俺この子と付き合いたい…男性の背中を押した女のトドメの一発
ananweb / 2019年10月12日 20時0分
お互いに好きという気持ちがあるのに、交際に至らないケースはたくさんあります。決め手がない……というのが要因としてあるでしょう。でも、とりあえず付き合ってみれば、もっと好きになることもあります。愛はあとからついてくる! ということで、“こいつで妥協しとくか……と思わせた女子”について男性たちに聞いてみたのでぜひ参考に。
文・塚田牧夫
■ “料理”の味に衝撃
「僕に対して、好意を持ってくれている女友だちがいました。料理好きで、女の子らしい感じの女性。でも、僕としては仲のいい女友だちのひとり……という感覚からは抜け出せなかった。
あるとき、その子が料理を振る舞ってくれるということで、何人かで遊びに行くことになりました。前菜から用意されていて、次々と料理が出てきましたが、どれも美味しい。そして、そのなかのひとつに衝撃を受けてしまった……。
メニューは豚の角煮でした。普通こってりしたものを想像するじゃないですか? その子が作ったのは塩ベース。見た目はいかにもあっさりしていそう。口に運んでビックリ。衝撃のウマさ!
あっさりしてるけど、旨みが凝縮していて、噛むとジュワッと肉汁が溢れ出す。この子と付き合ったら、これを好きなときに食べられるのか……と心動きました」リョウタ(仮名)/28歳
■ 思いをよみがえらせる“香り”
「一年前、大失恋を経験しました。相手は付き合っていた彼女。両親にも紹介し、結婚も考えていた。にもかかわらず、“好きな人ができた”とあっさり捨てられたんですよ……。
それからしばらく、俺の生活は荒れました。愛のないセックスもした。なんとか彼女を忘れたかったんです……。
でも、ある女性と出会ったときのこと。その子がお風呂から上がってきたとき、懐かしいニオイがしたんです。それは、大好きだった彼女と同じ香り。彼女の思い出がよみがえってきました。
それはなんでも、ボディクリームのニオイなのだそう。この子と一緒にいたい……と思ってしまいました」ナツオ(仮名)/31歳
■ “お金”を持っている
「前に付き合っていた彼女が、可愛いんだけどすごくお金のかかる子でした。大学生だったんですよね。だからお金がないので、デートなんかの費用は全部こっち持ち。
僕の誕生日も、プレゼントはなし。それどころか、僕がお店を予約して、僕が支払いをするというセルフプロデュースを余儀なくされていました。
そんな関係がしばらく続いていたんですが、徐々に苦しくなっていった。彼女はもっとお金を持っている男性のもとに行ってしまいました……。
それからしばらくして、ある女性と仲良くなりました。看護師をしていて、しっかり働いている子。その子があるとき、旅行のお土産をくれたんです。
なんでもない、小さな置物とお菓子。でも、それがめちゃめちゃ新鮮で嬉しかった。やっぱり、多少はお金を持っていないと厳しい」マサヤ(仮名)/26歳
■ “笑う”タイミングが同じ
「僕は映画が好きで、ジャンルを問わずよく見るんです。友だちが集まっているときに、映画の話になり、今度上映されるB級映画が観たいと言いました。
まったく誰も食い付いてくれなかったんだけど、ひとり“見たい!”と挙手した女性がいたんです。正直、ぜんぜん可愛くない。それに、そんな映画に興味を持つなんて絶対ヘンな人だろうと最初は警戒していました。
流れで、その子と映画を見に行くことに。内容は、不条理極まりないギャグ映画。でも、見ていて気付いた。その子、僕と同じタイミングで笑ってる。周りはシーンとしているのに、僕と彼女だけ笑っているところもありました。
見終わった後、食事をしながら感想を言い合うのも超楽しい。この子となら付き合ってもいいな~と思いましたよ」クニ(仮名)/30歳©
“男にこいつで妥協しとくか……と思わせた女子の行動”をご紹介しました。
それぞれ妥協するポイントとして、“料理”“香り”“お金”“笑い”という四点が挙げられていました。
ぼんやりと好意を持っている相手に対して、こういったポイントが加わると、男性は“付き合ってもいいかな~”と思うんですね。狙っている男性がいるなら、アピールは忘れずに。
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※2018年3月4日作成
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