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KEY(SHINee)が、日本1stミニアルバムをリリース! 「90’sがコンセプト。いろんなジャンルの曲を詰めました」

ananweb / 2018年12月28日 18時30分

KEY(SHINee)が、日本1stミニアルバムをリリース! 「90’sがコンセプト。いろんなジャンルの曲を詰めました」

SHINeeのKEYが、日本で1stミニアルバム『Hologram』をリリース。また、自身で演出も手がけたソロコンサート「KEY LAND」を開催しました。アーティストKEYの楽曲作りやステージ演出へのこだわりには、目を見張るものが。今回の活動に込めた思い、そして最近のプライベートについて伺いました。一言一句すべてが、流暢な日本語でのお答えです。
写真・小笠原真紀 文・神保亜紀子


発光しているかのような肌の美しさ、吸い込まれそうに透明感のある眼差し。シャッター音とともにモニターに映し出されるKEYの美しさに、撮影スタッフから何度も漏れる「きれい…」という言葉。時々、照れくさそうにくしゃっと笑うと、“KEYくん” らしい少年ぽさも顔を出す。あっという間に “いいカット” がたくさん撮れ、インタビューが始まりました。

——まず、日本でソロアルバムをリリースすることが決まった時の気持ちを聞かせてください。

11月に韓国でソロアルバムを出したんですが、それを準備している段階で、日本でもアルバムを出さないと! と思って、同時進行で作っていたんです。SHINeeという “グループ” で見せていたものとはまた違うものにしたかったし、SHINeeやKEYを知らない人にも聴いてもらえるような音楽にしたいなって思っていました。

——ソロアルバム『Hologram』には、いろいろなバリエーションの音楽が収録されていますね。

はい、そうですね。音楽の全体的なコンセプトは “90’s” なんですけど、いろいろなジャンルの曲が入った、クリスマスプレゼントのようなアルバムになってほしいなという思いもありました。

——歌詞は、直球の恋愛ソングが多いですよね。いまのKEYさんが一番共感する曲はどれですか?

うーん……(しばらく考えて)、難しい! 90’sっていうアルバムのコンセプトを歌詞にも当てはめたら、ストレートな表現が多くなったんですよね。ほら、当時の歌詞って、「好き」とか「イヤ」とか、はっきりとした表現が多かったじゃないですか? でも、最近の曲は、SHINeeの曲もそうだけど、美しい言葉や間接的な表現を使うことが多いので、こういった歌詞は新鮮で。共感というと難しいけど、わかりやすさでいうと「Why Are You Here」や「POWER」は、90’sらしいストレートさが表現できていると思います。

——その「Why Are You Here」で、フィーチャリングで参加されているCoCoさん。声の相性がとてもいいと思ったのですが、曲ができあがってみてどうですか?

日本でのアルバム作りでは、いろいろなアーティストの方とコラボレーションしたかったんですよね。デュエットソングも、やりたかったことのひとつ。CoCoさんは、声がとてもきれいで、まるで話をしているかのように歌う声が印象的でした。

——そもそもKEYさんは、楽曲に合わせた声の使い分けも得意かと。

あはは、そうですね(笑)。ソロアルバムって全曲を一人で歌うものだから、聴く方が飽きないように、ということは意識したかも。サビの歌い方とか、AメロよりBメロのほうをパワフルな声で歌ってみよう、とか、強弱のバランスとか……、実はひとりでいろいろな表現をしています。

——裏声もキレイですよね。先日の「KEY LAND」でも、韓国で出したソロ曲『Forever Yours』の女性パートの部分を裏声で歌ってらっしゃいましたし!

あ、そうです(笑)。あの曲は、もともと僕のソロ曲で、フィーチャリングのソユさんとコラボする前にもひとりでレコーディングしていたから、コンサートで披露したのはある意味オリジナルバージョンなんですよ。……裏声で歌ってみましたけど、思ったより気持ち悪かったですね(笑)。

——ちなみに、SHINeeのメンバーには『Hologram』を聴いてもらいましたか?

テミンくんが聴いてくれたみたいで、「曲が好きです」ってメッセージがきました。たったひとこと(笑)。



——今回、神戸と横浜の2か所でソロ公演「KEY LAND」を行いました。いちばんの見せ場は何でしたか?

全体的には、コンサートというより、ラスベガスや、ミュージカルや、お祭りのような……観る人にとって記念になる “ショー” にしたかったんですよね。公演が始まってすぐにモデルさんたちによるランウェイをやってみたり、ミュージカル調のステージやクリスマスソングのコーナーを作ってみたり。盛りだくさんにいろんなステージを見せよう、と。

——本当に盛りだくさんでした! 次の「KEY LAND」があるなら、何をやってみたいですか?

えーっと。(目をくりっとさせながらゆっくり考えて)あ、マジックショーをやってみたい! 歌いながら消えたり、ウサギがいきなりぱーっと出てきたり、とか(笑)。……実は、今回もちょっとだけ考えていたんですよ。でも、それを準備するにはちょっと時間も足りないし練習が大変そうだったので、やめました(笑)。

——KEYさんの頭の中には、いつもいろいろなアイデアがありそうですね。

考えるのは大好きです! いつも、他のアーティストのコンサートのDVDとか映画とか動画を観て、インスピレーションをもらっているんです。僕自身のミュージカルの舞台経験も大きいかも。今回でいうと、特に「KEY LAND」での「Why Are You Here」。歌詞に出てくる登場人物たちの感情表現を、ステージの演出できちんと見せるために、僕やダンサーさんの立ち位置から、照明、スイッチング映像など、細かく指示させてもらったんです。

——では、ここからは、最近のKEYさんについて教えてください! 最近、大笑いしたことは?

あります! まさに昨日! テミンくんに何やらハプニングが起きたらしくて(と話しながら爆笑)、「うわー、大変!」ってなって。それで二人で「ハッハッハー!」と大笑い。僕とテミンくんの二人はいつも、ハプニングが起きると「困った…」ってなるより、なぜかまず笑ってしまうタイプなんです。

——最近のKEY的トレンドは?

最近はまた派手な服にハマっています。(自身のインスタグラムにアップした写真を見せながら)このレオパード柄のコートは、誰が着るんだろう? と思いつつ買ってみたけど(笑)、着てみたら「カワイイじゃん!」って。今は毎日のように着ています。

——今の「KEY」の一番の武器は?

(ちょっと考えてから)「ファッション」じゃなくて、「パッション」です(指をぱちっと鳴らしてドヤ顏)。

——おお! うまい!(笑) その心は?

なんでも、やってみたい。何事にも、ちゃんと真面目に取り組みたいんです。

——昔から、「パッション」はあるほうでしたか?

あるほうだったと思いますが、最近はひとりでの活動が多くなったので、いっそうその気持ちが強くなったんだと思います。「パッション」がなかったら、アルバムやコンサートの全体的なコンセプトもなかっただろうし、僕らしいライブはできなかったと思います。

——2019年に、やってみたいことは?

自分がやれることは全部やりたい! 個人的にもやりたいことが多いタイプなので、なんか「やらないともったいない!」って思っちゃうんです。あとは…あ! これだ! 僕、アメリカのNetflixのオリジナルドラマとか映画にアジア人役で出たいです! 最近、たくさんアジアの方も出るじゃないですか。

——それ、いいですね! ぜひ見たいです。では、2019年はどんな年にしたいですか?

このまま、続けていきたいですね。2018年はいろいろなことができた一年だったので、このまま続いたらいいなって。ただ、「続ける」ことが結局は一番難しいんでしょうけど……。健康に気をつけながら頑張っていきたいです!

■ Information

キー 人気グループSHINeeのメンバー。流暢な日本語でコンサートのMCを仕切り、さまざまなパートを歌いこなす万能キャラ。韓国ではバラエティ番組や映画への出演など、多岐にわたって活躍。
日本での1stミニアルバム『Hologram』が発売中。LIMITED EDITION(初回限定盤)とAS USUAL(通常盤)の2種類。

LIMITED EDITION(初回限定盤)(CD+DVD+撮り下ろしPhoto Booklet 32P、KEY’s Christmas Grande Cardsセット)

AS USUAL(通常盤)(CD+撮り下ろしPhoto Booklet 12P)

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