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冬は気温だけでなく“風速”も確認! 気象予報士の寒さ対策とは?

ananweb / 2019年12月7日 20時50分

冬は気温だけでなく“風速”も確認! 気象予報士の寒さ対策とは?

日ごとに厳しくなる寒さと乾燥にくじけそう…? 大丈夫! 温&湿活のプロ・山神明理さん(気象予報士)の、上手に冬を過ごすテクをリサーチ。今日から試せるアイデア満載でお届けします。
■ 筋肉をつけて目指せ体温アップ! 寒さに負けない体作り、始めました。


朝の番組に出演する山神明理さんの一日は、とにかく早い。起床時間はなんと、夜中の0時!

「2時には局に入り、天気図を見ながらその日出演する天気コーナーの構成を組み立てて、原稿を書きます。5時20分のスタジオ出演を終えると7時半までは室内に入ることなくずっと屋外で待機。時には氷点下になることも」

そんな過酷な状況下で編み出したのが、効率的に全身を温めるカイロの貼り方。

「ポイントは温める場所。仙骨、肩甲骨の間、おへその下の3か所に大きめのカイロを貼ると全身が満遍なく温まるんです」

あらゆる寒さ対策に加え、今季は寒さに負けない体を作るために肉体改造も始めたそう。

「筋肉をつけて体温を上げようと、今年の夏からパーソナルトレーナーをつけて週に3回トレーニングをしています。狙うは下半身。少しずつ代謝が上がってきているので、今年の冬が楽しみです」

最後に、温活に役立つ天気予報の見方を教えてくれました。

「予報の気温と体感温度が合ってないことがありますよね。それは“風”のせい。というのも、風が強いほど体感温度が下がるから。予想気温が10度でも、強風だと体感では1桁や氷点下になることも。一方で、マフラーをすると体感温度は3~4度上がるともいわれています。風速も確認して、風が強い日はマフラーで調整を!」

■ 喉の乾燥予防に、寝る時は大きいマスクを。

寝ている間の乾燥を防ぐために、マスクをつけて就寝するのが習慣。「すっぽり口元を覆えるように、マスクは男性がつけるような大きいタイプを使用しています」

■ 筋肉をつけるため、食事はタンパク質を多めに!

食事できるタイミングは1日2回。「トレーニングを始めてからは、意識的にタンパク質を摂っています。間食にはささみプロテイン、トレーニング後には粉末のプロテインも」

■ 本番中は生姜入り紅茶で温め。

現場を乗り切るために、冬は毎日手作りのホットドリンクを持参。「生姜をすりおろして、紅茶にたっぷり入れたドリンクを毎日飲んでいます。保温瓶でずっとあったか」

やまがみ・あかり 2018年4月より朝の情報番組『NHK ニュースおはよう日本』(月~金曜)に出演、全国の気象情報を担当。毎朝6本のお天気コーナーを担当している。

※『anan』2019年12月11日号より。写真・内山めぐみ 取材、文・黒澤祐美

(by anan編集部)

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