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Matt「自分の内面に合っていないと居心地が悪い」 “香水”に対する考え方

ananweb / 2020年8月22日 20時0分

Matt「自分の内面に合っていないと居心地が悪い」 “香水”に対する考え方

Matt×好感度高めなユニセックスフレグランス。‘20年秋のananモテコスメ大賞にMattさんが3つのユニセックスフレグランスを選びました。
性別に囚われず好きな香りを楽しみたい。


中学時代から様々な香水を試してきたMattさんにとって、香りは自身を表現するアイテム。

「昔は流行に乗って男っぽい香りをつけたこともありますが、自分の内面に合っていないと居心地が悪いと気づいて。逆に好きな香水を纏うと自信が湧くし、やる気も出る。香りには人間本来の力を引き出す効果があると思います」

現在はバニラ系の香水を愛用しているといい、香りを選ぶ際は特に性別を意識していないそう。

「試した香りに限らず、どの香水もユニセックスと考えていいと思う。父も僕が贈ったシャネルのチャンスを使っていますし、香りってセクシュアリティを問わないアイテム。みんな同じ人間なんだし、常識に縛られずに好きなものをチョイスしたらいいと思うな」

■ 気軽につけられるデイリーフレグランス賞

ロータスや白ユリなど、白い花の上で輝く水滴をイメージしたみずみずしい香り。スポンジヘッドを使用したチューブ型の形状もユニーク。「誰からも好かれるナチュラルな香りで、これをつけている人がいたら素敵だなって感じると思う。持ち歩きしやすくてサッとつけられる形状も便利ですよね。時間や場所を選ばずつけられる香りなので、香水に不慣れな人やオフィス使いにもおすすめ」。(写真右)ロードゥ イッセイ クシュクシュ タッチパルファム20ml ¥3,600 限定発売中(イッセイ ミヤケ パルファム)

■ 外出先でもおうち時間でも気分を変えたい時にピッタリ。

「疲れた時にデコルテにポンポンすると一瞬でリフレッシュできちゃいます。優しい香りなので、家で過ごす時にも最適。前向きな気持ちで過ごせそう」

■ 大人なムードが漂うディープノート賞

スウェーデン人アーティストが手がける『19-69』。マラケシュの庭園をイメージした「カスバ」は、スイートオレンジやゼラニウムにスモーキーな香りが入りまじるオリエンタルノート。「相撲のびんづけ油の香りが好きなんですが、この香水は甘くて落ち着く感じが似ている気がします。ディープで大人なイメージなので、スーツを着る時に纏いたいですね。女性がつけてもすごくセクシーだと思います」。(写真中央)19-69 オードパルファム KASBAH 100ml¥23,000(アイビシトレーディング)

■ イタリアンディナーに似合うセクシーでクラシックな香り。

「香りによってつける場所や量を変えているんですが、これは胸元につけて服からじんわり香らせたら素敵かも。食事のシーンでつけるなら少量で」

■ スパイシーで爽やかな上級スイートネス賞

3種のバラを中心にシチュアン ペッパーなどのスパイスやバニラを効かせた、センシュアルで温かみのある香り。「ローズと聞いて女性っぽい甘さを想像したんですが、これは爽やかさがあるので男性にも似合うはず。可愛いけど甘すぎないピンクのボトルもイイ感じです。男性はシャツスタイル、女性ならワンピースが似合いそうな香りで、出かける前につけたら気分がパッと明るくなるんじゃないかな」。(写真左)ローズ プリック オード パルファム スプレィ50ml¥35,000(トム フォード ビューティ)

■ 仕事もバリバリこなしそうなバランスの良さを感じます!

「これをつけるなら首の後ろ。髪も少しだけ香らせるとオシャレですよね。好感度の高い香りなので、仕事場につけていってデキる人を気取りたい」

※『anan』2020年8月26日号より。写真・五十嵐 洋(商品) スタイリスト・大島有華 取材、文・真島絵麻里

(by anan編集部)

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