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不審者と疑われ…世にも悲惨な「待ち合わせエピソード」3選

ananweb / 2018年10月15日 20時15分

不審者と疑われ…世にも悲惨な「待ち合わせエピソード」3選

デートの待ち合わせ。相手が来るまで、ドキドキそわそわ。この時間が一番好きだという人もいるほどです。しかし、そこでちゃんと会えればいいですが、大きなすれ違いが起きる場合も。今回はそんな、“世にも悲惨な待ち合わせエピソード”について聞いたので、ご紹介しましょう!
文・塚田牧夫

■ 雪のなかで5時間


「僕が何度告白をしても、いつも断っている女性がいました。僕は意を決し、これを最後にと、デートを申し込みました。

冬の寒い日。待ち合わせは、駅の近くの建物の前。気合を入れ、スーツ姿に花束を持って待っていました。しかし、いくら経っても彼女は来ない。1時間、2時間と過ぎ、もう来ない……と分かっていても、こっちも意地です。納得するまで待ってやろうと思いました。

すると、雪がちらつき始めました。それから3時間。駅のほうから、最終を告げるアナウンスが聞こえてきました。終わりです。僕は、近くの植え込みの傍に花束を置いて帰りました。

後日、またその場所を通ったとき、ほかにペットボトルやお菓子などが置いてあり、事故現場のようになっていました」ヨシキ(仮名)/28歳

■ 不審者と疑われ

「僕には妻がいますが、ほかに付き合っている女性がいました。車でその女性の家の近くまで行き、路上に停め。仕事から帰ってくるのを待っていたんです。

すると、コンコンと窓を叩く音が。見たら、警官が経っていました。なんでも、最近痴漢が増えているらしく、声を掛けたのだと。さらに、トランクを見せて欲しいと言うんです。

OKしたんですが、トランクには彼女に使おうと思っていたアダルトグッズが入っていたことを思い出しました。それがまんまと見付かり、言い訳するハメに……。

不倫のことまで一部始終話し、さらには途中から彼女も加わって証言してもらいました。大恥をかきました」ケンゴ(仮名)/33歳

■ 飲みすぎて救急車で運ばれ

「僕がレストランでウェイターをしていたときの話です。ある女性が、待ち合わせと言って入ってきて、ひとりで座って待っていました。

ところが、相手が全然来ない。コースで予約していたので、とりあえずそのお客さんのぶんの料理を出し始めました。女性は何度も電話を確認していましたが、連絡はないよう。

すると、不機嫌になり始め、ワインをガブガブ飲み始めました。そして、待ち合わせ相手のぶんの食事もガンガン食べ始めた。

トイレに立ったときでした。足もとをフラフラさせながら数歩進んだところで、転倒。立ち上がれなくなり、救急車で病院行きとなりました」シンジ(仮名)/28歳

“世にも悲惨な待ち合わせエピソード”をご紹介しました。

待ち合わせの数だけ、ドラマがあります。できればハッピーなものであって欲しいですが……。悲惨なものでも、やがてはいい思い出に代わることを願うばかりです。

(C) Serhii Moshenko / shutterstock
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