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ココロも身体もだるい…乱れがちな梅雨時期に食べるといいもの

ananweb / 2020年6月11日 19時10分

ココロも身体もだるい…乱れがちな梅雨時期に食べるといいもの

雨が続き、ジメジメと蒸し暑かったり、肌寒い日があったりと体調管理が難しい梅雨シーズン。なんとなくダルい、と感じることが多くありませんか? そんな時期にピッタリの食材をご紹介。梅雨が明けるといよいよ本格的な夏! 暑さを乗り越えるために、今からしっかりと体調を整えましょう。
まとめ構成・小田原みみ

■ まずは梅雨時期の自律神経の乱れがち度をチェック


■ 「天気痛」チェックリスト
なんとなく「雨が降りそう」と分かる。 乗り物酔いしやすい。 過去に骨折などのケガをしたことがある。 最近、あまり体を動かしていない。 耳抜きが苦手。 ストレスが多い生活を送っている。 生活が不規則 湯船に浸かるのが好きじゃない。 どちらかといえば、几帳面な性格だと思う。 寒さが苦手。または冷え症。 気づくと猫背ぎみ。 季節の変わり目は具合が悪い。 高いところが苦手。
■ 半数以上当てはまったら危険信号!

このチェック項目で分かるのは、自律神経が乱れがち、あるいはそのバランスを崩しやすい生活を送っているか。そして、内耳が敏感かどうか。さらには、天気痛につながるトリガーを持っているか。半数以上チェックがついた人は、予防と対策で改善を。



※『anan』2017年7月12日号より。イラスト・小迎裕美子 取材、文・保手濱奈美

※2018年6月15日作成

■ 梅雨時期、なぜか集中できない…原因は?
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集中力のオンオフの切り替えはしっかりできていますか? 机に座った瞬間から集中力をいつでもフルで発揮できたら、どんなによいでしょうか。しかし、それどころか、やる気が起きず集中力が低下し、無駄に時間だけが過ぎて悩んでいる人は実際多いと思います。人の能力は、集中力の違いで大きく差が出ると思いますが、その集中力が食べ物が原因で低下していたとしたら、すぐにでも改善したいですよね。

もし、五月の連休から加工食品や甘いもの、麺類、パン、お酒などが増えている人は、腸の中にあるカビが増殖してしまい、それが原因で集中が低下しまっているかもしれません。もうすぐ迎える蒸し暑く湿気の多い梅雨には、体がだるくなりバテやすくなったり、食べ物が傷みやすくなるため手軽に食べられる加工食品などに頼りやすくなる時期です。これは、腸内のカビをさらに増やす習慣となります。

そこで、腸内に増殖しがちなカビを防ぎ集中力を取り戻すための食材をご紹介していきます。

■ 梅雨時期に食べるとよい食材:カレー風味の豚の生姜焼き

カレー風豚の生姜焼きには、抗菌、抗炎症作用のある食材がたくさん含まれます。

■ カレーパウダー

カレーパウダーには、ターメリック、クミン、ナツメグ、フェンネル、サフラン、カルダモン、チリパウダー、赤唐辛子、胡椒、生姜、コリアンダー、クミン、フェンネル、シナモン、オールスパイスなど最低でも5種類は配合されています。漢方薬でもよく使われる材料が多く含まれており、クローブ、コリアンダー、ターメリック、シナモンがほとんどのカレーパウダーに配合されています。これらには、抗炎症作用、抗菌作用、抗酸化作用などが期待できます。

■ 生姜

生の生姜にはジンゲロールという成分が含まれています。ジンゲロールには、解熱作用、強い殺菌効果があり、体内の熱を取り除き、体の表面を温めてくれる効果があります。また、生姜を加熱すると、ジンゲロールがショウガオールという成分に変わります。ショウガオールには、血流を促進し、体を温める効果があります。

■ 玉ネギ

玉ネギに含まれる、アリシンには強い殺菌作用があります。

■ 作り方

いつもの豚の生姜焼きにカレーパウダーを入れるだけです。

近年、腸と脳の関係が密接であることは、明らかになってきています。また、その中でも腸内で増殖すると厄介な菌としてカンジダ菌があります。カンジダ菌といえば、女性特有の病気であるイメージを持つ人は多いと思いますが、腸で増殖することは非常に多いのです。自己判断でその菌の影響を受けているのかを判断することは難しいのですが、慢性的な不調を抱えている人はスパイスや香味野菜、ハーブなどを食事に取り入れることで腸内環境を整えてみてはいかがでしょうか。



文・大久保愛

※2019年5月29日作成

■ 天気が悪いと体も不調…!?

スッキリしない黒い雲が空一面に広がり、すぐにでもポツリと大きな雨粒が落ちてきそうな空模様は、モヤモヤして手足や頭に重みを感じさせます。雨や曇りの日に手足が重く感じたり、気分がスッキリせず重だるかったり、頭重感を感じ仕事がはかどらなかったりと嫌な気分になることはありますよね。

湿度や気圧の変化、日照条件などさまざまな条件が重なることによってこれらの不快感を感じることとなります。梅雨特有の不調を避けるべく食事をとっていきましょう。

■ 梅雨時期に摂るとよい食材:ココナッツオイル&ハトムギ茶

■ ココナッツオイル

ココナッツオイルには、中鎖脂肪酸が多く含まれています。中鎖脂肪酸の特徴は、エネルギー効率がよいため、やる気が欲しい時に即効性を発揮することです。カロリーは少し高めなので、1日大さじ2杯までにしましょう。また、夏の暖かい部屋の中では油が液体になり、寒い季節には固体となる、使いにくい食材でもあります。そのため、あらかじめ製氷機などで1回分ずつ固めて冷蔵庫で保存しておくと便利です。

■ ハトムギ茶

ハトムギは、漢方で『薏苡仁』と呼ばれイボの治療薬としても有名です。そして、ハトムギの特徴は、体に溜まった余分な水分を取り除くことです。日頃から重だるさを感じている人は、いつもの飲み物をハトムギ茶にしてみるのがオススメです。

アレンジ方法は、ハトムギ茶ラテにココナッツオイルをオンすることです。ふたつを組み合わせることでこの時期特有の重だるさの解消につながります。

重だるさ、やる気のなさ、むくみ、頭重感などは、どんな人でもコンディションによって感じてしまうことはあると思います。そんなときは、じーっと我慢するのではなく、いつもの飲み物をハトムギ茶に変えたり、やる気を出すためにココナッツオイルを足してみたりと簡単な対策をとってみてはいかがでしょうか。

文・大久保愛

※2019年7月3日作成

■ 薄着の季節、そろそろダイエットしたいけど……

ジトっとした暑さを感じはじめ、服装は徐々に薄着になっていく季節となりました。そうすると、気になり始めるのが、プニプニしたお腹やお尻、二の腕、太い足です。寒い時期は、フワッと隠すようなスタイルでうまくごまかすことができていたとしても、これからの時期は隠しきれない部分が出てきてしまうかもしれません。

今までダイエットを避けていた人は、そろそろダイエットプランを考え始める頃でしょうか。ただ、ダイエットをする前にしなければならないことがあります。それは、むくみにくい体を作ることです。むくみやすい状態では、サプリや漢方などでダイエットをしようとしても、結果が伴わないかもしれません。

そして、6月は湿度の高い季節となっていきます。漢方医学では、湿度の高いときには胃腸の働きと水分代謝が低下し、さらにむくみを感じ太りやすい季節になると考えます。そのため今週は、本格的に湿度が高くなる前に、ダイエットの準備としてコンディションを整える食材をとりいれていきましょう。

■ 梅雨時期のダイエットに良い食材

胃腸の調子が悪い時やむくみを感じる時にも役立ち、ダイエットの強い味方となるサラダです。

■ とろろ昆布

とろろ昆布の特徴は、調理しやすく、カリウム、アルギン酸、フコイダンを含むことです。胃腸の粘膜を保護し、水分代謝を上げる働きがあります。

■ オクラ

オクラの特徴は、カリウムとペクチンを含むことです。とろろ昆布と同様に、胃腸の粘膜を保護し、水分代謝を上げてくれます。

■ 長芋

長芋の特徴は、カリウム、消化酵素、食物繊維を含むことです。消化を助け、水分代謝を上げてくれます。

※2019年6月5日作成



大久保 愛 先生
アイカ製薬株式会社代表取締役・漢方薬剤師。
昭和大学薬学部生薬学研究室で漢方を学び薬剤師免許を取得。その後、中国で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び資格を取得。漢方相談、調剤薬局、エステなどの経営を経て商品開発・ライティング・企業コンサルティングなどに携わる。

文・大久保愛

ぐずついた天気が続き、ココロも身体もお疲れ気味な梅雨シーズン。食べて身体の中から不調を整えて、きれいになりましょう!

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