大変お世話になってます!…「ご近所スーパー」あるある6選
ananweb / 2020年4月16日 19時50分
外食をやめて自炊を始めたり、惣菜を買うようになったり。以前よりもスーパーに行く人が増えたのではないでしょうか。そこで、周囲に「スーパーあるある」をリサーチ! 厳選6つをご紹介します。
文・田中亜子
■ 共感!? 驚愕!? ご近所スーパーあるある!
私たちの生活、ひいては命を支えてくれるスーパー。周囲に聞いた「スーパーあるある」の声をお届けします!
■ 1. 混んでても列ができないレジの店員さんがいる
「よく行くスーパーのレジ担当さんはいつもおなじみの顔ばかり。そのなかのおひとり、本当に昔からいらっしゃるのですが、ご高齢というのもあって、動きがとてもスローリーでお上品。その方の周りだけ、ゆったりと時間が流れているかのように穏やかさなんです。はっきり言えば、遅い、トロい。でも、どうやら他の店員さんもお客さんも、何も文句を言わないよう。繁忙時間は、2人体制にしてその方をサポートしたり、知っているお客さんはその方がいるとわかると、そっと別のレジに行ったり。みんなが見守っている感じ。だから、その方のレジはいつも空いているんですね。温かいスーパーであり、いい町だな、と思いますね」(34歳・事務)
■ 2. 店員さんによってサービスに差がある
「私が行くスーパーには、接客マニュアルは存在しないのでしょうね。レジの方々によるサービスが人によってだいぶ違います。特に顕著なのが、肉や魚のパックの対処法。バーコードをピッとしながらさっと透明ポリ袋に入れてくれる人もいれば、すべてレジ打ちして、最後に透明ポリ袋をカゴに入れる人、もっとドライな人は袋さえくれません。いまは有料になったレジ袋もそう。あらかじめ、クシャクシャッとして袋を開けやすくしてくれる人もいれば、そのままくれる人もいて、その方に当たっちゃった場合は、カサカサの指で袋を開けるのにひと苦労です。その割に布きんなど、指を濡らすものは感染予防で排除されているし……。でも、いまは働いてくださるだけでありがたいと思っています。店員さんにご迷惑がかからないよう、入り口で消毒スプレーをしてから入店するのは最低限のマナーですね」(32歳・IT関連)
■ 3. 俊敏な店員さんほど実は無駄な動きが多い
「めちゃめちゃせわしなく動くレジの店員さんていません? 素早いなーと思うんですが、よく見ると、レシートを3回も見たりして、実は無駄?っていう動きが多いことに気づきました。結果、トータルで周囲の店員さんと変わらない。一種のパフォーマンスなのかもしれませんね(笑)。少し前までは、ちょっとイラつきましたけど、いまは健康で何より! と思えています」(30歳・広報)
■ 4. エコバッグのサイズに見合った買い物ができない
「レジ袋が有料になってから、エコバッグを使い始めました。でも、サイズ感がまだ把握できなくて、つい買い過ぎてしまいます。でも、持参したからには、袋代に1円だって払いたくないじゃないですか。だから、無理やり入れて詰め放題の袋みたくなっています。いつになったら、感覚が身につくのでしょう(笑)。いまは行く日を限りなく少なくしているので、エコバッグを複数持参しています」(34歳・販売)
■ 5. 店推しの品がどうも信用できない
「そのスーパーは、あるブランド肉を全面に推しています。好みもあると思うのですが、私の口にはちょっと合わなくて。むしろ、そのブランド肉に押されて脇に控えめに陳列されているお肉のほうがおいしいと思うんです。そちらのほうが安いし、目立たないからちゃんと買えるし、私はとても助かっています。いつかブランド肉よりも、そちらのほうが日の目を見るんじゃないかな」(35歳・メーカー事務)
「店長のイチオシ! ってPOPがありますよね。あれ、私はあんまり信用できないんですよね。店長の人となりも知らないし、単にたくさん仕入れちゃったやつ? とか思っちゃうし。わりに珍しい商品だったりするから、バイヤーが思い切っちゃったときかな、と勘ぐってしまいます(笑)」(34歳・出版関連)
■ 6.出入り口のお犬さまは飼い主しか見えていない
「スーパーの出入り口につながれているお犬さま。声をかけるんだけど、一生懸命無視しますよね。いくら目の前に立っても、私なんか視界の片隅にも入れてくれない。勝手に名前をつけて呼んでも、びくともしない。じーっと飼い主を待ち続けてる。入り口はもうハチ公だらけですよ。けなげで泣けてきます」(27歳・医療事務)
いかがでしたか。今日もまたいつものように営業してくれているスーパー。その明かりに、安堵や安心感を抱く人もいるでしょう。私たちが毎日食事をとれるのは、店員さんをはじめ、卸業者や市場関係者、そして生産者のみなさまのおかげです。そのことを忘れずに利用したいですね。そして、はやく元通りの生活に戻れるよう、各々がいまできることを努力して行いましょう。その日は必ずやって来ます!
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