寂しいよ… カップルの危機を乗り越えた「彼女のひと言」6選
ananweb / 2020年5月18日 20時45分
会えない日々が続くなかでも、ふたりの絆を強めているカップルもいるようです。そんなカップルたちは、試練を乗り越えるのが上手なのかもしれません。今回は、倦怠期を乗り越えるきっかけとなった“彼女の言葉”を、男性に聞いてきました。
文・東城ゆず
■ 「私はまだ好き」
「会えない日々が続いて、彼女への思いがわからなくなってしまい、しばらく彼女と連絡を取るのをやめた期間があったんです。
ある日、彼女から久しぶりに連絡があったんです。そこには“私は、まだ好き。〜くんは?”と不安そうなメッセージがありました。
その一言で、自分ひとりで関係を終わらせようとしていたことを反省しました。本当は大好きな彼女をこんなに不安にさせている自分に気付き、すぐに彼女に連絡をしなかったことを謝りました」(Iさん・41歳男性)
倦怠期が続くと「相手の気持ちがわからない」と感じることもありますよね。そんなときは自分の感情にだけフォーカスしてみるといいのかもしれません。
相手のことが好きな自分を素直に認めれば、倦怠期も気にならなくなるかもしれませんよ。
■ 「ごめんね」
「彼女とのささいなケンカが多くなり、お互いに意地の張り合いが続きました。そんなときに一言、彼女から“ごめんね”と言われて……。
彼女がせっかく謝っているのに、謝ることができない自分にうんざりしました。
その日から、”彼女の方がうわ手だ”と尊敬できるようになり、小さなケンカが減りました。早めに自分の行いも振り返るようにしています」(Wさん・29歳男性)
素直に自分が「悪い」と感じたことを謝るのは大切なことです。長年続いた関係だからといって甘えず、自分に本当に落ち度がないか振り返ってみるといいでしょう。
■ 「この関係が続くと寂しい」
「彼女となかなか会えず、お互い素直に話せない日々が続いたときのこと。彼女から電話で“この関係が続くと寂しくてどうにかなりそう”と言われました。
そのとき、自分は重たい男になりたくなくて、変な意地を張っていたのだと反省しました。
また、いつもシャイで感情をあまり出さない彼女が、そんなふうに僕を大切に思ってくれていたと分かり、感動しました」(Sさん・26歳男性)
素直に倦怠期が寂しいことを伝えてみるのも手段のひとつです。ふたりでどうすれば倦怠期を脱することができるのか考えれば、いい解決策が見つかるかもしれませんよ。
■ 「存在に感謝してるよ」
![](https://img.ananweb.jp/2020/05/15165537/GettyImages-596631453-600x400.jpg)
「別れを切り出そうと思って呼び出したデートで、彼女に“こんな俺でごめんね”と切り出しました。
そのとき、彼女は“存在に感謝してるから、いてくれるだけで心強い”と言ってくれたんです。
彼女のその発言で、僕のありのままを愛してくれる彼女が急に愛おしく感じてきました。もっと彼女を大切にしよう、と思い直したきっかけです」(Hさん・37歳男性)
倦怠期が長引くと、相手にとって自分が必要な存在なのか気になることもありますよね。そんなとき、ありのままの自分を受け入れてくれていることが分かれば、わだかまりも消えるのかもしれません。
■ 「倦怠期だね」
「彼女が最近ご機嫌ななめで、今までみたいに笑いあうことが減りました。そんなとき、彼女が電話で“倦怠期だね”と笑ってくれたのが忘れられないです。
カップルではありがちな倦怠期に、いちいち不安になっていた自分が急にバカらしくなりました。
その日は楽しく電話を終わらせて、ふたりの関係が改善するきっかけになりました」(Uさん・34歳男性)
倦怠期を自覚していれば、それは笑い話で済むのかもしれません。ふたりで倦怠期を前向きに捉えてみると、これまでの関係も明るく改善することでしょう。
■ 「失うのは考えられない」
「プロポーズしたのに、結婚を何年も先送りにした彼女に“もう僕なんてどうでもいいのかな”と思っていたときがありました。
ついに彼女に別れを切り出したのですが、“私の仕事の都合で、待たせてごめん。でも××くんを失うのは考えられないの”と言われて、思わず泣きそうになったのを覚えています。
それから3年たった今年の春、念願の入籍をしました。いまは彼女との生活を毎日楽しんでいます」(Mさん・39歳男性)
不安になっているとき、自分を必要としている人がいると心強いですよね。たとえ倦怠期だとしても、自分にはあなたが必要だと訴えれば、きっと彼も応えてくれるはず。
以上、「もう一度“やり直せる”と確信した彼女の言葉6選」でした。
カップルならではの危機を、ふたりでうまく乗り越えられるといいですね。相手の存在に感謝を忘れないようにしましょう。
©Kathrin Ziegler/gettyimages
©Tim Robberts/gettyimages
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