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岡崎体育、初めて東京で新年を迎え「大人の階段を昇った」?

ananweb / 2020年2月18日 21時0分

岡崎体育、初めて東京で新年を迎え「大人の階段を昇った」?

岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「新年の過ごし方」です。


この連載でも、今年の新年は東京で迎えると話をしていましたが、初めて実家以外で年越しをしました。これまでは正月の支度は家族がしてくれていました。それが東京でとなると全部、自分で用意しなくてはいけません。まず、年越しそばから失敗しました。紅白を見ながら、そろそろそばでも茹でよか…と思ったら、そもそも、そばがない! 慌てて近所のスーパーへ走って、買ってきました。で、なんとか年越しそばをいただいて、NHKの『ゆく年くる年』を見ていたら、なんだか体調が悪い。熱っぽい。これはもう寝るしかないと判断して早めに床につきました。

翌朝、起きたら割と体調が良かったので、初詣に行こうと。でも、どこに行っていいかわからない。せっかくだから、ちょっと遠出してみようと調布駅まで行ってみました。とくに何の神社があるとか知っていたわけではありません。なんとなく、調布でした。駅前にけっこう大きな神社があって、参拝しようと思ったらすごい行列。これはあかんと思ったら、神社の脇の施設に簡易参拝所みたいなのがあってお賽銭できたので、もう、これでええか…と。全然知らない神社の、どんな神様を祀っているかもわからん状態で、一年の健康と仕事成就をお祈りしました。で、帰りにコンビニで肉まんを1つ買って帰りました。

と、めちゃくちゃ地味に岡崎体育は、年越しと正月を東京で迎えました。ほかのミュージシャンの方々はどんな新年を迎えているんでしょうか。ミュージシャン仲間で新年会とかするんでしょうか。そういうのも仲良い人らが集まるのなら行ってみたいですね。でも、年明け早々のイベントとかフェスはちょっと遠慮したいですね。新年元日からライブと言っている仲間もいますが、それはすごい、がんばっているなと尊敬してしまいます。僕はやっぱり三が日くらいはゆっくりしたいと思ってしまいます。

実家には、年明けて10日過ぎにやっと帰ったのですが、そのとき初めて地元の友達や京都のミュージシャン仲間と新年会をしました。それで、やっと年が明けたかなという感じでした。正月に実家に帰省するというのを初めてやったので、なんかそれが大人の階段を昇ったようで、ちょっとご満悦でしたね。これがテレビやニュースで見ていた、あの帰省か、と。それが新年の出来事でいちばん新鮮でした。

おかざきたいいく ドラマホリック!『僕はどこから』(テレビ東京系、毎週水曜24:12~)に出演中。地元京都での“街ブラ”レギュラー番組『岡崎体育の京の観察日記』(KBS京都、第2・4土曜22:30~)も好評。

※『anan』2020年2月19日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・村田真弓 文・梅原加奈

(by anan編集部)

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