色気のある指先はやっぱり“ピンク”？ 上品ネイルと基本のハンドケア！

自分のマインドを前向きに変えて、自信を持つきっかけを作ってくれるネイル。似合う色を選んで、ワンランク上の品格を。
■ ぴったりピンクのネイルカラーで色香が漂う指先にチェンジ。

メイクとは違い、他人からはもちろん自分でもちょくちょく目に入るパーツこそ、ネイル。

「お客さんから『残業続きで肌はボロボロ。メイクのノリは最悪でも、手元を見ると爪だけは華やかな色が塗られていてホッとした』というような話を聞きます。指先に自分らしい色をのせることで自信が持てたり、人から褒められることで自然と女性らしい仕草を心がけるようになり、時には色っぽく見える効果もあるでしょう」（ネイリスト・佐藤まゆみさん）　

今回注目したのは、オフィスにもデートにも応用が利くうえ好感度も保てるピンク。定番だからこそ、自分に似合う色選びが重要。

「上品さ、可憐さ、健康的など、いろんなプラス要素を持つピンクは大人の女性の味方。自分の肌色と手のタイプから色を見極めて」

まずは自分の肌色がブルーベース（ブルベ）かイエローベース（イエベ）かを判断。基本的に顔と同じでOKで、わからない場合はゴールドとシルバーの布や折り紙の上に片手ずつ置いて、どちらの色が肌に透明感が出て健康的か、似合うかをチェック。ゴールドが似合うならイエベ肌、シルバーが似合うならブルベ肌。さらに、爪が小さく幼く見えがちな“ぷっくり手”か、節がちで爪が大きい“ごつごつ手”かによって、自分に合うピンクをチョイスして。

■ 基本のハンドケア

カサカサや傷だらけの手では色気も半減。ハンドクリームの正しい塗り方をおさらい。

手全体にハンドクリームを広げる。
ハンドクリームをややたっぷりめに手の甲に取り、両手全体に行き渡るようにまんべんなく広げる。

指の股にも塗り込む。
指と指を絡めながら、死角になりがちな指のサイドや、じつは乾燥しやすい指の股まで丁寧にしっかり塗り込む。

一本ずつなじませる。
指を一本ずつはさんでマッサージをしながら、根元から指先に向かってハンドクリームをなじませる。

指先をマッサージ。
爪は上下左右をはさむようにして押しながら、爪の生え際や爪まわりの細かいところまでクリームを塗り込む。

ワンピース￥31,000（レルディ／豊島株式会社 TEL：03・4334・6765）　三角リング、ゴールド￥9,000 　シルバー￥12,000（共にフォート／ハルミ ショールーム TEL：03・6433・5395）　ボール付きリング￥21,500（マンデーエディション／ジェムプロジェクター TEL：03・6418・7910）

佐藤まゆみさん　ネイリスト。パーソナルカラーアナリストの資格を持ち、個人に合ったパーソナルカラーネイルを提案。『COR NAIL JIYUGAOKA』東京都目黒区自由が丘1－14－4　自由が丘戸田ビル202　TEL：03・3724・6088　Instagramは@cornailjiyugaoka

※『anan』2020年4月1日号より。写真・北村圭介　スタイリスト・中根美和子　ヘア＆メイク・奥平正芳　モデル・琉花（エトレンヌ）　取材、文・若山あや

（by anan編集部）