ダマされた!…二度と会いたくない「ウンザリ男」3選
ananweb / 2020年1月7日 20時30分
婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第26回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その9をお届けします。
■ 1. 写真と別人の男
【結婚引き寄せ隊】vol. 26
それは婚活サイトでよき男性を探していたときのこと。「年収◯◯◯万円以上」「東京在住」など、希望するキーワードを入力した末、あぶり出された男性の中にいたのは、誠実そうな30代後半の男性でした。
その男性のプロフィールに掲載されていた写真には、白いシャツの第一ボタンを開けて、笑顔を見せている姿がありました。「もしかしてちょっとヴィジュアル系のバンドが好きなのかも?」というような長めの前髪で、ななめ45度ぐらいの細面の顔の角度を自撮りしていると思われる写真は、まあまあかっこいい系に入るかなという印象。
その後何度かその男性とメッセージを送りあって、話している感じも悪くなく、一度会ってみようという話になりました。待ち合わせの時間の少し前に到着したわたしは、時間になったのでまわりをキョロキョロと見回したものの、あの写真の男性は見つかりません。
場所を間違ったか、時間を勘違いしたかと思い、メッセージを再確認しようとしたその時、右肩をトントンとたたかれて振り返ると、「お待たせしました!」とにっこり笑う見たこともないぽっちゃりとした男性がそこに。
誰かと間違っているのか、なんだろうと思ってプチパニックになっていると、「◯◯です」と名前を名乗られました。そう、その男性はまあまあかっこいい系に入りそうだと思った、あのちょいヴィジュアル系好きだと感じたネット婚活の人でした。
時間に遅れそうで走ってきたというその男性は、前髪が後ろに流されておでこが丸見えになっていたことと、細面の顔だけが掲載されていたサイト上では全体に細身かと思っていたら、顔以外はぽっちゃりさんだったことから、写真とはまったくの別人がやってきたような印象を受け、衝撃を受けました。
こういう写真は、よく見える“奇跡の一枚”を載せるのが良いともいわれることがありますが、実際に会ったときのギャップが激しすぎてもびっくりするので、何事もほどほどがいいなと実感。結局その男性とは、のっけから写真と違いすぎて動揺してしまい、その後もぎくしゃくして時間が過ぎたのでした。
■ 2. 食べ物をシェアしたがる男
それはまた別の婚活サイトをチェックしていたときのこと。こういった婚活サイトは各会社によってカラーが違っていて、その利用者の年代や職業にもばらつきがあります。そのため、「このジャンルの職業の人が多そうなA社も試しつつ、幅広い層の人が集まるB社でも登録してみよう」というふうに、身元確認がしっかりしていそうなところを利用していました。
そんなとき、歳は少し下だけれど、しっかりしていそうなサラリーマンの男性が目につきました。その男性は昔から自然が好きで、海に泳ぎに行ったり、山にキャンプに行ったりするというアクティブ派。一方、わたしはあまり山には行きませんが、海は好きだったので、お互いに趣味の話で意気投合。
そのアクティブな男性からランチの誘いを受け、休日の昼下がりに指定されたおしゃれなイタリアンへと出向きました。会ってみると、プロフィールで見たままのしっかりしていそうな男性で、気をつかいすぎることもなく、ほっとして食事が運ばれてくるのを待っていました。
この日はアラカルトでメニューを注文していたので、それぞれ料理が運ばれてきて食べていると、その男性は「わあ! そっちのメニューでもよかったかな」とこちらのお皿をチラ見。さらに、「一緒に食べましょう!」とこちらの同意もなく、わたしのスプーンを取って自分の皿にあった食べかけの料理をすくい、笑顔で差し出してきました。その行動に引いてしまったわたしがかたまっていると、「遠慮しないで」とさらにスプーンを押しつけてきます。
やんわりとそのスプーンを受け取って皿に置き、また別の料理が運ばれてくると、「シェアしましょうね!」と言ってくる男性。でも小皿に取り分けるのではなく、運ばれてきたお皿のまま自分は食べ、その半分をわたしに食べるように促してくる行動に完全にわたしはドン引きしてしまいました。
やりとりしていたとはいえ、実際に会うのは初めての男性と料理をシェアしあうのには違和感があり、さらにまるで良いことをしているつもりで食事を強制してくるという、マイペースすぎる行動に疲れて、その日の食事はまったくおいしくありませんでした。
■ 3. 店選びがテキトーすぎる男
婚活パーティで出会った男性と食事に行く約束をしたときのこと。外資系の企業で働いているというその男性は、話し方もなめらかで、物腰もやわらかい印象がありました。雰囲気がよさそうだったので、食事に行くことになったのですが、そのお店選びがなぜか難航。
「何が食べたいですか」と聞かれたので、「洋食ならなんでもいいですよ」と答えると、「◯◯というお店を予約しようと思ったんですが、なかなか予約できませんでした。●●はどうですか」と代替案を出され、お店の指定はとくにないので、「いいですよ」と返事をするとまたしばらくして「ダメでした」という連絡が。
二度もお手間をかけて申し訳ないと思い、「次はわたしが予約しましょうか」と言うと、「いえ、女性にそんなことさせられません!」と頑な。ではと予約を任せたら、「■■が予約できました!」と連絡がきて、お店を見ると、あれ? 居酒屋……。洋食のお店探しで難航していたのかと思ったら、なぜか3軒目で和食、そして居酒屋に決定。
最初から居酒屋へ行こうと決めていたなら、もちろん居酒屋でも良かったのですが、洋食のお店を希望していたのに知らないうちに和食で、さらに初対面のデートであまり行かないであろう居酒屋に女性を連れていこうとする男性に違和感がいっぱいになりました。一応食事はしましたが、それきり会っていません。
婚活していると、こんな普段の生活では会わないような人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけてくださいね。
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