初対面で恋人つなぎ…もう会いたくない「ゾッとした男性」3選
ananweb / 2020年6月17日 20時30分
婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第41回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その13をお届けします。
■ 1. 携帯電話を気にしすぎる男
【結婚引き寄せ隊】vol. 41
それは飲み会で知り合った男性と、初めてふたりでお茶をすることになったときのこと。IT関連の会社で働いているという、すらりとした長身のその男性は、待ち合わせの場所に早めに到着して、待っていてくれて好印象でした。
ただ、お店に入る前にまずポケットから携帯を取り出したその男性は、何かをチェックしているのか画面を見たあと、席についてから自分の目の前に携帯を置きました。
本来食事中は携帯電話を見ない、テーブルには置かないのがマナーだと思っていた私でしたが、仕事柄何かの連絡が入る場合は、携帯は欠かせないもの。そういった急ぎの案件でもあるのかもしれないと、とりあえず携帯のことは気にしないでいようと、そのままその男性と時間を過ごしていました。
ですが、お茶を飲んでいる間も、ふたりで話している間も、チラチラと目の前の携帯を見る男性。正直、初めてふたりで会うというときに、断りもなしに携帯ばかり気にされていると、こちらのテンションも下がります。
もう何度目? というぐらい携帯を何度もその男性がチラ見するので、思い切って、「仕事の電話が入るの?」とたずねると「あ、全然!」という返事。そのわりに携帯ばかり気にしていて、これはもうないな、と即座に心のシャッターを閉め、それからその男性とは疎遠に。
仕事柄や緊急性のある連絡待ちがあるなら、まだ理解できるものの、ほぼ初対面の相手とデートするときに携帯を何度も見るのは、気がない証拠。もしただ単にクセだとしても節度がなく、人のふりみて我がふり直せじゃないですが、自分自身もうっかりマナー違反をしないよう、気をつけようと思ったのでした。
■ 2. 手をつなごうとしてくる男
それはあるパーティでのこと。20代から30代の男女が集まり、みんなでおいしくごはんを食べるという趣旨の内容でした。一応“婚活パーティ”とは銘打っているものの、本気で結婚しようと思う人ばかりではなく、ちょっと恋活したいぐらいのノリの人も集まっているような感じの場所でした。
受付順にグループ分けされて、男性3人、女性3人で、軽くごはんを食べながら飲んでいると、となりのグループのひとりの男性からの視線を感じました。ふとその視線のほうに振り向くと、20代であろう雰囲気の男性と、目が合いました。
パーティが終わり、解散となったときに、目が合ったとなりのグループにいた男性が、「これからどこか行くんですか」と話しかけてきました。今日は帰宅することを伝えると、「じゃあ、駅まで一緒に帰りましょう!」と力強く言われ、それほど距離もなかったのでとりあえずふたりで駅に歩くと、なんか手が当たるなと思っていたらその次、がっつりと手をつなごうとしてきたのです。
不意にパーソナルスペースにガッと入ってこられ、初対面のその男性に手をつながれそうになって、ゾッとした私は、もういいやと思い一気にダッシュしてサッサとひとりで電車に乗りました。その場のノリでくる男性は、同じようなノリの女性ならいいのでしょうが、真面目な結婚を目指していた私にはちょっと厳しいなと思ったのでした。
■ 3.「きれいな感じですね」という男
それはある飲み会でのこと。30代の男女が集まり、仕事のことや趣味のことなどをざっくばらんに飲みながら話す、フレンドリーな場所でした。参加者はそれぞれ会社勤めの人ばかりで、飲み会だからといって気合を入れている服装の人もおらず、等身大で飲めるような雰囲気。
はじめに隣りの席になった男性は、話していると「それにしてもきれいな感じですね」と、褒め言葉を口にし、ただのお世辞とはいえ悪い気はしません。ただ、その後、席替えをしてその男性の隣になった女性にも、同じく「きれいな感じですね」と褒め言葉が聞こえてきました。さらにその後も別の女性にも……。
その男性の心のなかでは、“とりあえず女性を褒めておけ”というポリシーがあるようで、リップサービスがデフォルトだったのです。でも本心ではないため、きれいな“感じ”と必ずふんわりとした言葉……。
結局その飲み会からは一組もカップルは誕生しませんでした。でもまあ、リップサービスでも、けなされるよりは褒められるほうがいいよね、と思ったのでした。
婚活していると、思いがけずいろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。
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