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夫候補はハイスぺ男よりも…「結婚相手にふさわしい男性」の特徴3つ

ananweb / 2020年6月28日 21時0分

夫候補はハイスぺ男よりも…「結婚相手にふさわしい男性」の特徴3つ

結婚と恋愛は違うといいますが、婚活で注目したい男性にはどんなタイプがいるんでしょうか? 高年収、子ども好き、実家住まいかどうか……? ポイントはいろいろありますが、3つに絞ってご紹介します。
文・沙木貴咲

結婚と離婚を経験し、現在婚活中の筆者が【夫候補として注目したい男性の特徴】を斬ります。婚活で狙うべきタイプとは、いったいどんな人なんでしょう?

■ 1. 結婚するなら「仕事好き男性」


結婚の幸福度を決めるのは愛とお金です。この二つがほど良いバランスを保っていれば、家庭生活は安定して長く続きます。そのため、夫候補としては、自分の仕事にポリシーを持っていて向上心がある男性がいいでしょう。安定収入と将来性につながります。

また、結婚後は「妻と子どものために仕事を頑張る」と考えてくれる男性がベスト。仕事に一生懸命であると同時に家族も大事にしてくれるでしょう。

とはいえ、いわゆるハイスぺ男性はあまりおすすめしません。仕事好きで年収が良い部分だけをピックアップするならハイスぺが理想的ですが、彼らは家庭を顧みず働いてばかりいる人たちのこと。かえって夫婦関係が壊れる可能性があります。

ハイスぺ夫を求めるなら、家事育児への協力はないと覚悟することが大事。盆暮れ正月も仕事していたり、子どもならではの行事(運動会や入学式)に参加してくれるかどうかもわからないと思っておいたほうがいいでしょう。

筆者はかつてテレビ業界に勤めていましたが、親しい男性ディレクターは娘の幼稚園の卒園式にも小学校の入学式にも参加できませんでした。しかも彼はサッカー担当だったため、年末年始は天皇杯でつねに不在。年収は高かったようですが、妻はワンオペ育児で苦労されていたと思います。

■ 2. 趣味と交友関係にこだわらない男性

お金がかかる趣味(釣り、車、バイクなど)や長時間関わることが必須の趣味(ゲーム、ゴルフ、登山など)は、家庭を持った時にトラブルの原因になりがち。結婚すればマイホームの購入や子どもの教育費など、お金を費やすべきものがほかにたくさん出てきますし、休日は家を空けてばかりいる夫も頼りないでしょう。独身時代と同じ感覚で趣味に熱中する男性は結婚相手には不向きといえます。

また、友人と草野球チームを組んで休日は練習か試合に出かけるとか、ゲーム仲間と夜な夜なオンラインでチャットするなど、交友関係が密すぎる男性も結婚後に問題が続出しそう。

筆者が実際に出会ったのは、「Jリーグの試合日程に合わせて年間スケジュールを決めます」という男性。その人は熱烈なサッカーファンでしたが、同じくらいサッカーが好きな女性でないと結婚は難しく感じました。

気晴らし程度に趣味を楽しみ、友人とはほど良い距離感を保っている男性が結婚には適しています。

■ 3. 物事の本質を正しく見極められる人

結婚生活が破綻する理由はたくさんありますが、集約すると「家庭を配慮できるかどうか」にまとめることができます。自分の欲求をコントロールできて、家族をつねに気遣える男性が夫にはふさわしいのです。

仕事は一生懸命するけれど、自分の楽しみやスキルアップにのめり込みすぎない。
家族が困らないほどの安定した収入を継続して得られる。
妻以外に魅力的な女性を見つけても理性でスルーできる。
友人と家族を天秤にかけた時、迷わず家族を選べる。

こうした選択をスムーズにできる男性は価値基準が家庭にあり、利己的な判断や言動が極めて少ないはず。既婚者となったら何が一番大事になるのか、本質を正しく見極める人が安定した結婚を続けていけるでしょう。

そのため、いいなと思える男性を見つけたら、その人が日常的にどんな選択をしているかを見るといいでしょう。判断基準や優先順位を観察すれば、本質を見極めているのか、自分の欲を満たしたいだけなのかが見えてくるはずです。

■ バツイチ男性もアリ?

バツイチ男性は婚活で敬遠されがちですが、未婚男性に比べれば結婚のリアルを知っていて、家庭生活がうまくいかなくなる仕組みも知っています。しかも、結婚するだけの魅力がすでにあり、女心を熟知している場合も多いので、結婚相手候補としては実はレベルが高め。

離婚理由が元妻の不倫や借金など男性自身に非がないなら、前向きに検討してもいいのではないでしょうか?

また、大きな挫折を経験している人はメンタルが強く、優しい傾向があります。起業したけれど失敗したとか、友人に裏切られた、婚約破棄の経験があるといった男性は「ツメが甘い人」と切り捨てずに深く関わってみるといいかもしれません。

結婚は何十年と続く人生そのものです。うわべだけのカッコ良さや利己的なメリットを求めるのではなく、冷静に長い目で相手を判断するようにしましょう。


©Jose Luis Pelaez Inc/Gettyimages
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