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あの花が咲いたら不吉… 本当は怖い「春の風物詩」4つ

ananweb / 2020年3月2日 20時45分

あの花が咲いたら不吉… 本当は怖い「春の風物詩」4つ

春は気候もあたたかくなり、気持ちものほほんとした気分になりますよね。お花見も楽しく、新しい出会いに恵まれるシーズンでしょう。でも、そんな明るい春にも、恐ろしく不吉なモノが隠れている場合も……。そこで今回は、占い師の脇田尚揮さんに「本当は怖い“春の風物詩”4つ」をご紹介いただきます。
文・脇田尚揮

■ 桜の樹と花びらは縁起が悪い…


春の風物詩で、日本人が最も心躍るものと言えば“桜”ですよね。パッと咲き、潔く散りゆくさまは、見ていて快いと感じる人も多いはず。でも、実はその背景をたどると、少し怖い話も……。

桜はその潔さから、“生と死”に結び付けられることも多く、江戸時代などでは切腹する場に植えられることもあったため、その死者の血を吸って美しく色づいた、なんて話もあるほど。

日本人のソウルフラワーである桜は、恨みや無念さを表しているのかもしれません……。

■ クローバーの花言葉は“復讐”
Spring

どこにでも咲いていて可憐な春の植物と言えば、“クローバー”ですよね。四つ葉のクローバーと聞くと、誰もが幸運の象徴だと思い浮かべるのではないでしょうか。でも実は、その裏にはおぞましいものが隠されているのです。

そう、クローバーの花言葉は「幸運」の他に「私を思って」「約束」そして「復讐」があるのです。

相手を想う気持ちが強いからこそ、憎しみも強くなる……。そんな情念が込められた怖い花なのです。

■ エイプリルフールのルールを守らないと…

4月1日はエイプリルフール。ウソをついても許されるという、何だかポップで楽しい日ですよね。でも、忘れてはいけないルールがあります。それは「ウソをつけるのは午前中だけ」ということ。

たとえエイプリルフールと言っても、ウソによって傷ついたり、場合によっては大事件に発展したりする可能性もあります。

「午前中しかウソをついてはいけない」というルールは、限度をわきまえないと恐ろしい結果を招いてしまう、という先人の知恵かもしれませんね。

■ 春に咲く「竹の花」は…

あなたは、竹が花を咲かせることをご存知ですか? 約100年に1度のペースで一斉に咲くとされるため、目にすることは非常に少ないと言われています。

そんな竹の花が開花する季節は春。咲いた後は一気に枯れてしまうのだとか。そのため、竹の花が咲くと死人が出るとも言われており、不吉の象徴とされるのです。

命が芽吹く春に、一斉に花を咲かせて死んでいく竹。何か恐ろしいものを感じざるを得ませんね……。

春は万物の始まりや、物事のスタートを意味する晴れやかなシーズンです。

一方で、不要なものを処分する、切り捨てるといったイメージにも結び付けられます。なぜなら、新たな何かと出会うためには、古い何かを手放さなければならないからです。

春の陽気を感じながら、その陰に隠れているもうひとつの意味に思いを馳せるのも一興かもしれませんね……。

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