【ananモテコスメ大賞】“シェーディング”、入れるべき正しい場所とは?
ananweb / 2020年3月1日 18時30分
肌に透明感やツヤを宿したり、影を潜ませホリを深く見せたり、すっきりシャープにしたり。肌作りのアクセントとしてもはや欠かせない、肌に自然に溶け込むような繊細な質感のハイライト、シェーディングをピックアップ。
「2020年春のananモテコスメ大賞」を受賞した“ハイライト”と“シェーディング”をご紹介! さらには“格上げ肌”を作るために覚えておきたい、すっきり大人顔になるシェーディングのコツをヘア&メイクアップアーティスト・AYAさんが教えてくれました。
■ 1、シュッとシャープ! 横顔まで美人 賞
ヴィセ アヴァン「パーフェクトフィニッシュ シェード」
ひと塗りで自然な陰影をクリエイト。
肌なじみの良いテラコッタオレンジと陰影をつけるパールブラウンのセット。単色でも混ぜても、アレンジ自在。「ツヤ感もあるから暗くなりすぎず、自然にメリハリ感がアップ。肌もキレイに見える!」(トータルビューティプロデューサー・猪熊真理子さん)。「さっとひとはけで、ヘルシーなブロンズ肌に」(ヘア&メイクアップアーティスト・笹本恭平さん)。¥1,800*編集部調べ(コーセー)
■ 2、ヘルシーな色っぽさをほんのりアピール 賞
SUQQU「シマー リクイド ハイライター 02」
自然な輝きで肌をライトアップ。
肌にナチュラルな光を添えるハイライター。柔らかな光を放つゴールドカラーは春夏にぴったり。「カラーメイクを楽しみたくなるようなフレッシュな肌に!」(モデル・千国めぐみさん)。「溶け込むようなツヤが絶妙で、上品ながらもヘルシーで軽やか。ファンデに混ぜてもキレイ」(ヘア&メイクアップアーティスト・paku☆chanさん)。7.5ml¥3,900(SUQQU)
■ 3、レフ板効果でミューズに変身 賞
イプサ「キャッチライトスティック ブルー」
ワンランク上の顔印象へナビゲート。
撮影時に使うレフ板から着想。瞳に光を引き込み存在感を高めつつ、肌の透明感やツヤ感までもアップさせるハイライター。「透明感たっぷりの、触れたくなるような肌を目指せます」(ヘア&メイクアップアーティスト・Georgeさん)。「名前の通り、ライトを浴びているかのようなツヤ肌に。顔の立体感も自然にアップ!」(千国めぐみさん)。¥3,500(イプサ)
■ AYAさんの「格上げ肌」講座
■ すっきり大人顔になるシェーディングのコツ。
フェイスラインや鼻筋になじませることで、骨格をシャープに見せてくれるシェーディング。やりすぎ感なく、大人っぽく仕上げるコツとは? 「ノンパールもしくは繊細なパール感のものを、大きめのブラシでのせ、肌との境目をしっかりぼかせば自然な仕上がりに。鼻筋はごく狭い範囲に入れることでやりすぎ感を防げます。また、メイク全てにおいて言えることですが、顔は平面ではなく立体的なので、メイクをする時に正面からだけでなく様々な角度から鏡を見ることで、バランスがとりやすくなり、仕上がりもより自然に」(AYAさん)
シェーディングを入れる場所、どこが正解?
骨格や目的によって入れる場所は違うけれど、基本的なポイントとしては、口を開いた時に動く、耳の前の顎関節が目印。顎関節の外側の余白がシェーディングゾーン。
大きめのブラシにシェーディングカラーを取り、顎関節を起点にあご先に向かってさっとなじませ、よくぼかして。必ず横側からも、しっかりぼかせているかチェック!
自然な陰影をつけるノーズシャドウ。
入れる範囲を欲張らないことがナチュラルに見せるコツ。眉頭の下から目頭までの狭い範囲に、アイシャドウブラシでなじませて。これだけでもホリ深くなり、目元の印象が激変。
AYAさん ラ・ドンナ所属。トレンドを押さえたメイクと繊細なテクニックで女優やモデルからの指名が絶えない人気アーティスト。ナチュラルなのに上質肌に見える肌作りの天才!
※『anan』2020年3月4日号より。写真・寺田茉布(LOVABLE/モデル) 五十嵐 洋(商品) スタイリスト・中根美和子(モデル) 野崎未菜美(商品) ヘア&メイク・AYA(ラ・ドンナ) モデル・夏子 取材、文・松原 彩
(by anan編集部)
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