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靴箱にしまったらダメ! 梅雨にやっておきたい「靴の簡単お手入れ法」

ananweb / 2019年7月12日 19時0分

靴箱にしまったらダメ! 梅雨にやっておきたい「靴の簡単お手入れ法」

お気に入りの靴が雨に濡れてショック……なんて思っているなら、ぜひ対策を! 靴職人に簡単にできる帰宅後の対処法から靴磨き法まで教えていただきました!
文・椎原茜


雨の日は、帰宅後に濡れた靴の傷みやニオイが気になりませんか? 足もとのオシャレをキープするためにも、ちゃんとしたケア方法を知っておきたいですよね。

そこで今回は、靴とバッグの修理店を全国展開する『ミスターミニット』のマネージャー長嶺素義さんに、雨の日の靴のケア方法をお聞きしました。また、都内で靴磨き・靴修理を行う『サブリナシューシャイン』の靴磨き職人・渋谷みほさんに、女性用パンプスの磨き方や履く頻度について教えていただきました。

■ 雨の日、帰宅後にやっておきたい靴のお手入れ

まずはミスターミニットの長嶺さんに、雨靴やその他の靴全般について、雨の日のケア方法を教えていただきました。

■ つま先を少し浮かせて置く

帰宅後、靴を脱いだら、つま先を少し浮かせて置くことをおすすめします。床への接地面積を少なくし、乾燥させやすくするテクニックです。

■ 雨靴は1日履いたら乾かす

雨靴は、1日履いたらしっかり乾かすことがニオイ防止におすすめです。ですので、1足あれば十分と思ってしまいがちですが、2足購入し交互に履くことをおすすめします。通常の靴は、1日履いたら雨にかかわらず2日お休みさせたほうがよいため、1足につき週2回くらいの着用が理想です。

■ 下駄箱にしまわない

梅雨時期は下駄箱に湿気が溜まりやすいので、靴をしまわないこと。また、外出時は下駄箱を開けたままにしておくこともポイントです。

■ パンプスの磨き方と頻度は?

続いて『サブリナシューシャイン』の渋谷さんに、女性がよく履くスムース素材やエナメル素材の本革パンプスについて、靴磨きの方法や頻度を教えていただきました。

パンプスを磨くというのはイメージしづらいですが、パンプスこそお手入れをしていただきたいです。男性の履く革靴に比べて、革の厚みは薄く、負荷がかかる位置が一点となるため、消耗は早くなります。少しでも良い形で、長く履くためには、お手入れをすることが必須となります。

■ 1.スムース素材

一般的に本革靴はスムース素材の場合、定期的に素材に合ったお手入れをしていれば表面に膜ができるため、防水の効果は十分に得られています。なかなかお手入れする時間の取れない方は、革製品に使える防水スプレーを使用してください。

もしも雨に濡れてしまった場合は、表面に付いている水滴をふきとって、シューズキーパーを入れて乾かしてください。完全に乾いた後、乳化性のシュークリームなどを使って革のお手入れをしてください。

まずブラシなどでしっかりと汚れを落とし、革全体にクリームをなじませてブラッシングします。革に栄養が行き届いたら全体に光沢が出てきますので、それを確認したらクロスで仕上げをし、完成です。

靴を磨く頻度は、天気や靴の状態にもよりますが、月に1、2回はマストです。雨に当たってしまった場合は、その都度お手入れをしていただければ良い状態を保つとともに、長く靴を着用することができます。

■ 2.エナメル素材

エナメル素材は、防水スプレー、シュークリームなどは使用できないため、エナメル素材専用のお手入れローションを使うことをおすすめします。

梅雨どきはお気に入りの靴を長持ちさせるためにも、雨に濡れた後の対処法はもちろんのこと、日頃のお手入れも欠かさず行っておきたいですね。

■ Information

©YuriF/Gettyimages

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