彼女に浮気されて…男が語る「失恋したとき」の立ち直り方4選
ananweb / 2019年3月27日 20時15分
失恋は誰にとっても辛いもの。長く付き合うほどに、立ち直るのにも時間がかかります。特に男性のほうが、過去の恋愛を引きずりやすいと言われます。では、どんな方法で立ち直るのか。“失恋したときの悲しみの捌け口”について男性たちに話を聞きました。きっと女性の参考にもなるでしょう。
文・塚田牧夫
■ 仕事に打ち込んで
「彼女もいて仕事も順調、あとは結婚して……と気楽に考えていたら、突如発覚した彼女浮気。『好きな人ができたから別れたい』と言われ、どうしていいか分からなくなりました。とりあえず気力を保つために、仕事を頑張ろうと思ったんです。
営業職で、それまではノルマさえ達成すればいいと思っていましたが、考え方を改めました。自分に二倍のノルマを課し、徹底的に働きました。ようやく彼女のことを忘れられたころ、職場での評価も上がってました」カズト(仮名)/32歳
悲しみを仕事にぶつけるという、男性らしい立ち直り方。のちに上がった職場での評価から、失恋も無駄ではなかった……と思えるでしょう。
■ 人間関係を整理
「彼女とは五年間付き合っていました。でも、結婚とかは考えられず、別れることになりました。家にはよく行き来していたので、彼女のものもたくさんありましたが、まずはそういうものから片付けていきました。
付き合いも長かったので、彼女を通して知り合った人もたくさんいました。でも、そういった人間関係もすべて切ることにしました。連絡先は削除。彼女に繋がるすべてものを切り捨て、立ち直りました」ノブ(仮名)/35歳
人間関係まで切り捨てる必要はないと思うかもしれませんが、必要であったり、縁がある人だったりすれば、きっとまた繋がる機会があります。ないのであれば、それまでということ。
■ バンド活動を再開
「もともと音楽が好きで、バンド活動なんかもしていた時期がありました。彼女にフラれ、悲しみを吹き飛ばしたいと思って、カラオケに通うようになったんです。友だちと一緒に大熱唱。
すると、歌がうまいという噂が広まって、あるバンドからボーカルをやらないかという誘いを受けました。失うものもないので、やるしかないと思いましたね。なので、今はバンド活動に打ち込んでいます」レイジ(仮名)/33歳
新たな趣味に打ち込むことも、気を紛らわす方法のひとつ。そこでまた新たな出会いがあり、彼女との思い出も薄れていきます。
■ 落ちるところまで落ちて
「彼女とは二年付き合い、結婚も考えていて親にも会わせていたんです。それが、“好きな人ができた”という理由でフラれてしまって……。ただの失恋じゃなく、ほかの男に奪われたというショックは大きかった。
その話をしたら、ピッタリの曲があると言われ、それを聞いてたんです。めちゃくちゃハマり、大号泣。それから、もう落ちるところまで落ちようと思い、いろんな人に勧められた本を読んだり、映画を観たりしましたね」コウタ(仮名)/32歳
落ちるところまで落ちれば、あとは上がっていくだけ。涙の数だけ強くなれるわけですね。
“失恋したときの悲しみの捌け口”をご紹介しました。女性も共感できる部分があるでしょう。みんな、こうやって悲しみを乗り越えてきているのですね。
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