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岡崎体育 苦手克服のためw-inds.橘慶太に教えを乞う?

ananweb / 2020年2月26日 19時0分

岡崎体育 苦手克服のためw-inds.橘慶太に教えを乞う?

岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「振り付け」です。


ステージで踊っているので岡崎体育はダンスが上手いと思われがちです。実際に、踊ること自体は大好きです。ライブだけでなく家でも音楽をかけてしょっちゅう一人で踊っています。ただ、それは音楽に合わせて即興で踊るのが好きなだけ。実は、振りの付いた踊りがめちゃくちゃ苦手です。他人が考えたダンスを周囲とシンクロしながらその通りに踊ることがどうしてもできません。それでもCMやMVで踊る機会がある。そういうときはもう必死に覚えるしかないのですが、なかなか覚えられません。本番前にしっかり教えてもらって、自主トレもしていても、本番で必ず失敗してしまいます。もうイヤになります。まず、どうしても踊りながら「あれ、次の動きなんやったっけ?」とか考えてしまう。それで躍動感が出なくなり失敗する。本気で僕にダンスを踊らせたいなら1年前くらいから仕込むしかないのでは…と思います。それくらいみっちり体に覚えさせないと、にこやかには踊れません。でもたいていの場合、収録の前日とかに振り付けのビデオが届きます。もっと慌ただしいと当日に振りを付けて収録というのもある。もうそういう場合は、とにかく振り付けを簡単にしてもらうしかないです。それか、僕だけアドリブ踊りでいいということにしてほしい!

先日もNHK BS4Kの特別番組『8Kで体感!スポーツの魅力~岡崎体育~』で、マキタスポーツさんと私立恵比寿中学の中山莉子ちゃんとダンスを踊りました。僕とマキタスポーツさんはそれぞれ10回くらいNGを出しましたが、莉子ちゃんはすぐに振りが頭に入ってミスもしない。これはもう、ローティーンのころから踊っている人の特性だなと思いました。ダンスは一朝一夕でできるものではないと痛感しました。

僕の仲良しでダンスの上手な方といえばw-inds.の橘慶太さん。彼なんかは、プライベートで一緒に買い物をしているときでも動きがなんか踊っているよう。手とかリズムのとり方が普段からかっこいいです。踊ることへの意識がそもそも違う感じがします。でも、そうなるには地道な鍛錬が必要です。僕なんかまずは基礎からですね。長い道のりになりそうです…。でも、基礎さえ入れば僕は応用が利くタイプだと思う。振り付けもどんどん覚えられるかもしれない。苦手意識を克服すべく、まずは基本中の基本を橘氏から直伝してもらおうかな。

おかざきたいいく ドラマホリック!『僕はどこから』(テレビ東京系、毎週水曜24:12~)に出演中。地元京都での“街ブラ”レギュラー番組『岡崎体育の京の観察日記』(KBS京都、第2・4土曜22:30~)も好評。

※『anan』2020年3月4日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・村田真弓 文・梅原加奈

(by anan編集部)

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