おとなしくても…不倫クズ男と決別できる「女に必要な撃退力」 #81
ananweb / 2019年3月25日 20時0分
銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、会社の同僚と不倫をしていた25歳独身女子。別れは彼からだったにも関わらず、職場で彼がセクハラまがいの行為してくるという彼女に、佑雪さんがクズ男と決別するために必要なコトをお伝えします!
文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
【クラブ佑雪】vol. 81
「別れた不倫相手が職場でキスしてきて、困っています」
こんにちは。3カ月ほど前まで既婚男性と関係をもっておりました。 彼は数少ない同じ歳の同僚で、1年半ほど前から仕事仲間として仲よくしていたのですが、去年中頃、アプローチを受け入れてしまいました。
関係をもっていたあいだは、1番になれない虚しさ、好きな気持ちと彼の家庭への罪悪感、そして漠然とした不安がありました。遊びだとは理解していても、つい嫉妬してしまう自分にも嫌悪感を感じ、何かにつけて束縛しては不機嫌になる彼にも恐怖を感じるようになっていました。 別れ話をしてすがられたこともありましたが、結局は妻に疑われたと、彼から別れを切り出され、以前のように同僚として普通に接していこうと決めました。
それなのに職場で過度にスキンシップをしてきたり、無理やりキスをしてくるので、怒ったところ「昔の優しいりえはどこに行ったんや」などと言ってきたのです。行き場のない怒り、悲しみを感じると同時に、どうしても彼に不幸になって欲しいという気持ちになってしまいます。また、彼のことをまだ好きでいる自分も嫌です。
そして、次の人もまた同じかもしれないと思うと、恋愛が怖い気もしますが、気持ちを切り替えて、先に進みたいです。 ぜひご教授よろしくお願いします。
(りえこ 25歳未婚 会社員)
■ 女が幸せになるためには、鬼ババになることも必要
![](https://img.ananweb.jp/2017/08/da278e0481a5968a96e82d19ea4f3aac-1.jpg)
今回のお悩みを拝読した、わたくしの印象を申し上げますね。こいつは犯罪者寸前のDV男。ご相談者さまへの行動、はっきり言って暴力ですよ! 一刻も早く逃げて、いや、その前に気づいてください。そいつは女を不幸にする最低なヤツです。好きとか言ってる場合じゃないです。
多くの男は、いや、たいてい人間なんて、多かれ少なかれ自己中心的なものなんです。でも、この男は度を越してます。だってそうでしょ? よそで女(ご相談者さまのことです)と恋愛ごっこして遊びたいわ、家庭は壊したくないわで、妻にバレそうになったら、さっさとご相談者さまを切り捨てて、自分は安全圏に逃げ込んで、危機が去ったら自分の都合で、ご相談者さまの同意も得ずに下半身の欲望に従ってやりたい放題。
しかも、神聖な職場でですよ! そういう設定のAVの見過ぎなんじゃないですか? わたくしがそんなことされたら、あんたどういう動画見てるのよ! と一喝してやるのですが。
ご相談者さま、今、25歳ですよね。ちょうど、大人の階段をひとつ上がるいい時期にきてます。これまでは、まだ少女が残るか弱き乙女。スジ悪な男のいいようにされても、どう対処していいかわからず、怯えるだけでした。でも、一見おとなしくて、押せば流されそうに見えても、実際は怒ってるし、不幸になれ! なんて恐ろしい呪いをかけてる鬼ババな部分もあるわけでしょ? だったら、その鬼ババ力、活かしましょうよ!
女は乙女力だけじゃ生きていけない。強くたくましく生きるには、鬼ババ力が絶対必要。「テメェなんか不幸になりやがれ! ざけんなっ」って言って撃退すればいい。「これ以上そういうことするなら、上司に言います」とかも大あり。そうやってね、鬼ババ力を身につけてれば、男なんか怖くなくなるから。乙女の仮面をかぶりながら、鬼ババ目線を大事にすれば、男の悪い部分もだんだん見抜けるようになっていくから。だから、大丈夫。安心して次の恋に進んでくださいね。
※ お悩み募集しています。お気軽ににどうぞ!
藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)
元リアル銀座のクラブのホステスを経て、WEB上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママ。占い師・開運アドバイザー。初の著書となる『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)を3月29日に上梓。WEBサイト『食ベログメディア』で『出世ごはん』の連載中。
©mediaphotos/Gettyimages
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