1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 恋愛

いきなり同棲はズルズル…男が自然と結婚したくなる「交際の進め方」 #68

ananweb / 2018年12月24日 18時30分

いきなり同棲はズルズル…男が自然と結婚したくなる「交際の進め方」 #68

銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、年下彼と結婚前提の同棲をスタートさせたものの、このままズルズルいきそうな危機を感じ始めた25歳女子。佑雪さん、どうすればいいですか?
文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子

【クラブ佑雪】vol. 68


「結婚前提の同棲のはずが……」


年下の彼とお付き合いをしていて、先月から同棲が始まりました。結婚することを念頭に置いて、ということは話し合っています。私は実家への挨拶回りや指輪の購入も想定しているのですが、彼に相談しても急がなくていいと、実行に移せません。同棲して長期化すると結婚のタイミングが難しくなると先輩に言われ、少し焦っています。ゆったり待ったほうがいいのでしょうか、それとも行動あるのみ、でしょうか。ちょうど年末年始の挨拶や、クリスマスプレゼントの指輪……など、季節的なことも考えてしまいます。
アドバイスよろしくお願いします。

(さゆりんぐ 25歳 広告関係)

■ 同棲をめぐる男と女の深い溝

えーっ、なんで同棲する前にご相談くださらなかったんですか〜!!! 一生に一度、同棲をしてみたいというのであれば、何も申し上げることはございませんが、「結婚したいから」という理由での同棲はご相談者さまのお母さん、いえ、親戚一同、先祖代々になり代わって、このわたくしが全力でお止めしましたのに!!!

「後で離婚するのはイヤだから、試しに同棲してみる」とかって話もよく伺いますが、なんの約束もなく一緒に暮らすのと、入籍して一緒に暮らすのはまったく全然、完璧に違うことですから!

だって、ただ同棲してるだけなら、お互いの親戚の冠婚葬祭や法事も出なくていいし、遺産相続だ介護だなんだの家族にまつわるいろんなこと、スルーでいいんですから。お互いの家族に会ったところで、あくまで他人ですから、距離感が全然違うんです。それが入籍してみ? 正月の元旦はどっちの家族に顔だして、こっちの家族は2日以降だとか、彼の親戚の法事と彼の出張が重なったら、彼の代理でなんの血のつながりもない彼の親戚の法事に出ないといけないだとか。

で、それがイヤだとか面倒くさいとか関係ないとか、そういうことがケンカの種になったり。でも、入籍しているという重石がずどーんと効いてますから、家族の一員として我慢ができるようにもなるんです。そう、できる我慢や努力、しなければならない我慢や努力の質がまったく違うわけですから、同棲がうまくいったからといって、結婚がうまくいく保証なんてまったくないんですよ。

だから、男からするとそういう重石を背負わなくちゃいけない結婚より、同棲が全然、楽チンなわけですよ。二人でどう家事の分担されてるかわかりませんが、たとえば女性側がごはんつくって、洗濯してとか、そういうことをやってくれるうえにセックスだっていつでもできる環境だとしたら、なんで結婚しなきゃいけないのかわかりませんよね? おまけに週1でデートする程度じゃ見えなかった、アラなんかも見えてきたりなんかすると、同棲したせいで結婚が遠ざかってしまうなんてことにも。

わたくしに言わせれば順番が逆! クリスマスに指輪を買わせ(婚約)、年末年始の挨拶(両親への婚約の報告)でお結納や式の日取りを相談して、入籍してから同居していただきたかったですね……。ここから早期逆転するには妊娠、もしくは親御さんに同居先に乗り込んでもらって「どうするつもりだ!」と直談判していただくのが一番なのかなと思うんですけどねぇ。

※ お悩み募集しています。お気軽ににどうぞ!

藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)
元リアル銀座のクラブのホステスを経て、WEB上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママ。占い師・開運アドバイザー。初の著書となる『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)を3月29日に上梓。WEBサイト『食ベログメディア』で『出世ごはん』の連載中。


©gzorgz/Gettyimages

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください