するポイントがあります。そこで今回は、ロジカル女子が失敗しやすい婚活ポイントと、予防策をご紹介します。

■ ロジカル思考は、マイナスポイントに注目しがち

【リアルな夫婦生活】vol. 69

ロジカル女子は直感で動く女性に比べて、商品を選ぶときや、人との付き合いに対して、自分にふりかかるメリット・デメリットを俯瞰して考える癖があります。買って損したとことにならないか、面倒な付き合いに巻き込まれないかなどを吟味して選択できてしまう冷静さがあるのですね。そのため、必然的に相手の悪い面にも注目してしまいがち。特に結婚相手は恋人選びと違って、簡単に失敗はできませんよね。

しかし、そうして相手のマイナスポイントばかりチェックする癖がついてしまうと、結局誰とデートしても相手に魅力を感じなくなってきます。恋愛においては、細かいことを気にしない性格の人のほうがうまくいきやすい傾向があるので、ちょっと気になるな……と思うマイナス点が見えてもあえて見ないフリをすることもときには必要です。

■ 理詰めで相手を言い負かさないように

ロジカル思考の方は、良くも悪くも起こっている事柄に対して「なぜ？」を追求します。特にケンカに至っては自分の不満が何なのか、相手に何をされて怒っているのか、なぜケンカが起こっているのかなどを細かく分析します。そうすることで余計な怒りを増やさずに、自分の主張を通しやすくなることを知っているのですよね。女性がこうした理論的思考を手に入れると男性側はまず勝てません。

しかし、どんなに自分が正しくても、仲が深まっていない男女の間柄で相手を強く言い負かすのは御法度。「かわいくない」「偉そう」という印象になってしまうので、できるだけ言い方には気をつけて、優しく柔和な対応を心がけてみましょう。

■ 相性が良いのは実は “頼りない男”？

ロジカル思考の女性は、頭の回転が早いので、外見の善し悪しよりも、同じ感度で話ができる男性を求める傾向にあります。そうした男性は基本的に仕事は、管理職以上か経営者の年上男性に多く、日本人男性の人工からみると割合的に見ても、出逢う確率が少ない部類。また賢い男性や、地位のある男性は仕事を優先したり、家庭を省みない可能性もおおいにあります。

頭がよくて、尊敬できて、家庭的な男性で現在、独身……という条件だと、けっこう範囲が狭まれてくるのですね。もとよりロジカル思考の女性は、しっかりした女性なので同じくしっかりした頼れる男性よりも、どこか間の抜けている男性とのほうが相性も良かったりします。

男性と対等に話せるぶん、ケンカが起こりやすいですが、頼りない男性だとそもそもケンカも起こりにくいかも。男性的魅力としては、もしかしたら決め手に欠けるかもしれませんが、年下枠・頼りない男枠もぜひ、チェックしてみてはいかが？

■ 相手に求める合格ラインを下げてみよう！

ロジカル女子は頭の良さから無意識的に結婚相手への条件も標準値より高く設定している傾向があります。ご自身にとっては「普通の条件」でも、一般的にみたら「高すぎる条件」になっている可能性もあります。今回のポイントを振り返ってみて、もしご自身の相手選びの傾向に当てはまっている場合は、もう少しだけボーダーラインを引き下げてみると、良い出逢いを惹き寄せやすくなるかも！




イラスト・角侑子