婚活、もうムリ…! 心が折れてしまったアラサー女子の救済策
ananweb / 2018年5月19日 18時0分
5月は婚活女子が五月病にかかりやすい時期。やる気マンマンだった自分はどこかに行ってしまい、虚しさと疲ればかりが溜まる……。婚活疲れに陥ってしまうんですね。婚活疲れはなぜ起きるのか、起こさないようにするにはどうすればいいのかを考えます!
文・沙木貴咲
■ 婚活疲れが起きる理由
恋愛メンタルアドバイザーの沙木貴咲です。気合いを入れて婚活してきたけど、GWが過ぎて熱が冷めた……という人はいませんか? 5月はやる気が落ちやすく、結婚を望むうえでも『五月病』はあるでしょう。婚活疲れを起こした時、どうすればいいかを考えます!
婚活は、実際にやってみるとわかりますが、かなり割り切った「作業」です。恋を探すはずなのにウキウキ感はほとんどなく、自分の人生を決めるための冷静な判断が求められます。
・男性から選ばれなきゃ!と気を遣う
・初対面の出会いばかりで緊張する
・些細な決断をするにもプレッシャーがかかる
具体的には、こんなことの繰り返しなんじゃないかと……。恋愛とは本来、とても楽しいもの。そして、「恋するぞ!」と決めて始めるものではないのかもしれません。そのため、無理やりに「恋しなくちゃ!結婚しなくちゃ!」という義務感が強くなると、テンションはダダ下がり。最初はやる気が高まりますが、時間が経つにつれて、「結婚って、こんなつまらない思いをして叶えるもの?」と疑問すら湧き上がるようになるんです。
また、「いいな」と思える男性を見つけても、お断りされれば落ち込みますし、自信も薄れていくはず。かくいう筆者もまさに婚活中で、出会いを求める期間が長くなるほど、精神的にすり減っていくのがわかります。結婚したい気持ちより疲労を強く感じたら、「どうでもいい」と投げ出したくなるんです。婚活とはそもそも神経をすり減らすものだと踏まえて、短期間に終わらせることが大事なんですね。
■ 婚活疲れの解決策①:お休みする
1.婚活をお休みする
2.婚活方法を変える
精神的に疲れてしまったら、解決策は大きくわけてこの2つになります。まだ20代でそれほど結婚に焦っていない場合は、いったんお休みして、やる気が出るまで待ったほうが良いかもしれません。
精神的にまいった状態で人生のパートナーを決めるのは、かなりキケンなこと。結婚が決まっても、「なんでこの人を選んだんだろう?」と後悔しやすくなります。たくさんの出会いの中で、誰が良いのかがわからなくなったら、お休みのサインではないでしょうか。精神的な疲れを癒やすことが何より大事ですよ。
■ 婚活疲れの解決策②:婚活方法を変える
合コンはやめて結婚相談所に入会するとか、マッチングアプリを使うだけでなく婚活パーティにも参加するなど、方法を変えることで婚活疲れが解消する場合もあります。
婚活疲れの原因には、「出会えない」「付き合えない」という進展のなさ、自分のがんばりが報われない虚しさがあるので、フリーの状態を抜け出すことを一番に考えます。それには、出会いの幅を広げることが大切。いろいろな方法を試すなかで、自分に合った婚活が見えてくるはずです。
また、年齢的に切羽詰まっている場合、婚活疲れを起こしたといっても休んでいられないでしょう。むしろ焦ってしまうのでは? そういう人はお休みするのではなく、婚活を違う角度から見て、それまでとは違ったアプローチをすると良いですよ。ちゃんと出会える方法を探すとはつまり、自分が心地良く婚活できる方法を探すことでもあるんです。
■ 婚活疲れを起こさないために
婚活の目的は「結婚すること」ではありません。「自分が幸せになること」です。独身の時よりも人生が充実して、自分が輝けるかどうかを第一に考えましょう。そうすれば、夫候補としてどんなタイプを選ぶべきかが自然と見えてきます。「夫とはこうあるべき」という、一般的な条件に惑わされることもなくなるはず。たとえば、高収入の夫より、妻が仕事を続けることを認める夫のほうが大事だと気づけるかもしれません。
夫選びは、自分の理想の家庭を実現できる人を探すことが大切。あなたがどういう家庭生活を思い描き、そこにしっくり当てはまる男性を選ぶのが幸せのカギなんです。
■ 婚活期間を決める
期間を決めて婚活することも、婚活疲れを回避する方法のひとつ。「2年以内に成婚」などとゴールを決めれば、いつまでに出会ったらいいのかが逆算できるでしょう。もちろん、すべてが計画通りに進むとは限りません。予定通りにならなくても、そもそも計画が立っているなら、それを軸に再考すれば良いし、気持ちの落ち込みも少ないはず。
自分の気持ちを大切にして、ムリをしないことが婚活を成功させるんです。結婚は「しなくちゃいけないもの」ではなく、自分の意志で「したい!」と思うもの。どんな婚活をするとしても、家庭を求める前向きさと、純粋な希望は手放さないでくださいね!
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