中島翔哉、ananに決意表明「ラグビー日本代表のように一丸となって勝つ」
ananweb / 2019年10月9日 19時40分
10月10日に「2022FIFAワールドカップカタール アジア2次予選」が開催されます。え、2次予選? 1次はどうしたの?…っていうか2022年はまだ先なのにもう予選? と思った方に、カタールW杯本大会までの道を超簡単に解説します。中島翔哉選手がananwebだけに語ってくれた意気込みも必見! ラグビーと合わせてサッカーも応援しまくりましょう。
写真・大嶋千尋 文・伊藤順子
■ 10月10日は、カタールW杯アジア2次予選!
国内合同合宿初日。選手のみなさんは笑顔があふれ終始リラックスムードでトレーニングをしていました。奥のジャージ姿の方が森保一監督。
ラグビー熱に沸く日本ですが、それにひけを取らない大イベントがあるのをご存知でしょうか。それは、青き11人の勇士たちがピッチを駆け巡るサッカー!
来る10月10日(木)に、埼玉スタジアム2002において、「2022FIFAワールドカップカタール アジア2次予選」が開催されます。対戦国は、FIFAランク183位のモンゴル。日本はFIFAランク31位(どちらも2019年9月現在)ですから、はっきり言ってしまえば格下であり、「勝って当然」という声も聞こえます。勝敗よりも、「どれだけ早い時間に誰がどのように点を取るか」に焦点を当ててもいいと言っても過言ではありません。
これに先立ち、日本代表の森保一監督は10月3日に代表メンバーを発表、会見を開きました。記者から、格下相手に、海外組メインのセレクトについてを問われると「勝敗は保障されていない。どんな相手でも、いつでもベストを考えて選手を選び、W杯へつなげていきたい。欧州でプレーしている選手は、長距離移動や時差調整など負担が多いが、それでも代表戦に出たいという強い覚悟を持って応えてくれている」とコメント。
加えて、海外組の中島翔哉選手も、「(ラグビー日本代表の快進撃を受けて)ラグビー日本代表は毎日厳しいトレーニングしていることは聞いていましたし、今大会の成果はそうしたことの賜物だと思います。明日の試合はラグビー日本代表のようにチーム一丸となって、息のあったプレーで勝利したいと思います」とananwebだけに(!)意気込みを語ってくれました。
トレーニング中、常に明るい表情を見せていた中島翔哉選手。
帰国したばかりの久保建英選手も合流。ギャラリーから多くの歓声を受けていました。
普通に考えれば勝てる試合であり、海外組をお休みさせて、さまざまな選手を「お試し」で起用してみる手もありますが、それよりなによりベストメンバーで絶対勝つ! に重きを置いたわけです。つまりは、それだけ重要な試合ということ。
そこでふと思うのが「2次予選」というワード。まず、2018年にロシアW杯が終わったばかりなのにもう予選!? と思いませんか? また、2次というからには、1次もあったはず。そして、3次、4次もあったりするの? と疑問に思う人も少なくないでしょう。
今回は、そんな素朴な疑問を解決するべく、2022年カタールW杯本大会までの道のりを超簡単にご説明します!
流れはざっと下記の通り。予選は、世界の国と地域をエリア別に6つにわけて開催。ここではアジアに限定してお伝えします。
■ FIFAワールドカップ本大会までの道のり
アジア1次予選(2019年6月開催、FIFAランク上位34位以内の国は免除)
↓
アジア2次予選……今ココ!(2019年9月~2020年6月開催)
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アジア最終予選(2020年9月~2021年11月開催)
↓
W杯本大会(2022年11月~12月開催)
アジア1次予選は、FIFAランク35位以下の12チームを2チームずつに分け、ホーム・アンド・アウェー方式で試合を行います。ここで勝利した6チームと、1次予選免除の34チームの合計40チームが2次予選に進めます。
アジア2次予選では、その40チームが5チームずつ8組にわかれ、ホーム・アンド・アウェーの2回総当たり戦を行います。そして、各組の1位計8チームと、各組2位のチームのうち成績上位4チームの、合計12チームが最終予選に行くことができます(※)。日本はグループFで、タジキスタン、モンゴル、キルギス、ミャンマーと対戦。これまで9月10日にミャンマーと戦い、2-0で勝利しています。
※但し、既に出場権を獲得済みの開催国カタールが、グループ1位または、各組2位のうち成績上位4チームに入った場合はその分が繰り上がりとなり、各組2位チーム中成績第5位のチームが代わってワールドカップの最終予選に進出できます。
アジア最終予選は、2次予選を突破した12チームを2組に分け、2次予選同様にホーム・アンド・アウェーでの2回総当たり戦を行います。そして、各組上位2チームが本大会の出場権を獲得できます。また、各組の3位は4次予選(大陸間プレーオフ)となり、ここで勝利した1チームを合わせて、合計4、5チームが本大会に出場できるというわけです。
以上、おわかりになりましたか? 予選でこれだけ多くの戦いをしなければならないと考えると、W杯開催年の翌年から予選が始まるのも納得がいきますね。
2022年のW杯はもう始まっています! というわけで、ananwebは、日本サッカー協会(JFA)さんとタッグを組んで日本代表を応援します。今後、代表選手の声とともに、新企画をweb上で展開させていただきますので、楽しみにお待ちくださいね。あの選手が恋愛観を語ってくれるかもしれません! お見逃しなく!
ラグビーも応援しつつ、サッカーにも情熱を注ぎ、スポーツの秋を存分に満喫しましょう!
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