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水も滴るイイ男の宝庫! びっしょり濡れちゃう「町中水かけ祭り」に潜入

ananweb / 2019年5月22日 19時30分

水も滴るイイ男の宝庫! びっしょり濡れちゃう「町中水かけ祭り」に潜入

1年に1回、タイで行われる水かけ祭り『ソンクラーン』をご存知でしょうか? 町なかで、水鉄砲片手に知らない人同士が水をかけ合う姿はまるでゲームの世界。そしてこの行事にちなんだ水かけ音楽フェスまであるんです! そんなお祭りをバンコクで体験してきました。ずぶ濡れイケメンとともにご紹介します。

■ 水かけ祭りとは?


昔、タイのソンクラーンには、仏像や仏塔、さらに家族の年長者などの手に水をかけてお清めをするという伝統的な風習がありました。浄化やお清めの意味はそのままに、近年は国を挙げて、通行人同士が水をかけあって楽しむ「水かけ祭り」として知られるようになったのです。

現在は毎年4月13・14・15日の3日間にこの水かけ祭りが行なわれています。タイでは旧正月となり祝日にも定められています。この祭りを楽しもうと世界中から観光客も訪れます。

バンコク市内でおもに盛り上がるのがシーロム通りとカオサンロードです。一定時間、歩行者天国となり道が洪水のようにずぶ濡れになるほど、みんなで水をかけ合います。

■ 服装、用意するもの

服装はずぶ濡れになるので下は水着、これに短パン、Tシャツなどを合わせるのがいいと思います。また、現地では花柄を着て祝うという習慣があり、タイ人の多くは花柄シャツなどを着ています。

水鉄砲は、露店で小さいものから大きいものまで100B(¥350)〜から売っているので、武器として調達して参戦しましょう! 水も露店で5B〜10B(約¥17.5〜¥35)で売っているのでなくなったら補給できます。

画像は200B(約¥700)の水鉄砲です。そして貴重品などは濡れるので防水のバッグやジップロックに入れて持ち運ぶことをオススメします。スマホも防水ケースに入れて首にかけている人も多かったです。これら防水グッズは現地の露店で購入できます。

■ 世界、そして現地のイケメンと友達になれるかも?

こちらは観光で来ていたヨーロッパのイケメンと美女のグループ。

歩いているだけでも水鉄砲で撃たれたり、バケツで水をおもいっきりかけられます! もしかしたら、世界のイケメンと出会いがあるかも!?

信号待ちをしていたら水鉄砲で撃たれて「え!! ここでもか!!」と振り向いたらタイ人のイケメンが!「あら。カッコいい〜」と、思わずニコリ。(笑)

お互い初対面なのに水をかけ合い、なぜか仲良くなれます。みんな仲間であり敵でもあると心得て下さい(笑)。こうやってたくさん撃たれました。もちろん打ち返しました!

道路を走るバイクと路上にいる人たちとの打ち合いも始まります。どこから水が降ってくるかわからない楽しさがあります!

水をかけられても怒ってはいけないというルールがあるとか。そのため水をかけ合うつもりがなくても町を歩く時は、スマホやお金などを守るため防水対策は必須です。車からバケツで水をかけられたり、トゥクトゥク(写真の乗り物)にお互い乗りながらの打ち合いも始まり、まるでマリオカート状態です!

■ ずぶ濡れになる音楽フェスもある

さらに、このお祭りに合わせてタイでは3日間『S2O』という水かけフェスが開かれます。ずぶ濡れになりながら音楽を聞くEDMフェスで、昨年、お台場にも初上陸しました。

タイのS2Oは17:00〜24:00に開催されるため、日焼けも気にせず音楽と水かけを楽しめます。タイは通年夏のように気温が高いので、夜にビショビショになっても楽しめちゃうんですね!

このフェスに行ってみると……さすが世界中から人が集まるフェス! イケメンもたくさんいます。

笑顔が素敵な甘いマスク、でも体は筋肉で鍛えられた、たくましいイケメン発見! フェスということもあり、上半身裸の男性が多くてドキドキしました。(笑)

優しそうで包容力がありそうなイケメンもいます。やっぱり上半身裸か、服ははだけてますね。

ブースもあり、そこにいる男の子もかっこいい人が多いんです! ブース巡りも楽しくなっちゃいます。ここでは、彼もつけているパーティにピッタリの腕に巻く光るバンドを無料でもらえました。

ビールをたくさん頼みたくなるイケメン販売員もいます。

■ フェスでもずぶ濡れに

世界中から人々が集まるこのフェスにはいろいろな国旗がはためいていました。もちろん日本の国旗もあります。そんなに濡れるのかな??と思っていたのですが……。

フェス中は雨? いや滝? というほどにザブザブ水をかけられます。

光や音楽も混ざってみんな大興奮!スティーヴ・アオキなど、日本でも人気のあるDJが登場して会場を沸かせていました。

ステージからちょっと遠いところにいても、基本ずぶ濡れですが、水に光や音楽も混じって幻想的な世界に浸れます。持ち物はここでも防水で臨みましょう!

ステージでは世界の著名なDJがパフォーマンスを披露していました。さらにS2Oのもうひとつの魅力は凝った映像。光と水のコラボレーションを楽しめ、通常のフェスとはまた違った雰囲気を味わえます。

日本では、2019年7月13日〜15日に千葉県の県立幕張海浜公園で『S2O JAPAN』が開催予定だそうです。タイは少し遠いけれど日本なら行ける! まずは日本でソンクラーンを体験してみたい! という方はぜひ、チェックしてみて下さい。

■ タイの水かけ祭りは想像以上に楽しかった

水でふやけて手の皮がむけるほど3日間ビショビショになりました。町中ではリアルなサバゲーみたいな感じでワクワクします。そして音楽フェスはほかでは味わえない雰囲気に酔いしれました。

イケメンもたくさんいるので女子旅で訪れたり、もちろん男性もゲーム感覚で楽しめるイベントなのでカップル旅行にもオススメです。日本ではなかなか体験できないこのお祭り『ソンクラーン』は新たな経験ができること間違いなしですよ。

■ Information

■S2O Japan
日程:2019年7月13日〜15日
場所:県立幕張海浜公園 S2O JAPAN特設会場

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