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時短! 節約!…女性約200人に聞いた「お家ごはんの便利アイデア」

ananweb / 2020年4月29日 19時30分

時短! 節約!…女性約200人に聞いた「お家ごはんの便利アイデア」

外出自粛が続いていますが、みなさん食事はどのようにしていますか? 今回は、20~30代女性の集まるanan総研メンバー約200名に協力を得て、お家ごはんのやりくり方法を聞いてみました。この機会に、料理スキルを上げていきましょう。
文・harako

【アンアン総研リサーチ】

■ 健康管理は食事から


本題に入る前に、自炊について質問してみたところ……。

■ Q. ご飯を自分で作りますか?

・はい(85%)
・いいえ(12%)
・どちらとも言えない(3%)

■ Q. 食材の買い出しは、どのくらいの頻度で行きますか?

第1位 2〜3日に1回(48%)
第2位 1週間に1回(23%)
第3位 毎日行く(19%)
第4位 その他(10%)
※その他のコメントには、「月に1〜2回、まとめ買いして冷凍する」(29歳・会社員)、「ネットスーパーを利用している」(31歳・会社員)などがありました。

自粛に伴って85%の女性が自炊をしており、食材は2〜3日に一回まとめて買うことが多いようです。作り置きや冷凍保存を利用して、自炊上手を目指して、お家にいながら健康管理を意識してみましょう。

■ 絶対ストックしているもの3つ

anan総研のみなさんが、必ず常備している便利食材、調味料はこちら!

■ 1. 野菜類

「長ネギ。何でも合うから」(31歳・会社員)
「ホウレン草が大好きなので毎回買ってしまう」(31歳・会社員)
「人参、玉ネギ、キャベツ、レタス、トマトは切らさない」(32歳・会社員)
「カブや大根。葉っぱを含めていろいろな用途があるので」(31歳・会社員)
「人参、玉ネギ、ジャガ芋、大根、ピーマンは傷みにくいし使いやすい」(27歳・大学院生)
「キノコ類は、持ちが良い」(29歳・会社員)

■ 2. 卵、豆腐

「豆腐は、汁物や揚げ出し豆腐、麻婆豆腐、冷奴など使い勝手が良い」(31歳・会社員)
「卵! 調理法だけでバリエーション豊富」(31歳・公務員)
「卵。肉や魚、野菜がなくても卵かけご飯で何とかなる」(30歳・主婦)
「豆腐。ごはんの代わりに豆腐をつぶして食べる」(28歳・派遣社員)
「卵は、ゆで卵で簡単に栄養が取れるから常にストック」(29歳・公務員)
「豆腐そうめん」(30歳・会社員)

■ 3. 調味料類

「味噌は、発酵ものの代表だし、味噌汁や味噌漬け、味噌炒めなどいろいろと用途がある」(31歳・専門職)
「ゴマ油。困ったらすぐ使っている。あと、トマト缶。パスタや煮込み、カレーにも使えて用途が幅広いし安い」(32歳・自営業)
「韓国のダシダが煮物を作るときにもスープを作るにも便利で愛用している」(34歳・専門職)
「中華スープや鶏ガラスープの素」(31歳・会社員)
「塩昆布、ごま油。あらゆる野菜と混ぜて美味しいナムルができあがる」(31歳・会社員)
「豆乳は、ソイラテ、スムージー、豆乳スープなどさまざまな料理に使える」(31歳・専門職)

■ その他のコメントには…

「ホットケーキミックス」(25歳・派遣社員)
「貝類、下処理したイカ、エビ」(29歳・会社員)
「シリアル。時間の無い朝は豆乳かけてササッと食べられる」(31歳・専門職)

お肉や魚介類のストック率は意外にも低く、野菜と卵、豆腐が圧倒的な割合を占めました。あとは、調味料のこだわりがみなさんあるようで、働きながらでも時短で作れるように工夫しているのがよくわかります。

■ 食事バランスを整えるコツ3つ

栄養が偏らないようにするポイントは……?

■ 1. 種類や品数を多くする

「10品目を取るように心がける」(31歳・会社員)
「メイン+副菜1〜2品+サラダ+ご飯+味噌汁のバランスは崩さない。お肉かお魚は必ず作る、お野菜は3〜7種類以上は絶対に使うようにしている」(31歳・公務員)
「メインの魚かお肉に、副菜を2品、スープを1品にお米を食べる」(31歳・会社員)
「必ず野菜は数種類とる!」(30歳・主婦)

■ 2. 色やカラフルさを意識する

「見た目の色味を考えてバランスをとる」(34歳・会社経営)
「見た目をバランスよく色とりどりにしている。あと、おしゃれなお皿を使うと、食欲アップ」(29歳・自営業)
「色どりに気をつける」(34歳・専門職)
「何かしら緑黄色野菜を使う」(31歳・専門職)

■ 3. フルーツを添える

「食後に季節のフルーツを食べる」(31歳・会社員)
「朝ご飯にフルーツを必ず食べている」(32歳・会社員)
「お薬だと思って毎日フルーツを食べること」(27歳・会社員)
「フルーツは一日一個食べる」(31歳・専門職)

カラフルな色合いと品数を増やすことで、栄養バランスを保ちましょう。また、旬の食材やフルーツを取り入れて、お家にいながら季節を感じてみるのも良いですね。

■ 日持ちする料理で、品数をうまく調節

多めに作って小分けがしやすい便利食材や料理は……?

■ 作り置き編

「カット済みの野菜や油揚げ。味噌汁の時短に利用している」(32歳・会社員)
「こんにゃくの煮付け、肉じゃが」(29歳・自営業)
「ひじき」(31歳・会社員)
「モヤシナムル、キャロットラペ、さつまいもとリンゴのはちみつ煮、ピクルスは定番で作り置き」(27歳・大学院生)
「モヤシや人参のナムル、胡麻和え、いんげんの白和え」(32歳・自営業)
「皮を剥いたニンニクをジップロックにためている。一度では使い切れないけどけっこう使う。チューブより美味しい」(30歳・会社員)

■ 冷凍保存編

「ご飯は多めに炊いて冷凍保存」(32歳・会社員)
「冷凍ご飯、冷凍ハンバーグ、冷凍茹で野菜」(30歳・主婦)
「冷凍ご飯!」(32歳・会社員)
「冷凍ごはん。カレー、ハヤシライス、クラムチャウダー」(30歳・会社員)

ご飯は、毎日炊かずに冷凍しておくのが定番。冷やご飯があれば、チャーハンやオムライスにも活躍してくれますね。また、ひじきやナムル、ピクルスなどの副菜を小分け容器にストックしたり、ハンバーグのタネや汁物を冷凍しておいたりすると便利ですね。

■ たくさん食べて免疫力UP!

お家のごはんアイディアは、見つかりましたか? おこもり生活はまだまだ続きますが、しっかり食べて健康をキープしましょう。


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