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最初にアレをする…女性約200人に聞いた「在宅ワークのコツ」

ananweb / 2020年4月29日 20時40分

最初にアレをする…女性約200人に聞いた「在宅ワークのコツ」

外出自粛となり、在宅ワークになった方も多いのではないでしょうか。移動せずに仕事ができる反面、だらけてしまう……なんてことも! そこで今回は、20~30代女性から成るanan総研メンバー約200名にウェブ会議の対応や仕事に集中するための工夫などを聞いてみました。
文・harako

【アンアン総研リサーチ】

■ 半数以上が経験あり


在宅ワークについて、質問をしてみたところ……。

■ Q. 今まで在宅ワークの経験はありますか?

・はい 68%
・いいえ 32%

■ Q. ウェブ会議と対面会議、どちらが効率が良いと思いますか?

・ウェブ会議 21%
・対面会議 31%
・どちらとも言えない 48%

なんと、在宅ワーク経験者は68%と半数以上の結果になりました。ウェブ会議に関しては、ウェブも対面もあまり変わらないのが正直なところなのかもしれません。

■ 在宅ワークのメリット5つ

お家での仕事は、メリットいっぱい!

■ 1. 移動に負担がない

「満員電車を避けられる」(32歳・会社員)
「行き帰りの通勤時間の削減」(32歳・会社員)
「通勤がないだけで、支度時間や移動時間で3時間近い余裕が生まれる!」(28歳・会社員)

■ 2. 身だしなみが不要

「スッピン、部屋着のままで良い」(31歳・会社員)
「周りの目を気にせず働ける(ノーメイク、部屋着)」(31歳・会社員)
「ノーメイクでできるので肌に負担がかからない」(23歳・大学生)

■ 3. 自由な仕事ペース

「夜派なので夜中に黙々と仕事できる」(35歳・専門職)
「好きな時間に始められて、好きな時間に終えられる」(29歳・自営業)
「お手洗いとかも好きに行ける」(32歳・専門職)

■ 4. 必要最低限の人間関係

「興味のない人たちと無駄なコミニケーションをしなくていいところ」(28歳・契約社員)
「無駄な雑談を持ちかけられないから、へんな仕事を振られない。私も話しかける内容を精査するようになった」(31歳・会社員)
「会社にいる楽しさもあるけれど、電話をとったり話しかけたり自分のペースではいられない。在宅ワークは、のびのびと仕事ができる」(31歳・会社員)

■ 5. 余計な出費が減る

「通勤やランチ代などあまりお金を使わない」(31歳・専門職)
「オフィスフォーマルな洋服に使うお金がかからない」(32歳・専門職)
「お昼を自炊できるので食費が浮く」(23歳・大学生)

みなさん共通して、「無駄が削減される」と回答しています。時間、お金、人間関係、身だしなみなど、仕事に必要なことだけが浮き彫りになるので、在宅ワーク生活に慣れるとストレスが減りそうですね!

■ 在宅ワークのデメリット4つ

いっぽう、不満や悩みはこちら……。

■ 1. 仕事とプライベートが曖昧

「だらだらとしてしまう」(35歳・専門職)
「好きな時間に休憩ができるぶん、昼間に寝て徹夜…とか(笑)。自分なりのペースを作るまでが難しい」(31歳・自営業)
「土日関係ないし、オンとオフの切り替えが難しくなる」(34歳・会社経営)

■ 2. 過度に集中してしまう

「ずっと仕事ができてしまうので、働きすぎてしまう」(31歳・会社員)
「休憩時間が決まっていないのでお昼ごはんのタイミングを逃しがち」(25歳・会社員)
「集中しすぎて時間を超えることがある」(34歳・専門職)

■ 3. 仕事環境を作るのが大変

「家にプリンタがないので、印刷ができない。そろそろ購入予定」(34歳・専門職)
「研究職なので、実際の物が無いと仕事が進まないことがある」(31歳・会社員)
「備品は会社のほうが揃っているのでたまーーにめんどくさいときがある」(31歳・会社員)

■ 4. コミュニケーションが取りづらい

「テレワーク中、他メンバーとのやりとりはチャットが多い。文字のやり取りが得意な人、不得意な人が出てきて、コミュニケーションに影響する」(30歳・自営業)
「直接話せないのですぐに連絡を取りづらい」(25歳・会社員)
「他の人の返事を待つのが苦痛」(34歳・会社員)

ひとりで仕事を進めるに伴って、自己管理が大切に。また、会話より文章でやりとりすることが増えるので、文章で相手に伝えるスキルを身に付ける必要がありそうです。

■ うまくこなすコツ5つ

デメリットをカバーするには、どこに気をつけたら良いの……?

■ 1. やることを具体的に決める

「休憩時間をスケジュールにいれておいて、メリハリをつける」(34歳・会社員)
「1日のtodoを最初に書く」(33歳・専門職)
「1日のスケジュールを細かく決める」(25歳・その他)

■ 2. 仕事環境を整える

「HDMIコードを買って、テレビにPC画面を出力し拡張モニターとして使っている。あとは、リフトアップテーブルを買い、2パターンの体勢で仕事をできるように」(25歳・会社員)
「書斎スペースを作り、机と椅子をちゃんと設置し、あとは部屋の掃除も」(31歳・会社員)
「部屋と机をきれいにしておく」(29歳・自営業)

■ 3. 周りの音に気をつける

「YouTubeでカフェっぽい作業用BGMを流す」(28歳・契約社員)
「テレビは消す」(25歳・会社員)
「音は鳴らさないようにしている」(31歳・自営業)
「ピアノなどリラックスした曲を聴く」(29歳・自営業)

■ 4. 日報や進行状況を記録する

「在宅でも、しっかりやっているということを記録に残す」(30歳・自営業)
「締め切りを常に意識して動く」(35歳・自由業)
「『ここまでやったら今日は終わり!!』など、仕事内容に区切りをつける」(30歳・会社員)

■ 5. 気分転換の時間を大切に

「午前中はうちのベランダがすごく日当たりがいいので、日光浴をしながら作業をする」(34歳・会社員)
「仕事の開始前と終了後に筋トレをやって、プライベートの時間との切り替えをしっかりする」(23歳・大学生)
「たまにバルコニーに出て新鮮な空気を吸う」(29歳・自営業)

自宅にミニオフィスを作る感覚で、整理整頓するところから始めてみましょう。また、部屋にこもりっきりではなく、定期的に窓を開けたりベランダに出たりと空気の入れ替えも忘れずに!

■ 新しい働き方が始まる

新型コロナウイルスの影響で、仕事スタイルが大きく変化しています。これを機に、在宅ワークが身近な働き方になればメリットも多いはずです。

ぜひ、ライフスタイルを見つめ直してみてはいかがでしょう。


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