彼氏に会えなくても…「クリスマスを楽しく過ごせる」簡単なコト #42
ananweb / 2019年11月14日 19時50分
もうすぐ12月。クリスマスや年末年始のイベント計画をそろそろ考え始めるころでしょう。でも、運悪く彼とデートできない。そんな悲しい決定事項に落ち込む女子はいませんか? 実はイベント時期に感じるさみしさには、3つの力が加わっています。
それを理解し、特別な過ごし方を考えてみましょう。
イラスト、文・おおしまりえ
【おおしまりえの恋愛道場】vol. 42
■ 彼氏とクリスマスに会えない女子が、考えるべき「3つのさみしい」と、過ごし方
クリスマスなのに彼氏が仕事で会えない!
年末年始は彼が実家に帰ってしまうから会えない!
そんな寂しい予定がすでに決まっている女子もいるかもしれません。彼氏がいたら、やっぱり何か特別なことをして過ごしたいし、新年も一緒に迎えたいもの。でもそれが叶わない今、どうやってこのさみしさや不満を解消したら良いのでしょう。
■ クリスマスに彼氏と会えない! その時感じる“さみしい”の正体
すごく気合が入っているわけじゃないけど、クリスマスはなんとなく彼氏と過ごしたい。はたまたクリスマスじゃない日にデートはできるけど、やっぱり当日も会いたい。
こんな小さなモヤモヤを抱えている女子はいませんか? その気持ちを言葉にするなら“さみしい”かもしれません。でも彼氏がいて、仲が悪いわけでもないのに、どうしてイベントシーズンに会えないだけでさみしいと感じるのでしょう。実はそこには「3つのさみしい」が隠れていると思うのです。
■ 1:計画できないさみしさ
クリスマスやイベント時にデートをするカップルは、レストランでディナーをしたり、自宅でケーキを食べたり。何かしらを計画するでしょう。実はイベントの楽しみ要素の1つは計画することにあります。でも彼と会えないと計画そのものができない。クリスマスに感じるさみしさは、ますます大きくなるのです。
■ 2:実行できないさみしさ
計画できないと、当然ながら当日は何もしませんよね。つまり実行できないさみしさがくっついてきます。計画もできず実行もできない。でも目を向けると世界はクリスマス&年末シーズンで盛り上がっている。そんな世の中の空気に置いてきぼりになっている感覚が、よりさみしさを高めます。
■ 3:わけ合えないさみしさ
人間は性格もあるものの、他の人にわかってもらいたいと願う生き物です。つまり何かしたら共有したがるのは本能。クリスマスというイベントを彼氏と共有できないことは、クリスマスに特別感を抱いていなくとも、それだけでさみしさを倍増させるのです。
■ 計画・実行・共感の満足を満たす予定を立てよう
漠然と感じるさみしさですが、この3つに注目して解消していけば、100点満点は無理でも、80点くらいのクリスマス&イベントを過ごすことができます。
ポイントは、負担にならない程度の計画で、自分がやりたいと思って行いながら、誰かと分かち合うことです。ではどんな過ごし方があるか、クリスマスを例に、3つご紹介します。
■ 家族と“ちゃんと”過ごす
クリスマスとは、本来の楽しみ方は家族と過ごすものです。そこで海外にならい、きちんと家族で過ごしてみませんか? たとえば母親と計画し、母親にはお肉を焼いてもらい、自分はデパ地下でケーキを予約し、しっかりとお祝いをするとか。
きちんと家族パーティを計画することって、大人になるとそうないものですが、逆に新鮮かもしれませんよ。
■ 遠隔で彼氏と飲む!
彼氏と会えないなら、彼氏と遠隔で過ごすことは難しいでしょうか。例えば12月24日は22時からお互い家飲みをしながらビデオチャットするとかです。その際会話が盛り上がらないと微妙な空気になってきますから、簡単な宿題を用意してみても楽しいですよね。
例えば「お互いがお互いに向けて手紙を書いてくる」とか「今年したデートで印象に残っていること3つを話し合う」とか、けっこう飲みながら話すと盛り上がるものです。会えなくても心は通じ合ってることが実感できる遠隔飲み会。ぜひ彼氏と楽しんでみてはいかがでしょう。
■ 教会でクリスマスを祝う
彼氏もいないし、遠隔も家族とも友達とも無理。そんな人は、勇気を出して教会のクリスマス・ミサに参加してみてはいかがでしょう。ほとんどの教会が信者でなくてもミサに参加できます。神聖な空気に心が洗われた。初めての体験にドキドキした。なんて話す人もいます。ちょっと普段と違う過ごし方を計画してみるのはいかがでしょう。
いくつか過ごし方をご紹介しましたが、基本の3つのポイントを押さえてれば、バリエーションは無限大。楽しいイベントを過ごすか、たださみしいさみしいと不満を漏らして過ごすかはアナタ次第です。さあ、今年のクリスマスや年末年始は、どうしますか?
おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト
10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。
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