もっと会いたい…男が「2回目のデート」に誘いたくなるテクとは?
ananweb / 2019年7月9日 19時30分
意中の彼に好意を持ってもらいたい……。そんなとき、手書きの「ラブレター」を使えば成功するかもしれないという説が! その理由と、ラブレターが彼の心をわしづかみにする書き方を紹介します。
文・椎原茜
「ラブレター」と聞くと、「今の時代にあり得ない」「古臭い」なんて思うかもしれません。でも、意外と手紙は人の心に響くもの。メールやチャットが当たり前の今だからこそ、あえてラブレターという手段で彼の心をつかんでみませんか?
今回は、恋愛学の第一人者として知られる早稲田大学 森川友義教授に、ラブレターの書き方のポイントや例文をレクチャーいただきました!
■ 「手紙」のメリットは「好感度が上がる」「手書きだからこその温かみ」
意中の相手に自分の思いを伝えたいとき、「手紙」を選ぶことはどんなメリットがあるのでしょうか?
結婚相談所のツヴァイが2018年8月から2019年2月に実施した「手紙」を婚活に活用するサービス「お手紙婚活サポート」において「手紙」を受け取った側、47名(20代~50代の男性:22名、女性:25名)に対して事後アンケートを行ったところ、約半数が「手紙」をもらって「嬉しかった」、約3人に1人が「お相手に興味がわいた」と回答したといいます。
またメールやLINEなどのSNSと比べて、気持ちの伝わり方に違いを感じたかという問いには、47%が「そう思う」、40%が「やや思う」と9割近い人が肯定的な回答でした。
さらに、ネオマーケティングが2016年2月に実施した「手紙と対人コミュニケーション力に関する調査」でも、71.0%が手紙を受け取ることで好意度が上がると回答しています。
また、著書『伝え方が9割』で知られるコピーライターの佐々木圭一さんは、手紙のメリットのひとつとして、「手書きだからこそ温かみや感情を伝えることができる」ことを挙げています。
これらのことから、ラブレターは、メールやSNSなどと比べて、より効果的に思いを伝えられる手段といえるのかもしれません。
■ 彼のハートをわしづかみにするラブレターの書き方を伝授!
そこで森川教授に、意中の彼のハートをがっちりとつかむためのラブレターの書き方を教えていただきました!
■ 1. 二度目のデートのお誘いを受けたいとき
森川教授 初めてデートをして印象が良く、もう一度相手からお誘いを受けたい場合には、「承認欲求」と「戦略的服従」を使うのが良いでしょう。
「相手から認められたい」という「承認欲求」を満たしてあげると、相手は自分に好意を持ちます。おすすめなのは「あいうえお」を使うこと。これは「ありがとう!」「いいですね!」「うれしいです!」「えらい!」「おもしろい!」の頭文字をとったものです。これらを手紙の中に散りばめるとよいでしょう。
「戦略的服従」は、“お願いごとをする”ことです。この2つを組み合わせると2回目も違和感なくお会いできるでしょう。
これらを踏まえた代表的な例文
「素敵なお店をご存知なのだと感心してしまいました。ありがとうございました。また、おいしいお店に連れて行っていただけると嬉しいです」
■ 2. 相手から告白されたいとき
森川教授 お互いに好意を持っていることはわかっているのに、“なかなか告白してくれない”というタイミングには、「告白誘導戦略」がおすすめです。直接的に想いを伝えるのではなく、相手からの「付き合ってください!」を引き出すため、「付き合いたい」という思いを間接的にほのめかすのが重要です。
「告白誘導戦略」の代表的な例文
「こうして知り合えて本当に良かったと思っています。○○さんも同じように思ってくれているならば、すごく嬉しいです」
「もっと○○さんと同じ時間を共有して、お互いのことを深く知っていきたいというのが率直な想いです」
森川教授 お互いの関係性などによって、言葉遣いや表現などをアレンジしてみるのもよいでしょう。
ラブレターは、まさに自分の思いを伝えたいとき、相手に好意を持ってほしいときに使える、とっておきの手段といえそうです。ここぞ、というときに活用してみてはいかがでしょうか。
■ Information
森川 友義さん
早稲田大学国際教養学部教授。政治学博士(Ph.D.)。専門分野は日本政治、恋愛学、進化政治学。著書に『最強の恋愛術』(ロンドンブーツ一号二号・田村淳との共著、マガジンハウス)等がある。
佐々木 圭一さん
2013 年、コピーライターとして培ったノウハウを、『伝え方が9割』(ダイヤモンド社刊、2013 年)として出版。コピーライター、クリエイティブ・ディレクターのみならず、講演会の講師、テレビの MC、出演など、活動の幅を広げている。
©AH86/Gettyimages
©Martin Meyer/Gettyimages
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
不倫経験者の助言を鵜吞みにしました… W不倫の道を突き進んだ「30代妻の覚悟」【前編】
ananweb / 2024年5月8日 20時45分
-
【「今日好き」“いさラナ”カップルインタビュー】「Popteen」モデルが初彼女に 交際中の近況も「熱が冷めない」
モデルプレス / 2024年4月30日 20時0分
-
マッチングトゥデイが恋愛学森川教授らと、マッチングアプリ市場の将来展望や多様性実現のために果たすべき役割について語る座談会を実施
PR TIMES / 2024年4月20日 11時15分
-
もう二度とデートしません…男性がドン引きした女性の性悪言動3選
ananweb / 2024年4月17日 20時30分
-
『私たち結婚しました』8組の芸能人夫婦の“結婚生活最終日” “至近距離”イチャイチャ&濃厚サヨナラキスなど胸キュンシーンをプレイバック
ORICON NEWS / 2024年4月12日 18時0分
ランキング
-
1「産休クッキー」に「お子が熱」。なぜ批判は、会社の構造ではなく“子持ち様”に向いてしまうのか
オールアバウト / 2024年5月8日 21時5分
-
2【実食レビュー】セブンイレブン、お値段そのまま「人気商品増量フェア」増量の具かぞえてみた - 2倍量、3倍量の“こんもり”盛り付けにテンション上がるぅ!
マイナビニュース / 2024年5月8日 16時16分
-
3SNS激怒「常識分からんのか」…相次ぐ「ホテルの備品持ち帰り」被害に弁護士「窃盗です」 どんな罰則がある?
オトナンサー / 2024年5月9日 7時10分
-
4「スナップえんどう」の筋取りが、お家にあるアレを使うだけで簡単キレイに!驚きのアイデアに「目からウロコ」「見ていて気持ち良いー!」
まいどなニュース / 2024年5月6日 15時45分
-
5すき家、14日から復活する“人気メニュー”が話題に 「復刻まじか」「通常メニューにして…」
Sirabee / 2024年5月9日 4時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください