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コラーゲンはどうやって摂るべき?…知らないとおばさん顔に!「若見え新常識」

ananweb / 2019年12月25日 19時0分

コラーゲンはどうやって摂るべき?…知らないとおばさん顔に!「若見え新常識」

年齢を重ねるとともに気になる、顔のたるみなどのエイジングサイン。そこでアラサー世代の女性が悩んでいることや疑問に思っていることを、メディカルコスメ『ドクターシーラボ』の研究開発をしている林田元治さんに、わかりやすく教えてもらいました。日頃気をつけるべき簡単なコツもあるので、チェックしてみてください。
文・三谷真美

■ スキンケア、今さら聞けない素朴な疑問6つ


まずはスキンケアの基本について、林田さんに素朴な疑問を聞いてみましょう。「基本は完璧!」という自信のある人は、ぜひおさらいを!

■ Q1. よく「保湿しなきゃダメ」って聞くけれど、なぜ保湿が大切なんですか?


A. 保湿された肌じゃないと、いい成分が届きにくいからです。

スキンケアにはさまざまな効果がありますが、美白ケアにしても、たるみやシワ改善にしても、まずは保湿で肌の土台を整えることが大切です。乾燥している肌状態では、いくらいい成分のスキンケアを塗っても、プラスの効果を得られにくいのです。

■ Q2. クレンジングをするのは湯船につかる前と後、どちらのほうがいいですか?


A. クレンジングは湯舟に浸かった後に行いましょう。

なぜなら、血行が良くなって肌が緩んでいる状態のほうがメイクや汚れが落ちやすいからです。時間があるなら、クレンジング後、もう一度お湯につかるのがベストです。

■ Q3. 顔用のスキンケアは、デコルテまで塗ってもいいですか?


A. 首やデコルテまで塗りましょう。

スキンケアを首やデコルテまで塗ることで、首やデコルテから取り入れたいい成分が顔にも届きます。ちなみに紫外線がデコルテに当たると、デコルテが日焼けするのはもちろんですが、紫外線の悪影響が顔にも現れることがあるので、日焼け止めも広い範囲で塗りましょう。

■ Q4. もしも高いスキンケア商品を1つだけ買うなら、何がいいですか?


A. 油分が含まれている乳液やゲル、クリームがおすすめです。

油分は肌への浸透率がいいので、いい成分も一緒に届けてくれます。最近は技術が進んでいるので、油分が含まれている化粧水や美容液もたくさんあるのですが、乳液やクリームには必ず油分が含まれているので選びやすいです。

■ Q5. つける順番を間違えたらスキンケア効果がなくなってしまうのですか?


A. 効果がなくなることはないけど、いい成分が肌になじみにくくてもったいないです。

最初に化粧水で肌の土台を整えてあげたほうが、その後に塗る乳液やクリームの浸透効果を高めてくれます。一般的には、油分の後に水分を塗っても弾かれて効果が薄れてしまうので、テクスチャーの軽いものから塗りましょう。

■ Q6. 使用量は守らないといけないのでしょうか?


A. 使用量を守らないと効果が減ってしまいます。

スキンケア商品を開発している時に『どれくらいの量を使用したら効果が出るか?』ということも研究していますので、推奨している使用量を守ってください。少量では効果を感じられないこともあるので、最低限の使用量を守って使うようにしましょう。

–スキンケアを効果的に使うための基本を教えてもらいました。どんなにいいアイテムを使用しても、使い方や使用量を間違ってしまっては、効果が半減してしまうことも。正しいスキンケアテクで、最大限にいい成分を肌へ届けましょう。続いては、アラサー世代が悩むアンチエイジングについてお聞きしました。

■ アンチエイジングのために必要なこと5つ

それではさっそく、アンチエイジングに関する疑問にお答えいただきます。肌の老化を食い止めるために必要なこととは……?

■ Q1. そもそも肌のたるみの原因は何ですか?


A. 肌のハリを失う原因には、外的要因と内的要因があります。


外的要因の中で大きいのは紫外線と乾燥です。内的要因としてあげられるのが、体を酸化させる活性酸素です。
ストレス、睡眠不足、激しすぎるスポーツ、たばこ、添加物や加工食品の摂取などによって発生する活性酵素が、若さと肌のハリに必要な成分を生成する線維芽細胞の力を奪ってしまいます。首や顔の筋肉の緊張や退化、老廃物の蓄積などもありますが、まずは
線維芽細胞で生産することができなくなったコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを補うことが重要です。


■ Q2. エイジングはいつから始まるんですか?


A. 25歳くらいから気になり始める人が多いです。

エイジングは生まれてからずっと進みます。若い時はそのエイジングを上回るプラスの成長があるので気にならないのですが、25歳くらいから逆転しやすく、エイジングを実感するようになります。
20代後半くらいからきちんとお手入れをしていないと、40歳を超えてから差が出るので気をつけましょう。


■ Q3. たるみやほうれい線が気になります……どうしたらいいですか?

A. NG生活習慣に気をつけましょう。
遺伝やストレス、食生活や睡眠不足などさまざまな原因があり、スキンケアだけではなく、まずは生活習慣を意識するといいかもしれません。
スマホのブルーライトや、長時間のパソコン使用などによる首の筋肉の緊張や、リンパ液の停滞による老廃物や脂肪の蓄積、むくみなどもたるみにつながる原因としてあげられます。


■ Q4. リフトアップのマッサージは本当に効果があるんですか?


A. 老廃物を流したり、筋肉をほぐすことができるので、効果があります。


マッサージによって溜まった老廃物を流したり筋肉の緊張をほぐすことは、いずれもたるみの解消につながります。
加えて、マッサージを行う際にリフトアップに効果のあるゲルを使用すれば、肌の弾力や水分不足を補うこともできます。

■ Q5.「紫外線は肌に悪い」と聞くけど、どうしてですか?


A. 紫外線を浴びると、美肌に欠かせないコラーゲンやエラスチンが壊れてしまうからです。


紫外線を浴びることで生成された活性酸素が、肌のハリや弾力を維持してくれるコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。
また皮膚に水分が不足すると、細胞同士が結びついている密度や肌のバリア機能が低下し、シワやたるみが起こりやすくなります。なので過度に紫外線を浴びないように気をつけるとともに、抗酸化力(老化の原因となる活性酸素を除去してくれる力)を高めるようにしましょう。

–エイジングを加速してしまう理由は人それぞれですが、生きている限り、全く老けないことは不可能です。少しでも老化現象を遅らせるためには、肌のハリやつや、弾力を失わないように心がけましょう。若々しい肌にとって必要な成分はたくさんありますが、そのなかでも「知名度は高いけど、実際はどんな効果があるのかわからない」人が多い、コラーゲンについても聞いてみました。

■ コラーゲンが、ハリとツヤのあるキレイな肌を作るわけ4つ

スキンケアだけでなく、ドリンクやサプリにもよく含まれているコラーゲン。なんとなく肌に良さそうな気はしますが……実際はどんな効果があるのかを詳しく教えてもらいました。

■ Q1. よく聞くけど……「コラーゲン」は、どんな成分ですか?


A. 肌の弾力やハリを維持してくれる働きを持っています。

コラーゲンはアミノ酸がたくさんくっついている物質で、肌の弾力やハリを保つために重要な役割を果たしています。コラーゲンが真皮にたくさんあると、肌の内側からのボリュームがアップするので、若々しい印象になります。

■ Q2. 年齢とともにコラーゲンは減少するんですか?


A. 年齢とともにどんどん減っていくわけではなく、コラーゲンの働きが弱くなります。

コラーゲンには寿命があり、ある程度で老廃物として代謝しなければいけないのに、年齢を重ねると古くなったコラーゲンが代謝されずに溜まってしまいます。肌代謝が衰えたり、コラーゲンの生成量が減ることで、肌の弾力やハリを支える働きが弱くなるわけです。なので、コラーゲンの絶対量的にはあまり変化がないという研究結果もあります。

■ Q3. コラーゲンはスキンケアで取り入れるのと、サプリなど内側から摂るのと、どちらが有効ですか?


A. 肌へきちんと届けるために、両方からアプローチしましょう。

コラーゲンを口から摂取すると、体内で分子の細かいコラーゲンペプチドとなり吸収されます。ペプチドはコラーゲンを生成する力を高めてくれます。スキンケアの場合、コラーゲン自体は大きな成分のため肌から吸収されることはなく、表面を覆って保湿をしてくれる効果のみとなります。ですが最近のスキンケア商品は改良を重ね、肌へ届けることのできるコラーゲンもあります。またアンチエイジングに特化した商品の場合、コラーゲンを作る働きを助けてくれる成分がたくさん入っていることが多いので、体内外からのアプローチともに有効です。

■ Q4. ペプチドという成分は何ですか?


A. コラーゲンより細かい分子で、コラーゲン生成に役立ちます。

私たちのカラダはアミノ酸がたくさん結合してできています。そのアミノ酸が数千~数万つながっているとコラーゲン、数十~数百つながっているとペプチドといい、コラーゲンを生成する働きもあります。コラーゲンよりも分子が細かいので、吸収がいいというメリットもあります。またコラーゲン生成にはビタミンCも必要なので、一緒に摂取すると効率的です。

–美肌に必要なコラーゲンは肌内部で生成することもできるので、生成をサポートするペプチドやビタミンCも一緒に取り入れると良さそうです。ここからは『ドクターシーラボ』がアンチエイジングのために研究を重ねて開発した「浸透発酵コラーゲン」という独自の成分について教えてもらいましょう。

■ 『ドクターシーラボ』の「浸透発酵コラーゲン」とは……?

『ドクターシーラボ』の人気商品「アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX」に含まれている「浸透発酵コラーゲン」という成分のことや、コラーゲンを発酵させるメリットについて聞いてみました。

■ Q1.「浸透発酵コラーゲン」とは何ですか?


A.「ドクターシーラボ」が独自の製法で発酵させたコラーゲンです。

コラーゲンを独自の製法で発酵することで、分子を小さくすることはもちろん、保湿力、抗酸化力などが高まりました。『ドクターシーラボ』が20年間も研究し続け、ようやく商品化に成功した成分で、ハリ不足や顔全体がしぼんだように見える人におすすめです。

■ Q2. コラーゲンを発酵させると何が変わるのですか?


A. コラーゲンよりも細かい分子に分解されて肌(角質層)への浸透が良くなります。

発酵と聞くと食品のイメージが強いと思いますが、スキンケアにも利用されているんです。アミノ酸の集合体であるコラーゲンを乳酸菌や麹菌など微生物の力を使って発酵させると、いっぱいくっついているアミノ酸が小さいアミノ酸に分解されることで、肌(角質層)への浸透が良くなります。

■ Q3. 発酵させたスキンケア商品には、どんな効果がありますか?


A. 発酵させる菌によって、効果が変わります。

コラーゲンだけだと保湿効果のみですが、発酵させることでさらに保水効果が上がるだけでなく、コラーゲンにはもともと持っていない効能も生まれます。どんな菌で発酵させるかが大切で、
乳酸菌で発酵させた場合は、発酵の工程でAHAやフルーツ酸が生成され、角質ケアやあれ肌に効果的です。
日本酒などをつくる時に使う
麹菌で発酵させた場合は、麹酸が作られ、肌の透明感をアップしてくれます


■ Q4.「浸透発酵コラーゲン」はどんな効果があるのですか?


A. ハリ感と、透明感をもたらします。

『ドクターシーラボ』が独自で開発した成分「浸透発酵コラーゲン」は、日本酒を作っている酒造メーカーさんから譲ってもらった麹菌を使ってコラーゲンを発酵させ、小分子化しています。分解することでより効率的にコラーゲンを肌の角層へ浸透させることができるので、ぐぐっと引き締めハリ肌をキープします。

■ Q5.「浸透発酵コラーゲン」を開発するまでに苦労したことはありますか?


A. 実際に商品化できるかわからない状態で、数百パターンの組み合わせを研究しました。

発酵コラーゲンは、発酵させる菌によって全く違う商品へと変化します。なので、10種類以上の麹菌を、それぞれ、発酵時間や温度、湿度などを変え、数百パターンの組み合わせを研究しました。スキンケア商品なので、発酵させることで匂いや色味が出てしまっては使用したくないし、かといって効果がなくては意味がないので、開発から商品化まで長い月日がかかりました。

■ Q6.「アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX」のおすすめの使い方はありますか?


A. ゲルパックしながら湯船につかってください。

お風呂に入る時、クレンジングや洗顔をした後に「アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX」をたっぷり塗って湯船につかると、蒸気で肌の角層への浸透率が上がります。お風呂から出て、そのままゲルを押し込んでもいいし、ベタベタするようでしたら一度すすいでからスキンケアをしても大丈夫です。ゲルパックをした状態でお風呂から上がり、ドライヤーなどが終わってひと段落した後に、化粧水&ゲルをもう一度塗る女性社員もいます。ゲルはクリームに比べると油分が少ないから、たっぷり使っても使用感がいいですよ。

–発酵という日本文化をスキンケアに取り入れることで、保湿効果だけでなく、透明感やハリをアップさせることができるとのこと。たっぷり使って、肌に潤いを与えましょう。

■ アンチエイジングのためにスキンケア&生活習慣の見直しをしましょう

アンチエイジングにとって大切なケアやコラーゲンを摂取して、いつまでもハリと弾力のある美肌をキープしたいもの。スキンケアだけでなく、日々の生活習慣にも気をつけながらキレイに歳を重ねましょう。

株式会社ドクターシーラボ
研究開発部 部長 林田元治さん

美容に関する研究開発、品質管理などに携わって35年。
皮膚の仕組みや効果的な成分について精通しており、一歩進んだ化粧品、エビデンスを基にした、メディカルコスメの開発を目指して日々研究を行っている。

■ Information

アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX
120g ¥8,300(税抜)/50g ¥4,300(税抜)


©gradyreese/Gettyimages
©KatarzynaBialasiewicz/Gettyimages
©Hoxton/Tom Merton/Gettyimages

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