1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ビューティー

動画トレーニング、できてる?…「うまくやるコツ」をトレーナーが伝授

ananweb / 2020年5月28日 20時40分

動画トレーニング、できてる?…「うまくやるコツ」をトレーナーが伝授

今、動画やオンラインレッスンでの自宅トレーニングが人気です。でも、いつものジムやスタジオなどで行うときとはちょっと異なり、悩みや不安を感じていませんか? そこで今回は東急スポーツオアシスのフィットネスアプリ『WEBGYM』のトレーナーに、動画トレーニングをうまく実践するコツを教えていただきました!
文・椎原茜


スマホやパソコンなどで動画を見ながら行うトレーニングは、はじめて行う人にとってはわからないことだらけ! そんな悩みに、いろいろとレクチャーしてくれたのは、東急スポーツオアシスのフィットネスアプリ『WEBGYM』のトレーナー・井上淳基さんです。

WEBGYMは筋トレやストレッチ、ヨガなど約1,400種類のトレーニング動画を見ることが可能で、まるでジムを“持ち歩いている”かのようなアプリ。自宅で本格プログラムが受けられるのが特徴です。さらに月額980円(税込)のプレミアム会員になるとトレーナー機能やオリジナルメニュー作成の利用も可能に。

そんなWEBGYMのトレーナーを務める井上さんに、動画トレーニングのはじめ方やよくある悩みの解決策、モチベーションアップの方法をアドバイスいただきました。

■ 動画トレーニングのはじめ方

まずは動画トレーニングを行うときの環境作りや準備から!

■ 環境作りは安全面を確保して

井上さん まずは、けがを防ぐために安全面の確保が大事です。床には基本、ヨガマットやバスタオルを敷いて行ってください。柔らかすぎなければカーペットの上でも大丈夫です。立って行うエクササイズの場合は足もとが滑らないように、靴下を脱いで行ったり、ゴム製のマットの上で行ったりしてください。

念のため、周囲のスペースは広めにとっておきましょう。運動に集中しすぎて動く範囲が大きくなったときや万が一転倒したときに、周囲のものにぶつからないようにするためです。

汗拭き用のタオルと水分も近くに置いておいてください。

また、騒音に注意しましょう。動画の音量や足音などが周辺に迷惑にならないようコントロールをしましょう。

■ 心地良い空間づくりも大切

井上さん 好きなBGMを流したり、アロマを焚いたり、照明を調整したりと、気分に合わせて心地良い空間作りを心がけてみましょう。

■ ストレッチや準備エクササイズをしっかりと

井上さん 運動前後のストレッチや準備体操は、けがの予防やエクササイズ効果を高めるために大事なので、必ず行いましょう。可動域を広げておけば、そのぶん、筋肉をフルに使うことができ、活動量も増えます。

■ 動画トレーニングのよくある悩み、解決できます!

続いて、動画トレーニングを行う際のよくある悩みに対して、井上さんに解決策を教えていただきました。

■ 1. やり方がよくわからず、動画と同じような動きが取れない。

井上さん 動画の良いところは、一時停止ができたり、何度も見返すことができたりすることです。まずは動画をよく見て、頭の中でイメージを描きながら、実際に動いてみましょう。また、鏡や窓ガラスなどの前で自分の姿を見ながら行うと、トレーナーの動きに合わせやすいですよ。

■ 2. あまり効果を感じられない。本当にこれでいいのか不安。

井上さん WEBGYMのエクササイズ動画では、必ずと言っていいほど「ターゲット(筋肉や部位)」を伝えます。まずはそこを聞き逃さないように注意すること。そして実際に動きを繰り返して、ターゲットに疲労感やストレッチ感を感じるように微調整してみてください。また、ターゲットを触ったり、叩いたりしながら行うとその部分を意識しやすいです。

例えばダイエットを目的とした有酸素系の動画なら、まずは発汗がしっかりあるか、そして呼吸や心拍数も上がっているかがポイントです。これらを意識して実施すると、効果が感じやすくなるでしょう。

■ 3. ひとりでやるので、手を抜いてしまう…。

井上さん 手を抜けることも自宅でできるメリットです。ジムでのレッスンやトレーニング指導では、その運動がつらすぎても、なかなか手を抜きにくいですよね。その心理状態では、習慣化や継続はむずかしいです。

まずは続けることが大事なので、手を抜いた強度でも毎日やることを心がけましょう。そのなかでも少しずつラクになっていくので、自然と強度は上がっていきます。それでもモチベーションを上げて行いたい方は、SNSで他の人が実際にやっている投稿を見るのも良いですね。

■ 4. 動画と同じようにやっているのに腰を痛めてしまった。

井上さん フォームや運動強度に問題があります。腰痛予防、姿勢改善系のストレッチやインナーマッスルエクササイズ系の動画を積極的に探して行いましょう。またエクササイズ前後のウォーミングアップやクールダウンもしっかり行いましょう。

■ 動画トレーニングのモチベーションアップのポイント

ひとりでトレーニングを続けるためには、モチベーション管理も必要。井上さんにモチベーションアップのポイントをうかがいました。

井上さん その日の気分や体調に合わせて、エクササイズ動画は変えていくのをおすすめします。「この動画トレーニングは、昨日はできたけど、今日はなんかやる気がしない…」と思えば、迷わずやめて他の動画を探してやってみることです。

また、好きなBGMを流したり、照明を変えてみたりして、自分でやる気の出る環境を作るのもポイントです。

ーー今、自宅トレーニングが流行っていますが、実際にやってみたものの、なんだかうまくいかないという人や、興味があるけれど不安が大きい人は、ぜひヒントにしてトライしてみましょう!

■ Information

教えてくれた人
井上淳基さん 株式会社東急スポーツオアシス『WEBGY』トレーナー。「#stayhome期間に家事習慣が身につきました。みなさんもこれまでにない習慣づくりにチャレンジしてみてください」


©Antonio_Diaz/Gettyimages
©Prostock-Studio/Gettyimages
©YakobchukOlena/Gettyimages

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください