贅沢してないのにお金が消える…「消えもの支出」が原因かも?

ananweb / 2019年5月23日 20時30分

贅沢してないのにお金が消える…「消えもの支出」が原因かも?

家計を見直して貯金を! ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんが教えてくれます。
■ Q. 努力はイヤ。手っ取り早くお金が貯まる方法は?

A. 一度で長く効く、固定費の見直しが最短ルートです。
「固定費とは、毎月決まってかかる費用のこと。そのため、固定費を削減できれば、あとは毎月、その分が自動的にカットされていくので手間がかからないうえ、とくに住居費、携帯代、保険料は大幅な節約が期待できます」

電気やガスの自由化も、利用したほうがいい?

「電気は業者の選択肢が多いので見直すのも一つの手。料金プランが明確なものがおすすめです。注意すべきは携帯などとのセット割。期間縛りなどがあり、途中解約で違約金が発生することもあります。目先の利益に惑わされないで」

■ Q. 贅沢しているつもりはないのに、いつの間にかお金が消えていきます…。

A. 変動費カットのコツは、“消えもの支出”の見直し。
「『いつの間にかお金が消えている』と感じる人は、変動費のなかの“消えもの”に注目しましょう。消えものとは、食費や飲み物代など、消費してしまうと形に残らない出費のこと。お金を使った意識や満足感がさほど得られないので、ムダが出やすいんです。また、セール品も要注意。形には残りますが、安いからとつい買ってみたものの、後から冷静に考えると不要だったという事態に陥りがち」

■ 注意すべき“ 消えもの”支出

美容費、外食費、飲み物代、交通費、セール品
外食は自炊の5倍かかるといわれている。飲み物代は、毎朝のコーヒー代などを油断して使っていると、たとえば400円×31日=1か月1万2400円にもなる計算。美容費は使うと消えるコスメ代が嵩みがち。交通費は疲れたからとタクシーに乗ると、かなりの浪費に。

■ Q. 貯蓄する気はあるのですが、毎月、給料が数千円しか残りません(泣)。

A. 貯蓄の鉄則は「先取り」。財形か自動積立の利用を。
「貯まらないのは余ったお金を貯蓄に回そうとするから。貯蓄分を先取りし、残ったお金で生活するのが貯蓄を成功させる鉄則です」

そんな“先取り”の方法は2つ。

「会社員の人は、給料から自動的に貯蓄分が天引きされる財形貯蓄制度を活用しましょう。フリーランスや会社に財形制度がない人は、金融機関の自動積立定期預金を利用して。給与振込口座のある金融機関で作ると、管理がラクでいいと思います。どちらも、給料日に自動的に積立をして、引き出しにくくすることが大切です」

■ 先取りの方法はこの2つ!

・財形貯蓄制度…企業の福利厚生の一つ。毎月の給料から一定額を企業が天引きし、金融機関に送金して貯蓄する。一般財形や住宅財形などがあり、条件を満たせば住宅購入時に低金利で融資を受けられる。

・自動積立定期預金…指定した日に、指定した一定額を自動で積み立てられる預金。1か月~10年など、満期が設定できる。預金なので元本割れがなく安心。フリーランスはもちろん会社員でも適宜活用したい。

丸山晴美さん ファイナンシャルプランナー。節約アドバイザー、消費生活アドバイザーとしても活躍。年収300万円弱だった20代の頃、4年で600万円の預金に成功。著書は『「貯まる女」になれる本』(宝島社)など多数。

※『anan』2019年5月29日号より。イラスト・菜々子 取材、文・保手濱奈美

(by anan編集部)

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