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ブラシの前にアレを塗る!…絡まった髪の「正しい梳かし方」

ananweb / 2020年4月24日 19時0分

ブラシの前にアレを塗る!…絡まった髪の「正しい梳かし方」

寝起きや帰宅時など激しく髪が絡まってしまってどうしようもない、なんてことはないでしょうか? そんな時、力任せに梳かしてしまうと、ブチブチ髪が切れてしまいます。髪をきれいに保つための正しい髪の梳かし方をご紹介します。
■ 絡まった髪を優しくほぐす! ブラシの選び方 


髪が絡まった時に使うブラシは何を使っていますか? コームのような目が細かいタイプのものを使うと、全く歯が立たず、切れ毛や抜け毛の原因になってしまいます。

そこで、絡まった髪を優しくほぐしてくれるおすすめのブラシは、「できるだけ目が粗いもの」を選ぶと、毛と毛との隙間を広く取ることができ、スルスルとほぐしやすくなります。さらに優しくほぐすには、ブラシの毛先が丸いものを選ぶといいでしょう。

また、入浴中など髪が濡れた状態の時は、ブラシでは髪が傷つきやすいため、目の粗い「ジャンボコーム」がオススメです。

■ 一気にはNG! まずは少量の毛先から梳かす 

髪を梳かす時に一番やってはいけないこと、それは根もと、すなわち上の方から毛先に向かって一気に梳かすことです。

髪が絡まるのは自由に動きやすい毛先部分です。上から梳かしてしまうと、毛先に生じているよじれ、ねじれが上の方まで広がってしまい、かえって絡まりがひどくなってしまいます。

まず、毛先の絡まりを取っていくために、毛先から5〜6cmくらいから毛先にかけて梳かしましょう。そこがほぐれたら、さらに5~10cm上へと少しずつ上に上がり、その都度毛先に向かって梳かしていきます。

■ 奥の手! トリートメントを先付け 

逆毛やスプレーなどで激しく髪が絡まり、どうしようもないなんてことはありませんか? そんな時は、髪が乾いている状態でいつも入浴の際に使用しているトリートメントを毛先に揉み込みます。

その後、毛先から少量ずつ、目の粗いジャンボコームや手櫛で梳かしていきます。全体に梳かし終えたら一度流し、その後はいつものように、シャンプー、トリートメントをしていきます。

■ オススメ仕上げスタイリング剤 

髪が絡まりやすい人は特に、スタイリング剤の選び方が大切です。ポイントは髪がサラサラっとした触り心地をキープすること。

ワックスやポマードといった、粘着性のあるスタイリング剤は避け、オイルや艶出しスプレーといったものがオススメです。髪がまとまらない時は、軽めの乳液を少量つけ、ボリュームを抑えるのもオススメです。


いかがでしたでしたか? 髪が絡まってしまうと、焦るあまり力任せに一気に上から梳かしてしまいがちですが、切れ毛や抜け毛の原因となり、美しい髪を保てなくなってしまいます。

焦らず、ゆっくり毛先から梳かしていくことで、髪を美しく保つことができます。ぜひ試してみてくださいね。


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