じわじわイヤ…! 絶対に付き合えない「ありえない男たち」3選
ananweb / 2019年8月14日 19時20分
婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第12回は、婚活していると出会う男性についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その4をお届けします。
■ 微笑みをたやさない、おうむ返しの男性
【結婚引き寄せ隊】vol. 12
それは30代の男女がメインとなって集まる婚活パーティに参加したときのこと。パーティ会場にいる気になる異性のところへそれぞれが自由に行き来するという、フリータイムの時間がやってきました。
なんとなくフィーリングが合いそうな人のところにいくつか駆け寄っていくと、働き盛りの30代とあって、みんなしっかりと仕事のビジョンや将来のことについて、会話が弾みます。
そんななか、パリッとのりのきいた白いシャツが印象的な男性がいたので、話をしてみようと「今日は人がたくさん集まりましたね」と言うと、「人がたくさん集まりましたね」と微笑みながら返答する男性。
「お仕事お忙しいんですか」とたずねると、「お仕事お忙しいんですか」と逆に質問されます。こちらの仕事の話をして、「そちらはどうですか?」とたずねると、微笑んだまま「そちらはどうですか?」とまたもや同じ質問を返される始末。
それからいくら話を聞いても一向に自分のことを話さないその男性は、微笑みをたやさないわりに、おうむ返ししかしません。自分に興味がないからそんな態度なのかと考え、話を切り上げてその場を離れましたが、次に話しかけにいった女性にも、見事なおうむ返しで返答しています。
そのやりとりを見聞きするにつけ、いくら条件が良さそうでも、コミュニケーションが取れない人とは疲れるだけだなぁと実感したのでした。
■ いつも絶対に夜に会いたがる男性
知り合いに誘われて、ある飲み会に参加したときのこと。もう飲み会もお開きになるという深い時間に、「仕事がたてこんでて遅くなってごめんねー」と、申し訳なさそうにやってきたスーツ姿の男性がいました。
せっかく来たのだからと、その男性を含めたほとんどの参加メンバーが二次会へと流れ、知り合いにも引き止められて、わたしも二次会に顔だけ出すことに。次のお店に入ると、偶然その男性の向かいの席に座ることになりました。
どうやらその男性は証券マンらしく、わたしにとってはよくわからない世界の話をたくさんしてくれました。とりあえず一杯だけ飲んで帰ることにしていたので席を立つと、その飲み会の人たちで連絡先を交換することになり、証券マンとも交換。
後日、仕事を終え自宅に戻り、夕食も食べてお風呂も済ませた夜遅くに、証券マンから連絡がありました。「やっと仕事が終わって飲みたい気分なんだけど、一緒にどう?」というお誘いでしたが、さすがに夜分に突然の連絡で家を出られるわけもなく、「急すぎて難しい」と返事。
そんなことも忘れた頃、またもや「いま◯◯にいるんだけど会いたいな」「これから遅い晩ごはんなんだけど、一緒に食べない?」などと、何度か連絡がありましたが、どれも夜遅い時間ばかり。
本人いわく「仕事が忙しすぎて夜中しか自分の時間がない」とのこと。どこまで本当の話なのか真意をはかりかねましたが、ちょっと話した程度のよく知らない相手なのに、これは手軽な女性を物色しているだけだな……と判断。
返事をしなくなったら、その後は連絡なくなりました。夜にだけ会いたがられてもねぇ……と、深いためいきをついたのでした。
■ 元カノがT川クリステル似なことを自慢する男性
ネット婚活をしていたときのことです。婚活サイトでは、気になる異性のプロフィールを会員なら自由に閲覧することができるので、相手の家族構成や出身地、年収や仕事などが一目瞭然。そこで知り合ったのは、経歴に申し分のないエリートの男性でした。
その男性と何度か婚活サイトを通じてやりとりをした後、実際に食事に行くことになりました。待ち合わせ場所に到着すると、写真で見た雰囲気よりも、もう少し真面目そうな男性が駆け寄って来て、お店まで案内してくれます。
カウンターでふたりで並んでそれまでの恋愛の話になりました。すると、それまで饒舌だったエリート男性は言葉が少なくなり、「これねえ……」と何かを言いたそうだけれど言いづらいようなモゴモゴモードに突入。
何か過去に大失恋でもして、聞いてはいけないことを聞いてしまったのかと心配していたら、エリート男性はグイッとビールを一気に飲んで、一気に話し始めました。
「実は、前の彼女がキャスターで有名なT川クリステルにそっくりでさぁ」と自慢げに美女の元カノの話をえんえんと展開。「T川さん似だったら、すごくきれいですよね」と言うと、「まあね」とドヤ顔で誇らしげです。
そこからどれだけ元カノが美人だったかの話を聞かされ、これは未練タラタラなうえに、相当な面食いなのに、なぜ超日本人顔のわたしと会っているのだろう……とだんだんと不可解に。
どうしたものかと思いながらも、食事をごちそうしてくれるというエリート男性の気遣いに少しは聞き役になっておこうと考え、とりあえずおなかもすいていたので食事を済ませ、その後はいっさい連絡しなくなりました。
婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけてくださいね。
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