いまや胸の大きさよりも? 憧れの“バスト”1位は?
ananweb / 2020年9月10日 20時30分
2020年、バストへの意識が変わりつつある? 今、憧れるバストのイメージについてアンケートを実施しました。
■ 時代の気分は、プライド&リラックス。
「最近のバストに関する事象として外せないのが、『自分の体型を愛そう』と提唱する『ボディ・ポジティブ』ムーブメント。数年前から欧米で始まり、この1~2年でさらに活発に」とは、美容ライターの長田杏奈さん。
「例えば歌手のリアーナによる下着ブランド『サヴェージ X フェンティ』のショーでは、体型も肌の色も異なるモデルが多数登場。自分の体を享受し、プライドを持って表現しよう。そんな、ボディ・ポジティブから一歩踏み込んだメッセージが伝わってきます」
また、自宅での時間が増えたことも胸への意識の変化を後押し。経絡整体師の朝井麗華さん曰く、
「息苦しさを感じるとともに、胸や背中の筋肉のコリに悩む声が増える中、胸を中心とする体幹ケアにも注目が集まっています。呼吸法をはじめとするバストケアは、全身をゆるめて健康に導くのにも役立つ。こんな時勢だからこそ、胸をケアすることでの解放感が求められているのだと思います」
『サヴェージ X フェンティ』のショーはAmazonプライムで視聴可能。大手ランジェリーブランド『ヴィクトリアズ・シークレット』でも多様な体型のモデルを起用するなど、世界中で新たな価値観が浸透中。Getty images
■ Q. 今、憧れるバストのイメージは?(複数回答)
A. 乳首の形がいい…58%、質感が柔らかい…58%、大きい…53%、肌に透明感がある…53%、左右のバランスがいい…50%、脇がすっきりしている…45%、デコルテにハリがある…43%、上向き…38%、小ぶり…10%
■ 大きさ至上主義は過去のものに。
では、女性たちがいま理想とする胸とは? anan総研へのアンケートの結果は上記の通り。少し前まで不動の1位だった「大きい」願望はややトーンダウン、「“おっぱい番長”として13年間、『バストは大きさじゃない』と訴えてきた身としては嬉しい限りです(笑)。典型的なイメージから離れ、ひとりひとりがより自分のなりたいバストを志向していることの表れでは」(朝井さん)
注目したいのは、小ぶりがいいと答えた人が1割いること。
「大きいのが悩み、とはっきり言えなかった人が声を上げ始めているのかも。下着メーカー『ピーチ・ジョン』でもリアル体型の女性をモデルに使ったり、芸人のバービーさんとコラボして大きなサイズでも心地よい下着を作ったり。社会の標準に自分の体を合わせたくない、という流れが日本でも起きているしるしでは」(長田さん)
長田杏奈さん 美容ライター。著書に『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)。フェミマガジン『エトセトラ』VOL.3の責任編集を手がけた。
朝井麗華さん 経絡整体師。バストをはじめ全身を整える独自メソッドを提唱。今秋、表参道にバストサロン『B by Reika Asai』をオープン。
※アンケートはanan総研メンバー78名の回答による(2020年7月実施)。
※『anan』2020年9月16日号より。
(by anan編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【大阪エリア】日本バストアップケア業界初の男性で“美おっぱい先生(R)”資格を持つオーナーの「Private Salon COMODO」が「Best Glitter Award 2024」グランプリ受賞
PR TIMES / 2024年11月14日 19時15分
-
村重杏奈、3カ月で激変!ウエスト9.5cm減で美ボディに変身「出して出して出しまくりたい」下着グラビア意欲
よろず~ニュース / 2024年11月13日 17時10分
-
村重杏奈、3ヶ月のボディメイクでウエスト9.5cm減 ミニ丈で抜群スタイル披露
モデルプレス / 2024年11月13日 12時47分
-
村重杏奈が「使いやすい」とTVスタッフに好まれるワケ。アイドル時代はイマイチながら1番組きっかけでブレイク
女子SPA! / 2024年11月9日 15時46分
-
いい姿勢だと思う芸能人ランキング2024 男性1位はSnow Manラウールさん、女性1位は天海祐希さんに
PR TIMES / 2024年11月1日 11時15分
ランキング
-
1コンビニ大手3社の「肉まん」「高級豚まん」を実食。この冬に食べるべき“コスパ圧倒的”の肉まんは
日刊SPA! / 2024年11月24日 15時52分
-
2コロッケでも餃子でもハンバーグでもない…受刑者200人が答えた「刑務所ごはん」人気No.1メニューとは
プレジデントオンライン / 2024年11月24日 16時15分
-
3品川イオンスタイル「最強フードコート」の実態 太っ腹にも程がある?自由すぎる食のスポットだ
東洋経済オンライン / 2024年11月24日 12時0分
-
4とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
5小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり
Sirabee / 2024年11月22日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください