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どうしたら好きな人と出会えますか? 簡単なコツ3つ #51

ananweb / 2020年1月16日 19時0分

どうしたら好きな人と出会えますか? 簡単なコツ3つ #51

今年は彼氏を見つけたい。そう考えても、どこへ行ったらいいのか。どうしたら好きな人が見つかるのか。ちょっと迷子になってしまうことってありませんか。実は好きな人と出会うためには、あなた自身の心の準備と、場所のメリットを掴むと、恋が見つかりやすくなるかも。ポイントをそれぞれ絞って、ご紹介していきます。
イラスト、文・おおしまりえ

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 51

■ どうしたら好きな人と出会えますか?~場所編~


「今年は彼氏がほしい!」「まずは好きな人見つける!」と元気よく宣言したけど、「でもどうやって出会って好きになったらいいんだっけ?」と最初から行き詰まってしまう人はいませんか? かくいう筆者も、今年はいい恋愛するぞーと唸りながら、まだ何もしていません(笑)。 一緒に頑張りましょう。
ということで今日は、好きな人と出会うために大切な、3つの視点と、好きな人に出会える場所についてご紹介していきます。

■ 出会いを探す前に知っておくと3倍恋愛チャンスが広がる話

そもそも出会いを探そうと思っても、大人になるにつれて「出会いがない!」と感じること、増えていませんか? 経験が積まれて目が肥えたということも理由の1つですが、この「出会いがない!」と感じる回数を減らすには、3つのポイントを知っておくと良いかもしれません。

■ ポイント1:出会う人数

いきなり根本的な話ですが、好きな人と出会うには、ある程度”数“が必要だったりします。中高生時代を思い出してみてください。好きな人って、大体クラスに1人〜学年に1人いませんでしたか? これを人数に換算すると約25人〜75人(3クラス想定)に1人の割合で、好きな人が見つかる計算になります。

私たちってよく「好きな人とピンポイントに出会いたい」と思いがちですが、昔からある程度の人数と知り合った結果、好きな人を見つけていたんです。この仕組みが、大人になると意外と忘れがち。どんな恋愛上手でも、ある程度の数の人と出会うことで、好きな人を見つけることに繋がります。

■ ポイント2:加点か減点か

とはいえ、いつもすぐに相手のことを「好き」って思える惚れっぽい女子もいますよね。そういう子とは、実は根本的に男性の見方が違っています。その1つが、相手を加点方式で見ているといることです。

「この人はこんなところがいいな」
「この人はこんなことをしてくれた」
「この人って、ここはカッコいいな」

こんなプラス要素をまず見るクセが、好きな人ができやすい女子には共通しています。

もちろん、無理して見つけ出す必要はありません。でも目が肥えると、相手を見るとき「この人のここが嫌!」といった減点目線が強くなりがちなので、意識的にいい部分に目を向けることは大切になっていきます。

■ ポイント3:「この中なら」視点

加点方式と合わせて、好きな人が途切れない女子が自然とやっていることに「この中なら◯◯くん」といった、「この中なら視点」を持っていることがあげられます。

人って意外と「自由に選んでいいよ!」「なんでもいいよ!」と言われると、いつまでも選べない生き物なんです。それを無意識にわかっているのか、いつも恋をしている女の子は「この中ならAくん」といった視点で、好きな人を見つける…いや、選んでいるんです。

出会いの場所について紹介する前に、あなたの恋愛力の根っこを高める3つのポイントをご紹介しました。無理して高める必要はありませんが、「そういう見方はしたことないな……」と思ったポイントがあったら、取り入れてみましょう。

■ マッチングアプリに好きな人はいるの?

出会いを見つけようと思うと、多くの女子が最初に始めるのが、マッチングアプリかもしれません。確かに年々利用者が増え、カジュアルに出会えるようになりましたよね。

しかし、ここで好きな人を見つけるには、ちょっとコツがいります。私も実際マッチングアプリを12社比較し、合計10数人と会ってみましたが、何より大事なのは「自分のツボ」をちゃんと知り、ツボを押さえた相手とマッチを目指すことです。

自分のツボとは「あなたが好きになる人に欠かせない成分」のこと。

・やっぱり顔に惚れる
・すごくリードしてくれるとキュンとする
・趣味の話を同じ温度感で話せると、安心できてグッとくる

など、人によってどれが好きの要素につながりやすいか、ツボはバラバラです。ここの点を理解したうえで相手を探すと、マッチングアプリは出会いの場所としてとても効率的に活用できると思います。

■ リアルの出会いには2つのタイプがある

「アプリは面倒くさい! だからリアルの出会いの場で頑張る!」。そう思っても、実は今ってものすごく流行っている出会いスポットって、実はありません。だからこそ、いろいろな場所と、場の特徴を考えて行動できると、好きな人とも出会いやすいかもしれません。

リアルの出会いの場には「いい出会い」も「質の悪い出会い」も潜んでいます。質の悪い出会いとは、恋愛にも友人関係にもつながらない、その場限りの出会いのこと。お金と時間だけが無駄になる出会いを避けるためにも、出会いの場所には2つの特徴があることを知っておきましょう。

■ 特徴1:偶然出会う系の場所

いわゆる日常生活のなかで異性と出会える場所は、全て「偶然出会う系の場所」です。結婚相手を見つける場所としては、こちらのほうが圧倒的に多いです。偶然出会う系の場所の良さは、恋愛という目的が1番にないので、自然体の自分を出せることと、恋愛だけじゃない、豊かな交友関係を増やせることにあります。

おすすめは、趣味のサークルや職場の社内サークルに参加すること。ひとりで参加するのは勇気がいるかもしれませんが、一歩踏み出すと今とは違う世界が広がっていますよ。


職場
同窓会
趣味サークル
オフ会

■ 特徴2:場が整っている系の場所

合コンや婚活パーティがこれにあたりますが、「場が整っている系の場所」の最大のメリットは、お互い相手を探しているという前提で男性と出会えることです。相手の好みを効率的に聞き出したり、デートに誘いやすかったりします。

ただし、場が整っていればいるほど、相手との最初のコミュニケーションは短期決戦になりがち。効率的に自分をアピールし、相手の好みや性格を効率的に聞き出していく必要があり、高いコミュ力が必要になります。「ちょっと自分は人見知りで…」「人と仲良くなるには時間がかかる」というタイプには、あまり向いていかもしれません。


合コン
友達の紹介
婚活パーティ
相席屋
結婚相談所

出会いの数を増やすには、この「場所の特徴」を知ったうえで、組み合わせて出会いの人数増やせたらいいですよね。

今回は好きな人を見つけるための場所や見方について、ご紹介しました。ちなみに20代30代になると、結婚してしまう人も増えるため、場所もどんどん減っていきます。だからこそ、頑張ろうと思った今、一歩を踏み出して! 今年あなたに、素敵な彼との出会いがありますように。一緒に頑張りましょう。

おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。


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