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“硬派な男子”はやっぱりモテる? 最新ver.と昭和ver.を徹底比較!

ananweb / 2018年11月11日 19時0分

“硬派な男子”はやっぱりモテる? 最新ver.と昭和ver.を徹底比較!

男くさいイメージの硬派な男子が、なぜ今、私たちの心を掴んで離さないのか。その理由を恋愛コラムニストのDJあおいさんが解説!


硬派な男子に惹かれる女性が増加中。今回、その理由を分析してくれたのは恋愛コラムニストのDJあおいさん。

「女性を泣かせることは“男としての信念に反する”のが硬派な男子。恋人に対して真っすぐ愛情を注ぎ、浮気の心配も限りなくゼロに近い。恋愛の形がシンプルで、駆け引きに疲れた女性にとってはオアシスのような存在です。一途さ以外にも、後輩から慕われる人望、自分に正直な生き方など、硬派な男子には素敵な要素が溢れています」

また、ギャップ萌えやツンデレ性を潜在的に持っているのが、硬派な男子。

「硬派な男性は感情表現が苦手で、何を考えているのかわからない一面も。だからこそ、たまに見せる笑顔が尊く、多くの女性がときめくのです。武骨に見えて、誕生日やクリスマスはちゃんと祝う優しさも、イマドキの硬派な男子は持っています」

ひと昔前の昭和版硬派と比較。さらに’18年版硬派な男子のきゅんポイントを具体的に分析!

■ 硬派な男子 昭和ver.

恋愛観:照れ屋ゆえに「三歩下がって歩け」的な態度をとるが、惚れた女は守り抜く。

仕事観:地道にこなすも、理不尽な上司とよく衝突し、不遇な境遇に追い込まれがち。

服装:流行に無頓着で、アイテム数も限定的。特攻服が硬派を象徴していた時代も。

性格:曲がったことが大嫌い。体制や組織など、常に何かと闘っている。

■ 硬派な男子 2018ver.

恋愛観:SNSが苦手で、面と向かって告白する派。ただし、口下手なのでじれったい。

仕事観:ひたむきに情熱を持って仕事に取り組むので、職場での評価は非常に高い。

服装:全体的にシンプルで好感度高め。自分なりのこだわりと彼女の好みもMIX。

性格:自分の意思をしっかり持っている一方で、他人を全否定はしない。

■ 恋人だけに許される腕組み。その特別感に、きゅん

基本的には昔気質で、女性とコミュニケーションをとるのは不得意。「ただし、恋人だけは別。腕を組まれたら、照れつつも受け入れてくれます」。自分だけに心を許してくれている特別感に、きゅんとしない女子はいない!

■ 硬派が流す涙は高純度なピュアさの結晶!

人前では歯を食いしばってでも涙を見せなかった昔の硬派。「今の硬派は、強がって見えても、昔ほど感情を無理に抑え込みません。映画に感動したら涙を流す素直さがあり、そのギャップにグッとこないわけがありません」

■ 人知れず見守ってくれる優しい視線にドキドキ。

アニキ気質を露骨に出さないところがイマドキの硬派。「飲み会でもバカ騒ぎせず聞き役に徹し、参加者が楽しんでいる様子を端の席から温かく見守るタイプ。女性にはお財布を出させない古風なところもポイントアップ」

DJあおいさん 人間観察や分析に優れた、恋愛コラムニスト。名言炸裂のツイッターでの恋愛相談が人気。著書に『想いよ、逝きなさい』など。

※『anan』2018年11月14日号より。イラスト・ボブa.k.aえんちゃん 取材、文・小泉咲子

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